受賞結果の一覧

2024年(第30回)

アンサンブル・キャスト賞主演男優賞主演女優賞助演男優賞助演女優賞スタント賞 || テレビ部門

「オッペンハイマー」がアンサンブル・キャスト賞、主演男優賞、助演男優賞の最多3冠を獲得しました。
Netflixでの授賞式の配信ページ→

アカデミー賞2024はこちら→

2024年 SAGアワード
部門 受賞 ノミネート
アンサンブル・キャスト賞 「オッペンハイマー」

オッペンハイマー

作品説明へ

<受賞スピーチ▼>


▲ 一覧の先頭へ
主演男優賞 キリアン・マーフィー

「オッペンハイマー」

キリアン・マーフィー

組み合わせパズルのような複雑なキャラクターとパラドックスに満ちた生涯を、派手さに頼らないリアリズム重視の演技で見事に表現した。過去のノーラン監督作品を支えた名脇役が、驚愕の底力を発揮した。

アイルランド人。 1976年5月、教育者の家系に生まれた。 10代のころはロックバンド少年で、 ギター、歌唱、作曲に励んだ。 大学で芝居に興味を持ち始め、 20歳のとき地元の劇団のオーディションを受ける。 後にトニー賞を受賞する劇作家エンダ・ウォルシュの目に留まり、ウォルシュの芝居「ディスコ・ピッグス」で精神的に不安定な少年を演じ、俳優デビューを果たした。 この作品は好評を博し、地元だけで3週間の公演の予定だったのが、欧州やカナダなどを2年間にわたりツアーすることとなった。 ウォルシュにとって出世作となった。 マーフィーは大学とバンドを辞めた。

この舞台での演技が、 英国人監督ダニー・ボイル氏のゾンビ映画「28日後」の配役ディレクターの目に留まり、主役に抜擢された。「28日後」は大ヒットになり、マーフィーも世界的な大ブレイクを果たした。線の細さ、どことなくも夢想的な雰囲気は、作品に見事にマッチした。

その後、ノーラン監督のバットマン映画の第一弾「バットマン・ビギンズ」の主人公のオーディションを受ける。主役は逃したが、ノーラン監督は眼の魅力に圧倒され、悪役スケアクロウとして起用した。

それ以来、マーフィーは「バットマン」3部作のほか、「インセプション」「ダンケルク」といったノーラン監督の名作に出演したが、「いつかノーラン作品で主役を」という願望を持っていたという。

<受賞スピーチ▼>
動画集を開く▼ <登場シーンなど▼>


<ゴールデングローブ賞の受賞スピーチ▼>


<昔の歌唱シーン▼>


<バットマンでの登場シーン▼>


<「28日後」での登場シーン▼>


<「オッペンハイマー」出演者3人のインタビュー▼>

  • ポール・ジアマッティ
    「ホールドオーバーズ」
    ポール・ジアマッティ


  • ジェフリー・ライト
    「アメリカン・フィクション」
    ジェフリー・ライト


  • ブラッドリー・クーパー
    「マエストロ:その音楽と愛と」
    ブラッドリー・クーパー


  • コールマン・ドミンゴ
    「ラスティン:ワシントンの『あの日』を作った男」
    コールマン・ドミンゴ
    【配信:ネトフリ


▲ 一覧の先頭へ
主演女優賞 リリー・グラッドストーン

「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」

リリー・グラッドストーン

先住民の血を引き、米モンタナ州ブラウニングのインディアン居留地で育った。父親は先住民系(ブラックフィート族とネズ・パース族)、母親は白人。

5歳のときに映画「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」で見たイウォーク族に触発され、俳優になりたいと思ったという。 大学で演劇を専攻し、2008年卒業。 独立系の小規模映画の脇役としてキャリアを積み、 2016年の「ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択」で批評家系の賞レースに絡んだ。

本作では、メジャー映画での初出演だった。ロバート・デ・ニーロやレオナルド・ディカプリオといった超豪華キャストの中で特別の輝きを放ち、作品の「顏」となった。

当初は「助演」での最有力候補になると見られたが、「主演」での賞レース参戦となった。

<受賞スピーチ▼>

動画集を開く▼ <登場シーン▼>


<ゴールデングローブ賞の受賞スピーチ▼>


<インディワイヤー賞の受賞スピーチ▼>

  • エマ・ストーン
    「哀れなるものたち」
    エマ・ストーン


  • キャリー・マリガン
    「マエストロ:その音楽と愛と」
    キャリー・マリガン


  • マーゴット・ロビー
    「バービー」
    マーゴット・ロビー


  • アネット・ベニング
    「ナイアド~その決意は海を越える」
    アネット・ベニング
    【配信:ネトフリ


▲ 一覧の先頭へ
助演男優賞 ロバート・ダウニーJr

「オッペンハイマー」

ロバート・ダウニー・Jr

科学者オッペンハイマーの処遇をめぐる政治ドラマが主題となる本作において、そのカギを握る政府高官を演じた。 「アイアンマン」など過去の数々の有名キャラターの面影を消し去り、 全くの別キャラに。 権力欲が強く、腹黒い人物像は現実感たっぷり。 会話シーンはもとより、 立ち振る舞いや表情まで、 シリアスな演技派としても評価されてきた一流スターの真骨頂を発揮した。

1965年4月生まれ、米ニューヨーク出身。父は映画監督、母は女優。5歳の時に初めて父の監督作に出演。

伝記映画「チャーリー」(1992年)で、喜劇王チャーリー・チャプリンを演じ、主演男優賞にノミネートされた。当時26歳。10代から88歳までのチャプリンを演じた。

2000年代初頭に人気テレビドラマ「アリー・myラブ」に出演。ゴールデン・グローブ賞やSAGアワードを受賞した。このころ麻薬の常習者になり、何度も刑務所に入った。その後、リハビリ施設への入所やヨガのトレーニングなどによって薬物中毒から立ち直ったという。

2008年の「アイアンマン」で初めてスーパー・ヒーロー役を演じた。これが大当たり。米コミック「マーベル」のヒーローたちのシリーズ化の起点となり、ダウニー自身もマーベル映画で欠かせない存在になり、アメコミ映画の黄金時代を支えた。

同じころ「シャーロック・ホームズ」シリーズでも主役に起用され、大ヒットに貢献した。

<受賞スピーチ▼>

動画集を開く▼ <登場シーンなど▼>


<スティングと一緒に歌う▼>


<ゴールデングローブ賞の受賞スピーチ▼>


<「チャーリー」の予告編▼>

  • ライアン・ゴスリング
    「バービー」
    ライアン・ゴスリング


  • ロバート・デ・ニーロ
    「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
    ロバート・デ・ニーロ


  • ウィレム・デフォー
    「哀れなるものたち」
    ウィレム・デフォー


  • スターリング・K・ブラウン
    「アメリカン・フィクション」
    スターリング・K・ブラウン


▲ 一覧の先頭へ
助演女優賞 デバイン・ジョイ・ランドルフ

「ホールドオーバーズ」

デバイン・ジョイ・ランドルフ

学校の食堂の従業員を演じた。 ドラマ的であり、コミカル。 人間味にあふれ、ニュアンスに富んだ演技が見事。 主役ポール・ジアマッティら他のキャストとの掛け合いも絶賛された。

1986年5月、米東部フィラデルフィア生まれ。 地元の大学で演劇を学んだ後、 名門イエール大学院に進み、 2011年に演劇で修士号をとった。 ミュージカル版「ゴースト」で役者デビューを飾り、 いきなりトニー賞の助演女優賞にノミネートされた。

2019年、エディ・マーフィ主演映画「ルディ・レイ・ムーア」(Netflix)で、大柄な芸人を熱演。コミカルな演技とド迫力の歌唱力で、一躍脚光を浴びた。

今作のアレクサンダー・ペイン監督は、「ルディ・レイ・ムーア」を気に入り、起用したという。

<受賞スピーチ▼>

動画集を開く▼ <登場シーン▼>


<「ルディ・レイ・ムーア」での歌唱シーン▼>


<ゴールデングローブ賞の受賞スピーチ▼>

  • ダニエル・ブルックス
    「カラーパープル」
    ダニエル・ブルックス


  • エミリー・ブラント
    「オッペンハイマー」
    エミリー・ブラント


  • ジョディ・フォスター
    「ナイアド~その決意は海を越える」
    ジョディ・フォスター
    【配信:ネトフリ


  • ペネロペ・クルス
    「フェラーリ」
    ペネロペ・クルス


▲ 一覧の先頭へ
スタント賞 「ミッション・インポッシブル/デッドレコニング」

ミッション・インポッシブル/デッドレコニング
  • 「ジョン・ウィック:コンセクエンス」


  • 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3」


  • 「バービー」


  • 「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」


▲ 一覧の先頭へ
<テレビ部門>
部門 受賞
テレビ・ドラマ・アンサンブル賞 「メディア王~華麗なる一族」
テレビ・ドラマ男優賞 ペドロ・パスカル「ザ・ラスト・オブ・アス」
テレビ・ドラマ女優賞 エリザベス・デビッキ「ザ・クラウン」
テレビ・コメディ・アンサンブル賞 「一流シェフのファミリーレストラン」
テレビ・コメディ男優賞 ジェレミー・アレン・ホワイト「一流シェフのファミリーレストラン」
テレビ・コメディ女優賞 アヨ・エディバリ「一流シェフのファミリーレストラン」
リミテッド・シリーズ男優賞 スティーブン・ユァン「ビーフ」
リミテッド・シリーズ女優賞 アリ・ウォン「ビーフ」
テレビ・スタント賞 「ザ・ラスト・オブ・アス」

2023年(第29回)

「エブエブ」が史上初の4冠

「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(略称:エブエブ)」が、主要5部門のうち4部門を制し、圧勝しました。4部門受賞は、1995年のSAG創設以来、初めてです。なお、「トップガン マーヴェリック」がスタント演技賞に輝きました。SAGでの各受賞者の感動的なスピーチと祝福ムードの盛り上がりにより、エブエブは勢いづき、アカデミー賞でも大勝利を収めました。

アンサンブル・キャスト賞主演男優賞主演女優賞助演男優賞助演女優賞 || スタント賞

アカデミー賞2023はこちら→

2023年 SAGアワード
部門 受賞 ノミネート
アンサンブル・キャスト賞 「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

(日本公開:2023年3月3日)

主人公ミシェル・ヨー、夫役キー・ホイ・クァン、娘役ステファニー・シューを中心とするアジア系役者陣の連携プレーが光る。ジェイミー・リー・カーティスを含め懐かしい俳優が大活躍。1980年代を知る壮年から若者まで幅広い観客を笑わせ、泣かせるいぶし銀アンサンブル。

監督:ダニエルズ

プロデューサー:ルッソ兄弟、ダニエルズほか

配給:A24

<評点=ロッテン95%、IMDb8.1>

 作品説明→
  • 「イニシェリン島の精霊」
    イニシェリン島の精霊
    (日本公開:2023年1月27日)
    ※実力派俳優たちの演技で魅せる
    監督:マーティン・マクドナー
    配給:サーチライト
    <評点=ロッテン97%、IMDb7.9>


  • 「フェイブルマンズ」
    フェイブルマンズ
    (日本公開:2023年3月3日)
    ※家族それぞれがいい味を出す。
    監督:スティーブン・スピルバーグ
    プロデューサー:スピルバーグほか
    配給:ユニバーサル
    <評点=ロッテン91%、IMDb7.7>
     作品説明→


  • 「ウーマン・トーキング 私たちの選択」
    ウーマン・トーキング 私たちの選択
    ※まさにアンサンブルによる会話劇
    監督:サラ・ポーリー
    配給:UA(アマゾン系)


  • 「バビロン」
    バビロン
    (日本公開:2023年2月10日)
    ※ハリウッド黄金期を描く大作。賛否両論が大きく分かれた。
    監督:デミアン・チャゼル
    配給:パラマウント


▲ 一覧の先頭へ
主演男優賞 ブレンダン・フレイザー

「ザ・ホエール」

ブレンダン・フレイザー

※世界が熱狂したカムバック劇

【他の映画賞】
・ネバダ批評家賞
  • オースティン・バトラー
    「エルヴィス」
    オースティン・バトラー
    ※史上最強のロック歌手・エルビス・プレスリーになりきった。ライブの歌唱シーンは圧巻。「ボヘミアン・ラプソディ」でオスカーの主演男優賞を受賞したラミ・マレックに匹敵する高い評価を得た。


  • コリン・ファレル
    「イニシェリン島の精霊」
    コリン・ファレル
    【他の映画賞】
    ・ベネチア映画祭
    ・米国映画評議会議(NBR)
    ・全米映画批評家協会賞(NSFC)
    ・ニューヨーク批評家賞
    ・ボストン批評家賞
    ・アトランタ批評家賞
    ・ワシントン批評家賞
    ・シカゴ批評家賞
    ・フロリダ批評家賞


  • ビル・ナイ
    「生きる LIVING」
    ビル・ナイ
    ※黒澤明監督「生きる」のリメイク
    【誇大広告賞(国内)最有力:東宝】
    【他の映画賞】
    ・ロサンゼルス批評家賞批評家賞


  • アダム・サンドラー
    「HUSTLE ハッスル」
    アダム・サンドラー


▲ 一覧の先頭へ
主演女優賞 ミシェル・ヨー

「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」

ミシェル・ヨー

※ドラマ、アクション、コメディなど多彩な要素をこなした。アジア系初の受賞に期待が高まる。 1962年マレーシア生まれ。1980年代に香港のアクション映画で活躍。 1997年の「007 トゥモロー・ネバー・ダイ」でボンドガール役に。オスカー作品賞候補となった「グリーン・デスティニー」(2000年)で名女優としての評価を得た。 21世紀はハリウッドで活動。「クレイジー・リッチ」などで幅広い世代に親しまれる。

【他の映画賞】
・米国映画評議会議(NBR)
・ハリウッド批評家賞
・ボストン批評家賞
・ネバダ批評家賞
  • ケイト・ブランシェット
    「TÁR(ター)」
    ケイト・ブランシェット
    ※過去に7度オスカーにノミネートされ2度受賞。今回の演技もキャリアベスト級と称賛されている
    【他の映画賞】
    ・ベネチア映画祭 女優賞
    ・全米映画批評家協会賞(NSFC)
    ・ニューヨーク批評家賞
    ・ロサンゼルス批評家賞
    ・アトランタ批評家賞
    ・ワシントン批評家賞
    ・シカゴ批評家賞
    ・フロリダ批評家賞


  • バイオラ・デービス
    「ウーマン・キング(The Woman King)」
    バイオラ・デービス


  • ダニエル・デッドワイラー
    「Till」
    ダニエル・デッドワイラー
    ※白人女性に口笛を吹いたことで殺された黒人少年エメット・ティル。その母親メイミー・ティルを演じた。



  • アナ・デ・アルマス
    「ブロンド」
    アナ・デ・アルマス


▲ 一覧の先頭へ
助演男優賞 キー・ホイ・クァン

「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」

キー・ホイ・クァン

※「グーニーズ」「インディ・ジョーンズ2」で世界的に有名になったアジア系子役が、裏方から表舞台に戻ってきた。コミカルで人情味あふれる演技とキレのあるアクションで作品の大成功に貢献した。

【他の映画賞】
・ニューヨーク批評家賞
・ロサンゼルス批評家賞
・全米映画批評家協会賞(NSFC)
・ボストン批評家賞
・アトランタ批評家賞
・ワシントン批評家賞
・シカゴ批評家賞
・フロリダ批評家賞
・ネバダ批評家賞
・ゴッサム賞 助演賞
  • ブレンダン・グリーソン
    「イニシェリン島の精霊」
    ブレンダン・グリーソン
    【他の映画賞】
    ・米国映画評議会議(NBR)


  • バリー・コーガン
    「イニシェリン島の精霊」
    バリー・コーガン


  • ポール・ダノ
    「フェイブルマンズ」
    ポール・ダノ
    ※父親役。長年、名わき役として活躍してきた。本年度は「ザ・バットマン」での強烈な悪役ぶりも称賛された。


  • エディ・レッドメイン
    「グッド・ナース」
    エディ・レッドメイン


▲ 一覧の先頭へ
助演女優賞 ジェイミー・リー・カーティス

「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」

ジェイミー・リー・カーティス

【他の映画賞】
・ネバダ批評家賞
  • ケリー・コンドン
    「イニシェリン島の精霊」
    ケリー・コンドン
    【他の映画賞】
    ・全米映画批評家協会賞(NSFC)
    ・ボストン批評家賞
    ・ワシントン批評家賞
    ・シカゴ批評家賞


  • アンジェラ・バセット
    「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」
    アンジェラ・バセット
    【他の映画賞】
    ・クリティック・チョイス賞


  • ステファニー・シュー
    「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
    ステファニー・スー


  • ホン・チャウ
    「ザ・ホエール」
    ホン・チャウ


▲ 一覧の先頭へ
スタント・アンサンブル演技賞 「トップガン マーヴェリック」
トップガン マーヴェリック
  • 「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」
  • 「ザ・バットマン」
  • 「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」
  • 「ウーマン・キング」


▲ 一覧の先頭へ
関連予想:AIレフェリー(Referee)

2022年(第28回)

部門 受賞者 ノミネート
キャスト賞 「コーダ あいのうた」

(日本公開:2022年1月21日)

 予告編→

 説明→

 コーダ あいのうた
主演男優賞 ウィル・スミス

「ドリームプラン」

 予告編→

 作品一覧(wiki)→

 ウィル・スミス
主演女優賞 ジェシカ・チャステイン

「タミー・フェイの瞳」

 予告編(英語)→

 作品一覧(wiki)→

 ジェシカ・チャステイン
助演男優賞 トロイ・コッツァー

「コーダ あいのうた」

 予告編→

 作品一覧(英語wiki)→

 トロイ・コッツァー
助演女優賞 アリアナ・デボーズ

「ウエスト・サイド・ストーリー」

 予告編(デボーズ用)→

 作品一覧(英語wiki)→

 アリアナ・デボーズ
スタント・アンサンブル演技賞 「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」
  • 「DUNE/デューン 砂の惑星」
  • 「ブラック・ウィドウ」
  • 「マトリックス レザレクションズ」
  • 「シャン・チー/テン・リングスの伝説」
2022年のアカデミー賞→

2021年(第27回)

韓国の大女優ユン・ヨジョンが「ミナリ」で助演女優賞を受賞

アジア人の俳優で初の快挙

2021年は、韓国の大物女優ユン・ヨジョンが「ミナリ」で助演女優賞を受賞しました。アジア人の俳優で初の快挙です。 韓国から米国の田舎町に移住する祖母を演じました。

部門 受賞者 ノミネート
キャスト賞 シカゴ7裁判

(ネットフリックス配信)

 予告編→

 動画配信(Netflix)→
  • ザ・ファイブ・ブラッズ
    (公開:ネトフリ配信)
     予告編→
  • マ・レイニーのブラックボトム
    (ネットフリックス配信:2020年12月18日)
     予告編→
  • ミナリ
    (公開:2021年3月19日)
     予告編→
  • あの夜、マイアミで
    (公開:2021年1月15日アマゾン配信)
     予告編→
     動画配信(Amazon)→
主演男優賞 チャドウィック・ボーズマン

「マ・レイニーのブラックボトム」
  • リズ・アーメッド
    「サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~」
  • アンソニー・ホプキンス
    「ファーザー」
  • ゲイリー・オールドマン
    「Mank(マンク)」
  • スティーヴン・ユァン
    「ミナリ」
主演女優賞 ヴィオラ・デービス

「マ・レイニーのブラックボトム」
  • エイミー・アダムス
    「ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌(あいか)」
  • ヴァネッサ・カービー
    「私というパズル」
  • フランシス・マクドーマンド
    「ノマドランド」
  • キャリー・マリガン
    「Promising Young Woman」
助演男優賞 ダニエル・カルーヤ

「ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償」
  • レスリー・オドム・ジュニア
    「あの夜、マイアミで」
  • サシャ・バロン・コーエン
    「シカゴ7裁判」
  • チャドウィック・ボーズマン
    「ザ・ファイブ・ブラッズ」
  • ダニエル・カルーヤ
    「ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償」
助演女優賞 ユン・ヨジョン

「ミナリ」
  • マリア・バカロワ
    「続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画」
  • オリビア・コールマン
    「ファーザー」
  • グレン・クローズ
    「ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌(あいか)」
  • ヘレナ・ゼンゲル
    「この茫漠(ぼうばく)たる荒野で」
スタント・アンサンブル演技賞 ワンダーウーマン 1984
  • 「ザ・ファイブ・ブラッズ」
  • 「ムーラン」
  • 「この茫漠(ぼうばく)たる荒野で」
  • 「シカゴ7裁判」

2020年(第26回)

「パラサイト 半地下の家族」がキャスト賞を受賞

2020年は韓国映画「パラサイト 半地下の家族」が最高賞の「キャスト賞」(アンサンブル・キャスト賞)を受賞しました。 外国語映画はキャシュと賞を受賞するのは史上初めてです。 6部門にノミネートされているアカデミー賞の受賞に向けて大きな弾みとなりそうです。

部門 受賞者 ノミネート
キャスト賞 パラサイト 半地下の家族

(公開:2020年1月10日)

 予告編→
主演男優賞 ホアキン・フェニックス

「ジョーカー」

 作品一覧→
  • アダム・ドライバー
    「マリッジ・ストーリー」
  • レオナルド・ディカプリオ
    「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
  • タロン・エガートン
    「ロケットマン」
  • クリスチャン・ベール
    「フォードvsフェラーリ」
主演女優賞 レネー・ゼルウィガー

「ジュディ 虹の彼方に」

 作品一覧→
  • スカーレット・ヨハンソン
    「マリッジ・ストーリー」
  • シャーリーズ・セロン
    「スキャンダル」
  • ルピタ・ニョンゴ
    「アス」
  • シンシア・エリボ
    「ハリエット」
助演男優賞 ブラッド・ピット

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

 作品一覧→
  • アル・パチーノ
    「アイリッシュマン」
  • ジョー・ペシ
    「アイリッシュマン」
  • トム・ハンクス
    「幸せへのまわり道」
  • ジェイミー・フォックス
    「黒い司法 0%からの奇跡」
助演女優賞 ローラ・ダーン

「マリッジ・ストーリー」

 作品一覧→
  • ジェニファー・ロペス
    「ハスラーズ」
  • マーゴット・ロビー
    「スキャンダル」
  • ニコール・キッドマン
    「スキャンダル」
  • スカーレット・ヨハンソン
    「ジョジョ・ラビット」
スタント・アンサンブル演技賞 「アベンジャーズ/エンドゲーム」
  • 「フォードvsフェラーリ」
  • 「アイリッシュマン」
  • 「ジョーカー」
  • 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

2019年(第25回)

部門 受賞者 ノミネート
キャスト賞 ブラックパンサー
(公開済み)
 予告編(Amazon)→
主演男優賞 ラミ・マレック
「ボヘミアン・ラプソディ」
  • クリスチャン・ベイル
    「バイス」
  • ブラッドリー・クーパー
    「アリー/スター誕生」
  • ヴィゴ・モーテンセン
    「グリーンブック」
  • ジョン・デヴィッド・ワシントン
    「ブラック・クランズマン」
主演女優賞 グレン・クローズ
「天才作家の妻 -40年目の真実-」
  • レディー・ガガ
    「アリー/スター誕生」
  • エミリー・ブラント
    「メリー・ポピンズ リターンズ」
  • オリビア・コールマン
    「女王陛下のお気に入り」
  • メリッサ・マッカーシー
    「ある女流作家の罪と罰」
助演男優賞 マハーシャラ・アリ
「グリーンブック」
  • ティモシー・シャラメ
    「ビューティフル・ボーイ」
  • サム・エリオット
    「アリー/スター誕生」
  • アダム・ドライバー
    「ブラック・クランズマン」
  • リチャード・E・グラント
    「ある女流作家の罪と罰」
助演女優賞 エミリー・ブラント
「クワイエット・プレイス」

 予告編(Amazon→)
  • エマ・ストーン
    「女王陛下のお気に入り」
  • マーゴット・ロビー
    「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」
  • レイチェル・ワイズ
    「女王陛下のお気に入り」
  • エイミー・アダムス
    「バイス」
スタント・アンサンブル演技賞 「ブラックパンサー」

 予告編(Amazon)→
  • 「アントマン&ワスプ」
  • 「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」
  • 「バスターのバラード」
  • 「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」

2018年(第24回)

部門 受賞者 ノミネート
キャスト賞 スリー・ビルボード
(日本公開:2018年2月1日)
 予告編→
  • ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ
    (日本公開:2018年2月23日)
     予告編→
  • ゲット・アウト
    (日本公開:2017年10月27日、DVD発売:2018年4月11日)
     予告編→
  • レディ・バード
    (日本公開:2018年6月)
     予告編(字幕なし)→
  • マッドバウンド 哀しき友情
     Netflix→
主演男優賞 ゲイリー・オールドマン
(ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男)
  • ティモシー・シャラメ(君の名前で僕を呼んで)
  • ジェームズ・フランコ(ザ・ディザスター・アーティスト)
  • ダニエル・カルーヤ(ゲット・アウト)
  • デンゼル・ワシントン(ローマン・J・イスラエル,エスク)
主演女優賞 フランシス・マクドーマンド
(スリー・ビルボード)
  • ジュディ・デンチ(ヴィクトリア女王 最期の秘密)
  • サリー・ホーキンス(シェイプ・オブ・ウォーター)
  • マーゴット・ロビー(アイ、トーニャ)
  • シアーシャ・ローナン(レディ・バード)
助演男優賞 サム・ロックウェル
(スリー・ビルボード)
  • スティーヴ・カレル(バトル・オブ・ザ・セクシーズ)
  • ウィレム・デフォー(フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法)
  • ウディ・ハレルソン(スリー・ビルボード)
  • リチャード・ジェンキンズ(シェイプ・オブ・ウォーター)
助演女優賞 アリソン・ジャネイ
(アイ、トーニャ)
  • メアリー・J・ブライジ(マッドバウンド 哀しき友情)
  • ホン・チャウ(ダウンサイズ)
  • ホリー・ハンター(ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ)
  • ローリー・メトカーフ(レディ・バード)
スタント・アンサンブル演技賞 「ワンダーウーマン」
  • 「ベイビー・ドライバー」
  • 「ダンケルク」
  • 「LOGAN/ローガン」
  • 「猿の惑星: 聖戦記」

2017年(第23回)

部門 受賞者 ノミネート
キャスト賞 ドリーム
 Amazonビデオ→
主演男優賞 デンゼル・ワシントン
(フェンス)
  • ケイシー・アフレック(マンチェスター・バイ・ザ・シー)
  • アンドリュー・ガーフィールド(ハクソーリッジ 命の戦場)
  • ライアン・ゴズリング(ラ・ラ・ランド)
  • ヴィゴ・モーテンセン(はじまりへの旅)
主演女優賞 エマ・ストーン
(ラ・ラ・ランド)
  • エイミー・アダムス(メッセージ)
  • エミリー・ブラント(ガール・オン・ザ・トレイン)
  • ナタリー・ポートマン(ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命)
  • メリル・ストリープ(マダム・フローレンス! 夢見るふたり)
助演男優賞 マハーシャラ・アリ
(スリー・ビルボード)
  • ジェフ・ブリッジス(最後の追跡)
  • ヒュー・グラント(マダム・フローレンス! 夢見るふたり)
  • ルーカス・ヘッジズ(マンチェスター・バイ・ザ・シー)
  • デーヴ・パテル(LION/ライオン 25年目のただいま)
助演女優賞 ヴィオラ・デイヴィス
(フェンス)
  • ナオミ・ハリス(ムーンライト)
  • ニコール・キッドマン(LION/ライオン 25年目のただいま)
  • オクタヴィア・スペンサー(ドリーム)
  • ミシェル・ウィリアムズ(マンチェスター・バイ・ザ・シー)
スタント・アンサンブル演技賞 「ハクソーリッジ 命の戦場」
  • 「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」
  • 「ドクター・ストレンジ」
  • 「ジェイソン・ボーン」
  • 「ノクターナル・アニマルズ」