映画「プロミシング・ヤング・ウーマン」は、2021年のアカデミー賞で、作品賞を含む5部門にノミネートされました。 このうち、 脚本賞を受賞しました。ひそかに復讐心を燃やす女性を描くスリラー。ダークコメディ的な作品です。
主演キャリー・マリガンの演技が絶賛されました。 主演女優賞にノミネートされ、受賞の筆頭候補の一人と見られていましたが、「ノマドランド」のフランシス・マグドーマンドに敗れました。
Tweet受賞 | 脚本賞 |
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ノミネート | 作品賞 |
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監督賞 エメラルド・フェネル |
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主演女優賞 キャリー・マリガン |
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編集賞 |
主人公の女性は、かつて優れた医学生として将来を嘱望されていた。
しかし、医大を中退し、30歳になった現在はウエイストレスとして低賃金で働いている。
彼女医大からドロップアウトしたのは、
親友に対するレイプ事件を大学側がもみ消し、その親友が自殺に追い込まれたことがきっかけだった。
彼女は、その事件の復讐に執念を燃やしていた。
監督のエメラルド・フェネルは女優出身。
Netflixドラマ「ザ・クラウン」のカミラ夫人役で知られる。現在35歳。
本作が監督としてのデビュー作となった。
自ら書き下ろした脚本も称賛された。
衝撃的なラストシーンも話題となった。
公開:2021年夏