ノミネート予想一覧

【主要8部門】 作品賞監督賞主演男優賞主演女優賞助演男優賞助演女優賞脚本賞
国際映画賞
【技術系10部門】 撮影賞視覚効果賞配役賞編集賞歌曲賞作曲賞衣装デザイン賞美術賞メイク&ヘア賞音響賞

作品賞

■ 有力度ランキング(現時点)

現時点の作品賞の有力度ランキングです。


順位 有力候補
1位 「罪人(つみびと)たち」
罪人たち

ブルース音楽劇

米南部の黒人兄弟の一つの挑戦を、米現代音楽の源流であるブルースの軌跡と絡めて描く。数々の鮮烈な音楽シーンで魅了しつつ、西部劇風の無法者ドラマから吸血鬼バトルものへと飛躍する一大エンタメ作。

天才クーグラー監督初の完全オリジナル

アカデミー作品賞ノミネート「ブラックパンサー」(2018年公開)を若干31歳で撮った天才ライアン・クーグラー監督が、初めて挑んだ完全オリジナル作品。
歴史ドラマ、ミュージカル、ホラー、アクションなど幅広いジャンル要素を取り込み、「娯楽性」「芸術性」「商業性」の3点セットを見事に網羅。映像や音楽などの卓越したクオリティの高さも絶賛された。

「風格」「スケール感」有り

米国での評価の高さは2025年上半期に公開された主要作品の中で圧倒的トップ。興行成績も極めて良好だったことで、いち早く賞レースの先頭に躍り出た。

オスカー的な「風格」「スケール感」という点において過去の受賞作と比べて見劣りせず。前年の作品賞「アノーラ」が軽い路線だったことを勘案すると、米国史のダークサイドと魂の躍動を活写した本作の重みは際立つ。

早期公開だった「エブエブ」の再来なるか

米国で4月公開。授賞式までの期間が長いという点で不利。 前年のオスカーでは、3月公開の「デューン 砂の惑星2」が2部門にとどまった。 ただ、3年前のオスカーでは「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(エブエブ)」が3月公開ながら作品賞などを獲り圧勝した例もある。観客の支持の熱さという点で、本作は「エブエブ」にひけをとらない。

シネマスコア「A」。ホラー初の快挙

映画館の観客の評価を聞き取り調査する「シネマスコア」でスコア「A」を獲得(最高位「A+」に次ぐランク)。 シネマスコアの歴史は47年間に及ぶが、ホラー映画の「A」は初の快挙だった。

2週目の落ち込みが少ない

口コミ反応が良かったため、公開2週目の落ち込みが少なかったのも特徴。 初週との比較でわずか6%下落(初週週末は4800万ドル、2週目週末は4500万ドル)。 これは、大規模公開作としては2009年の「アバター」以来の好記録だった。 ホラーは通常、熱心な固定ファンが主たる客層となるため、初週が強いが2週目の落ち込みが激しい。

米国史を映す

「奴隷解放」後の黒人

南北戦争(1861~1865年)で南軍が敗れ、奴隷解放宣言が行われた米国。黒人たちは農園主から住居や農具を与えられ、収穫した綿花の約半分の収益を支払う小作人として働くことになった。ところが、小作人は、衣類や食料を買うため生活費を農園主から前借りしなければならず、経済的に支配され続けた。 本作では、そんな「奴隷解放」後の黒人たちの苦悩、希望、躍動が描かれてている。

綿摘みのメッカ「デルタ地域」

舞台は1932年の南部ミシシッピ州のデルタ地域。デルタは、ミシシッピ川とヤズー川に挟まれた肥沃(ひよく)な地帯で、19世紀からプランテーションが広がり、黒人奴隷が綿摘み労働を担ってきた。

黒人たちの演奏小屋「ジューク・ジョイント」

この地域で出身で、いったんは故郷を離れ北部のギャングの手下になっていた双子の黒人兄弟(マイケル・B・ジョーダン)が、地元で小さな酒場を開業しようとするところから、物語が始まる。彼らがオープンしようとする酒場は、「ジューク・ジョイント」と呼ばれ、当時アングラ的に流行した黒人の社交場(ダンスホール)。1930年代、デルタ地域の農園近くや街道沿いに点在していた。

ブルース

当時、歌やギターが得意な当時の農園の小作人たちは、仕事の後にジューク・ジョイントで腕前を披露したという。音楽のジャンルは、黒人の農園労働者らに歌い継がれてきた「ブルース」。初期ブルース(デルタ・ブルース)を代表する伝説的な奏者兼歌手チャーリー・パットンも、綿摘みなどの農作業をしながら、ジューク・ジョイントでブルースを演奏した。

見事な音楽シーン

ブルースはジューク・ジョイントを媒介に、デルタ地帯からメンフィス、セントルイス、シカゴへと北上。ジャズやロックなど現代ポピュラー音楽の源になる。本作では、その歴史的な広がりが音楽シーンで見事に表現されており、黒人音楽の力強さが最後まで堪能できる。

黒人霊歌

もともと、米国の黒人音楽といえばゴスペルが主流だった。アフリカ大陸から奴隷船で運ばれてきたアフリカ系アメリカ人たちは、自らの土着文化を否定される。奴隷として暴力や絶望に苦しむなかで独自の黒人霊歌を生み出し、天国での救済を唄うようになった。

世俗的で快楽的な「悪魔の音楽」

ところが、南北戦争で奴隷制度が撤廃された後も、人種差別は終わらず、黒人たちに失望が広がる。その憂うつ(ブルー)な気分を世俗的な歌詞とサウンドで正直に表現したのが「ブルース」だった。神にささげるゴルペルとは対局をなす世俗的な歌詞と快楽的なリズム、ノリ。プロテスタントなどの信仰深い人たちからすると、音楽による陶酔は悪魔の誘惑であり、「悪魔の音楽」「罪人たちの歌」と呼ばれた。とりわけ禁酒法による統制という背景もあって、酒場でブルースにのって足を踏み鳴らしたり、踊り狂ったりするような人々は堕落の象徴だった。

神がかりな演奏が吸血鬼を呼ぶ

本作は、主人公(マイケル・B・ジョーダン)の従兄弟にあたる少年のブルースミュージシャンとしての物語でもある。牧師の父親から「悪魔の音楽をやめろ!」と叱責されつつも、天才的なギター演奏と歌声で人々を熱狂させる。そのサウンドの魔力が、招かれざる客を引き寄せることとなり、大波乱の火種となる。

メタファー

本作における吸血鬼は、「白人支配層」や「自由を奪う者」のメタファーとして描かれている。 黒人の文化を盗用し、自分たちの金儲けの手段として利用しようとする搾取者や、好きな音楽を歌い、踊る人たちの楽しみを奪おうとする存在だ。

吸血鬼に血を吸われた者は吸血鬼になる。吸血鬼には「陽の当たる場所で生きられない」「自我を失う」といった制約がある一方で、「永遠の命」を得ることができる。その選択もテーマの一つ。

【ノミネートが有力な部門】
部門 作品賞
監督賞
 ライアン・クーグラー
脚本賞
 ライアン・クーグラー
主演男優賞
 マイケル・B・ジョーダン
助演男優賞
 マイルズ・ケイトン
助演女優賞
 ヘイリー・スタインフェルド
撮影賞
編集賞
配役賞
作曲賞
歌曲賞
衣装デザイン賞
美術賞
メイク&ヘア賞
音響賞
 監督:ライアン・クーグラー(ブラックパンサー、クリード)
 主演:マイケル・B・ジョーダン(ブラックパンサー、クリード)
 脚本:ライアン・クーグラー
 公開日:2025年6月20日(日本)、2025年4月18日(米国)
 製作国:アメリカ
 制作会社:米プロキシミティ・メディア(ライアン・クーグラーの会社)
 米国配給会社:ワーナー
 長さ:2時間17分
 影響を受けた作品「フロム・ダスク・ティル・ドーン」
【評点】
ロッテン・トマト 97%(観客96%)
最新→
IMDB 7.8
最新→
メタクリティック 84%
最新→
【興行収入】
北米:2.7億ドル
【製作費】
9000万ドル
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<メイキング映像▼>
<伝説のブルース奏者兼歌手、バディ・ガイのライブ映像▼>
2位 「センチメンタル・バリュー」
センチメンタル・バリュー

疎遠になっていた父と娘2人の再会と確執を描く家族ドラマ。アカデミー賞脚本賞にノミネートされた「わたしは最悪」と同じ監督&脚本コンビ。

【ノミネートが有力な部門】
部門 作品賞
監督賞
主演女優賞
 レナータ・ラインスヴァ
助演男優賞
 ステラン・スカルスガルド
脚本賞
国際映画賞
 監督:ヨアキム・トリアー(ノルウェー人、「わたしは最悪」など )
 主演:エル・ファニング(「名もなき者」「マレフィセント」など)
 脚本:エスキル・フォクト(ノルウェー人、「わたしは最悪」など )、ヨアキム・トリアー
 製作国:ノルウェー、仏、独、デンマーク
 言語:ノルウェー語
 米国配給会社:ネオン
 長さ:2時間15分  
【前哨戦での受賞】
・カンヌ国際映画祭 2位(グランプリ賞)
【評点】
ロッテン・トマト 95%
最新→
IMDB 7.6
最新→
メタクリティック 89%
最新→

【予告編▼】
動画集を開く▼ <カンヌのレッドカーペット▼>
歴代の作品賞→

監督賞

部門 監督賞
ノミネート予想
  • ライアン・クーグラー
    「罪人(つみびと)たち」
    ライアン・クーグラー
    ※「ブラックパンサー」「クリード」シリーズで絶賛されたヒットメーカーの初のオリジナル作品。2021年「ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償」の共同プロデューサーとして作品賞にノミネートされた。 1986年5月生まれ。加州オークランド出身。
    2013年、地元近くの黒人青年の射殺事件を描いた「フルートベール駅で」で長編デビュー。当時27歳。企画を気に入った俳優フォレスト・ウィテカーらの支援で完成させた。サンダンス映画祭にて、最高の栄誉である「審査員グランプリ」と「観客賞」の2冠を制した。わずか90万ドルの製作費で、1740万ドルの興行収入を稼ぎだした。 主役に起用したマイケル・B・ジョーダンも称賛を浴びる。
    「ロッキー」シリーズの新作「クリード」の監督に大抜擢。メジャーな大成功を収めた。さらに若干31歳で傑作「ブラックパンサー」を撮り、マーベル映画初のアカデミー作品賞ノミネートへと導いた。





  • ヨアキム・トリアー
    「センチメンタル・バリュー」
    ヨアキム・トリアー
    ※ノルウェー人。1974年生まれ。前作「わたしは最悪」で2022年オスカーの国際映画賞と脚本賞にノミネートされたが、いずれも濱口竜介監督「ドライブ・マイ・カー」に敗れた。





  • ジャファール・パナヒ
    「It Was Just an Accident(シンプル・アクシデント)」
    ジャファール・パナヒ
    ※イラン人。
歴代の監督賞→

主演男優賞

部門 主演男優賞
ノミネート予想
  • マイケル・B・ジョーダン
    「罪人たち」
    マイケル・B・ジョーダン
    ※双子の兄弟を一人二役で演じた。しぐさ、目つき、声を巧みに使い分けた。
歴代の主演男優賞→

主演女優賞

部門 主演女優賞
ノミネート予想
  • レナータ・ラインスヴァ
    「センチメンタル・バリュー」
    レナータ・ラインスヴァ
    ※編集注記:氏名「Renate Reinsve(レナータ・ラインスヴァ)」について。ノルウェー語では語尾の「e」は「ぁ」と発音。「ei」は「あい」と発音。
歴代の主演女優賞→

助演男優賞

部門 助演男優賞
助演男優賞ノミネート予想
  • ステラン・スカルスガルド
    「センチメンタル・バリュー」
    ステラン・スカルスガルド





  • マイルズ・ケイトン
    「罪人たち」
    マイルズ・ケイトン
    ※天才ブルース歌手(主人公の従兄弟)役。
歴代の助演男優賞→

助演女優賞

部門 助演女優賞
助演女優賞ノミネート予想
  • ヘイリー・スタインフェルド
    「罪人たち」
    ヘイリー・スタインフェルド
    ※14歳でのデビュー作「トゥルー・グリット」(コーエン兄弟作品)でいきなり助演女優賞ノミネート。
    マーベルのホークアイ役でも知られる。1996年12月11日、加州生まれ。
歴代の助演女優賞→

脚本賞

部門 脚本賞
ノミネート予想
  • 「センチメンタル・バリュー」
    センチメンタル・バリュー
    脚本:エスキル・フォクト(ノルウェー人、「わたしは最悪」など )、ヨアキム・トリアー





  • 「罪人たち」
    罪人たち
    脚本:ライアン・クーグラー
歴代の脚本賞→

国際映画賞

部門 国際映画賞
ノミネート予想
  • 「センチメンタル・バリュー」
     国:ノルウェー
    センチメンタル・バリュー
    ※カンヌ国際映画祭 2位(グランプリ)





  • 「It Was Just an Accident(シンプル・アクシデント)」
     国:イラン、仏
    It Was Just an Accident
    ※イランを代表する監督の一人で、イラン政府の思想的な弾圧を受けてきたパナヒ監督が、自己資金と欧州の映画会社の出資で製作。 ある男の運転する車が犬にぶつかったところから始まるスリラー。車の運転手が、かつて自分を拷問した政府関係者に似ていると感じた主人公が、大胆な行動に出る。
     監督&脚本:ジャファル・パナヒ(イラン人、「チャドルと生きる」など )
     製作国:イラン、仏
     言語:ペルシア語
     米国配給会社:ネオン
     長さ:1時間45分
    【前哨戦での受賞】
    ・カンヌ国際映画祭 1位 パルムドール(最高賞)
    【評点】
    ロッテン・トマト 100%
    最新→
    IMDB 7.5
    最新→
    メタクリティック 87%
    最新→
歴代の国際映画賞→

技術系9部門

撮影賞視覚効果賞配役賞編集賞歌曲賞作曲賞衣装デザイン賞美術賞メイク&ヘア賞音響賞

撮影賞

部門 >撮影賞
ノミネート予想
  • 「罪人たち」
    罪人たち
    オータム・デュラルド・アーカポー
    撮影監督:オータム・デュラルド・アーカポー
    ※1979年生まれ。加州出身。「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」「ロキ」で有名
    <IMAXのメイキング映像▼>
    <インタビュー▼>
歴代の撮影賞→

視覚効果賞

部門 視覚効果賞
ノミネート予想
  • 「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」
    アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ
    ※シリーズ第3弾。2025年12月19日、日米同時公開。過去2作で受賞。前作の「海(水)」に続いて、今回は「炎」のVFX表現に挑む。
歴代の視覚効果賞→

配役賞

部門 キャスティング賞
ノミネート予想
  • 「罪人たち」
    罪人たち
    フランシーヌ・メイズラー(Francine Maisler)
    ※ハリウッドで超売れっ子のキャスティング・ディレクター。「デューン 砂の惑星1&2」「ドント・ルック・アップ」「シビル・ウォー」「チャレンジャーズ」「シカゴ7裁判」など豪華キャスト作品の配役を担当。

編集賞

部門 編集賞
ノミネート予想
  • 「罪人たち」
    罪人たち
    マイケル・P・ショーバー
    ※「ブラックパンサー」「クリード」「アビゲイル」などの編集を担当





  • 「センチメンタル・バリュー」
    センチメンタル・バリュー
歴代の編集賞→

歌曲賞

部門 歌曲賞
ノミネート予想
  • 「罪人たち」
     曲名:『アイ・ライド・トゥ・ユー』
    (I Lied to You)
     歌手:マイルズ・ケイトン
     作曲・作詞:ラファエル・サーディク&ルドウィグ・ゴランソン





  • 「罪人たち」
     曲名:『Last Time(I Seen the Sun)』
     歌手:アリス・スミス&マイルズ・ケイトン
     作曲・作詞:アリス・スミス&マイルズ・ケイトン&ルドウィグ・ゴランソン
歴代の歌曲賞→

作曲賞

部門 作曲賞
ノミネート予想
  • 「罪人たち」
     作曲:ルドウィグ・ゴランソン
    ※1930年代のアメリカ南部を音楽で再現。綿花畑で働く労働者らの喜怒哀楽を、セリフ以上に切実に語った。過去に「オッペンハイマー」「ブラックパンサー」で作曲賞2回
    <劇伴のアルバム再生リスト▼>
歴代の作曲賞→

衣装デザイン賞

部門 衣装デザイン賞
ノミネート予想
  • 「ウィキッド:フォー・グッド」
    ウィキッド:フォー・グッド
    衣装デザイナー:ポール・タズウェル
    ※第一部となる前作「ウィキッド ふたりの魔女」で初受賞。





  • 「罪人たち」
    罪人たち
    衣装デザイナー:ルース・E・カーター
    ※過去2度受賞(「ブラックパンサー」「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」)
歴代の衣装デザイン賞→

美術賞

部門 美術賞
ノミネート予想
  • 「罪人たち」
    罪人たち
    ・ハンナ・ビークラー(プロダクション・デザイナー)
      ※「ブラックパンサー」で2019年に受賞
    ・ジェシー・ローゼンサル(Jesse Rosenthal)(アート・ディレクター)
      ※「ブラックパンサー」などに参加。オスカー受賞対象者ではなかった。
    ・モニーク・シャンペイン(装飾担当/セットデコレーター)
      ※「ニッケル・ボーイズ」など。
歴代の美術賞→

メイク&ヘア賞

部門 メイク&ヘア賞
ノミネート
  • 「罪人たち」
    罪人たち
歴代のメイク&ヘア賞→

音響賞

部門 音響賞
ノミネート
  • 「罪人たち」
    罪人たち
歴代の音響賞→

選考・発表の日程

イベント 日時
候補作の候補(ショートリスト)発表 2025年12月16日(木)
ノミネート投票開始 2026年1月12日(月)
ノミネート投票終了 2026年1月16日(月)
ノミネート発表 2026年1月22日(木)
【前哨戦】DGAアワード発表 2026年2月7日(土)
本投票開始 2026年2月16日(月)
【前哨戦】英国アカデミー賞 2026年2月22日(日)
【前哨戦】PGAアワード発表 2026年2月28日(土)
【前哨戦】SAGアワード発表 2026年3月1日(日)
本投票終了 2026年3月5日(木)
授賞式(結果発表) 2026年3月16日(月)の昼間(日本時間)
現地時間:3月15日(日)