年 | 作品賞 | 詳細 |
---|---|---|
2022年 | 「コーダ あいのうた」 | 詳細→ |
2021年 | 「ノマドランド」 | 詳細↓ |
2020年 | 「パラサイト 半地下の家族」 | 詳細↓ |
2019年 | 「グリーンブック」 | 詳細↓ |
2018年 | 「シェイプ・オブ・ウォーター」 | 詳細↓ |
2017年 | 「ムーンライト」 | 詳細↓ |
2016年 | 「スポットライト 世紀のスクープ」 | 詳細↓ |
2015年 | 「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」 | 詳細↓ |
2014年 | 「それでも夜は明ける」 | 詳細↓ |
2013年 | 「アルゴ」 | 詳細↓ |
2012年 | 「アーティスト」 | 詳細↓ |
2011年 | 「英国王のスピーチ」 | 詳細↓ |
2010年 | 「ハート・ロッカー」 | 詳細↓ |
2009年 | 「スラムドッグ$ミリオネア」 | 詳細↓ |
2008年 | 「ノーカントリー」 | 詳細↓ |
2007年 | 「ディパーテッド」 | 詳細↓ |
2006年 | 「クラッシュ」 | 詳細↓ |
2005年 | 「ミリオン・ダラー・ベイビー」 | 詳細↓ |
2004年 | 「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」 | 詳細↓ |
2003年 | 「シカゴ」 | 詳細↓ |
2002年 | 「ビューティフル・マインド」 | 詳細↓ |
2001年 | 「グラディエーター」 | 詳細↓ |
2000年 | 「アメリカン・ビューティー」 | 詳細↓ |
アカデミー賞は世界最高峰の映画賞です。通称「オスカー」。主催者は「映画芸術科学アカデミー」(アメリカ)。 ちなみに、日本アカデミー賞(日アカ)とは全く関係がありません。
2022年→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 1940年代 | 1930年代 | 作品賞(歴代)→ | ページの先頭↑ |
歴代の受賞者リスト
日本映画「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介監督)が作品賞、監督賞、脚色賞、国際映画賞の4部門でノミネートされました。作品賞ノミネートは邦画として史上初めて。脚色賞も初。
2022年の結果へ
作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、 脚本賞、脚色賞、国際映画賞、アニメ賞
(2022年 | 2021年↓)
部門 | 受賞 | ノミネート |
---|---|---|
作品賞 |
「コーダ あいのうた」
![]() アップルとして初の作品賞。ネット配信会社のオリジナル作品としても初めて。米インデペンデント系映画賞「サンダンス映画祭」の出品作としても初。ろう者が主な出演者となっている映画としても初の作品賞。 3個以下のノミネートしか得ていない映画の作品賞受賞は、1932年(第5回)の「グランド・ホテル」以来90年ぶり。 (日本公開:2022年1月21日) 【説明→】 予告編→ |
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監督賞 |
ジェーン・カンピオン
「パワー・オブ・ザ・ドッグ」 ![]() 女性として史上3人目の監督賞。前年の「ノマドランド」のクロエ・ジャオ監督に続いて2年連続。また、カンピオン自身のオスカーは、1994年に「ピアノ・レッスン」で脚本賞を受賞して以来2度目。 【説明→】 【作品紹介→】 予告編(監督版)→ 作品一覧(wiki)→ |
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主演男優賞 |
ウィル・スミス
「ドリームプラン」 ![]() 3度目のノミネートにして初の受賞。過去に「ALI アリ」(2001年)、「幸せのちから」(2006年)でノミネートされた。黒人として5人目の主演男優賞。 テニスの世界トップに君臨したウィリアムズ姉妹の実在の父親を演じた。 アクの強さやひょうひょうとした立ち振る舞いを見事に再現。 同時に、スミスらしい茶目っ気を加えることで、観客に親しみやすいキャラクターを造形した。 【説明→】 【作品紹介→】 予告編→ インタビュー付き予告→ 作品一覧(wiki)→ |
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主演女優賞 |
ジェシカ・チャステイン
「タミー・フェイの瞳」 ![]() 3度目のノミネートにして初のオスカー獲得。過去に「ヘルプ」(2011年)で助演に、「ゼロ・ダーク・サーティ」(2012年)で主演女優賞にノミネートされた。 テレビで派手な布教活動を展開した実在の著名伝道師タミー・フェイを演じた。自らプロデューサーも務めた。 【説明→】 予告編→ プレビュー→ 作品一覧(wiki)→ |
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助演男優賞 |
トロイ・コッツァー
「コーダ あいのうた」 ![]() ろう者の俳優としては2人目のオスカー受賞。1人目は本作で共演した女優マーリー・マトリンだった。男優としては初。 情熱的でやや破天荒なろう者の父親役をコミカルに演じた。 作品の中で最も笑わせ、泣かせる存在。 手話が分からない人にも喜怒哀楽をしっかりと豊かに伝える迫真の演技が、多数の観客の心をつかんだ。 【説明→】 【作品紹介→】 予告編(トロイ・コッツァー版)→ 作品一覧(wiki)→ |
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助演女優賞 |
アリアナ・デボーズ
「ウエスト・サイド・ストーリー」 ![]() 1961年のオリジナル版で同じ役を演じたリタ・モレノに続く受賞。 舞台俳優出身。本作が本格的な映画デビュー。圧巻のダンスシーンと、豊かな感情表現で絶賛された。 【説明→】 予告編(デボーズ版)→ 作品一覧(英語wiki)→ |
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脚本賞 |
「ベルファスト」
![]() 【作品紹介→】 (脚本家:ケネス・ブラナー) 作品一覧(wiki)→ |
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脚色賞 |
「コーダ あいのうた」
![]() (脚本家:シアン・ヘダー) 作品一覧(IMDB)→ 【作品紹介→】 |
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国際映画賞 |
「ドライブ・マイ・カー」
【日本】 (濱口竜介監督) ![]() 日本映画として2009年の「おくりびと」以来13年ぶり。通算5作目。 【作品の紹介→】 【受賞歴→】 過去の日本映画の受賞作→ 予告編→ 動画配信(アマゾン)→ |
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長編アニメ賞 |
「ミラベルと魔法だらけの家」
(ディズニー) ![]() ディズニーの60作目の長編アニメ。傑作「ズートピア」の監督コンビによるミュージカル。米ミュージカル界の第一人者、リン・マニュエル・ミランダが音楽を手掛けた。 ディズニーらしい映像の質の高さ。本格ミュージカルとしての良質さも評価された。 【説明→】 (公開:2021年11月26日) 予告編→ 吹替版(Amazon)→ 字幕版(Amazon)→ |
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「ノマドランド」が作品賞を受賞しました。中国出身の若手女性監督による低予算の小規模作品ながら、現代アメリカの移動労働者(ノマド)の姿を美しい映像と詩的な語り口で描き、高い評価を得ました。
■ 最多受賞:ノマドランド(3部門)
■ 最多ノミネート:マンク(10部門)
作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、アニメ賞 、脚本賞、脚色賞、国際映画賞、特殊効果、衣装デザイン賞、ドキュメンタリー賞
部門 | 受賞 | ノミネート |
---|---|---|
作品賞 |
「ノマドランド」
![]() アメリカの雄大な原風景を背景に、 季節労働者たちの心のひだを見事に映し出した詩情的な作品。 コロナウイルス感染拡大で孤立感や喪失感が深まるなか、 人と人とのつながり、亡き伴侶への想い、自然との一体感を伝える静かな物語が、共感を呼んだ。 カメラクルーが半年間にわたって米国の田舎を転々としながら、 撮影を行った。 荒野、砂漠、森林、峡谷に主人公らが溶け込む様子を美しい映像で伝える。 過去数年のオスカー作品賞争いは、有力2作品による接戦が多かった。 しかし、本年度は、ノマドランドが前哨戦の序盤から独走を続け、 予想通りの受賞となった。 (公開:2021年3月26日) 説明ページ→ 予告編→ 字幕版(Amazon)→ 吹替版(Amazon)→ 受賞スピーチ→ |
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監督賞 |
クロエ・ジャオ
「ノマドランド」 ![]() 女性として史上2人目の監督賞。2010年のキャスリン・ビグロー(ハート・ロッカー)以来、11年ぶり。 1982年北京生まれの中国籍。 アメリカで映画を学び、そのまま米国に住みついた。 本作が長編3作目。38歳。 前年のポン・ジュノ監督(韓国人、パラサイト)に続いて、2年連続のアジア人の監督賞受賞。 前々年はメキシコ人のアルフォンソ・キュアロンが獲得しており、 3年連続の外国人の受賞となった。 作品一覧→ ![]() 作品の特別映像→ レビューや過去作の紹介動画(シネコト)→ 受賞スピーチ→ |
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主演男優賞 |
アンソニー・ホプキンス
「ファーザー」 ![]() 83歳での栄冠。アカデミー賞の最高齢受賞の記録を塗り替えた。 1992年に「羊たちの沈黙」で同じ部門を受賞して以来29年ぶり2度目。 ノミネートは、助演部門を含めると今回で6度目だった。 アルツハイマーの高齢者を演じた。 自らの存在が足元から崩れる恐怖や怒り、葛藤といった複雑な感情を見事に表現した。 長いキャリアの中でも最高級と称賛された。 当初は、大腸がんで亡くなったチャドウィック・ボーズマンが最有力と予想されていたが、 賞レース終盤でホプキンスが英国アカデミー賞を獲るなど、追い上げた。 英国人。シェークスピア劇の出身。 作品一覧→ ![]() 受賞スピーチ→ 1992年の受賞スピーチ→ |
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主演女優賞 |
フランシス・マクドーマンド
「ノマドランド」 ![]() 1997年「ファーゴ」、2018年「スリー・ビルホード」に続いて、3度目の受賞。 メリル・ストリープ、イングリッド・バーグマンら映画史に残る大御所たちに並んだ。 「主演」部門だけでの3度受賞となると、 4回のキャサリン・ヘプバーンと、3回のダニエル・デイ・ルイス(男優)に続く3人目の快挙。 本作では、物静かで地味な役柄を、説得力あふれるリアル感で演じた。 表情やしぐさによる繊細な演技が絶賛された。 共同プロデューサーとして作品賞も手にした。 原作となる本を読んで感銘を受け、 仲間とともに映画化権を取得。 ほとんど無名だった若手監督(クロエ・ジャオ)を指名し、プロジェクトを大成功へと導いた。 作品一覧→ ![]() 本編映像→ 受賞スピーチ→ |
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助演男優賞 |
ダニエル・カルーヤ
「ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償」 ![]() 「ゲット・アウト」(2018年)での主演男優賞ノミネート以来2度目の候補入りにして初のオスカー獲得となった。 黒人運動の指導者フレッド・ハンプトンを演じた。 スピーチ場面などでの言葉の説得力や、本人が乗り移ったかのようなカリスマ性は圧巻。 静かなシーンでもしっかりと魅せ、表現力の幅広さを証明した。 他のキャストとともに、 演技で魅了する秀作を実現。 なぜか「主演」のスタンフィールドまで、一緒に「助演」賞に一緒にノミネートされるというオマケもついた。 作品一覧→ ![]() 動画(スピーチのシーン)→ レビュー動画(シネコト)→ 受賞スピーチ→ |
※歴代の助演男優賞→ 一覧表の上部に戻る↑ |
助演女優賞 |
ユン・ヨジョン
「ミナリ」 ![]() 韓国映画界の発展を長年にわたって引っ張ってきた大物女優。 本作では、破天荒なおばあちゃん役を演じた。 韓国語にブロークン英語を交えたコミカルな芝居。 顔の表情やしぐさも含めて、超ベテランならではの名演で笑いと涙を誘った。 韓国人として俳優部門での初受賞。 前年のポン・ジュノ監督(パラサイト)に続く韓国映画界の栄冠。 アジア人の俳優部門の受賞は、1985年にハイン・ニョール(カンボジア人)が「キリング・フィールド」で助演男優賞を受賞して以来、36年ぶり。 授賞式でのスピーチも好評だった。 作品一覧→ ![]() 映画のシーン→ 受賞スピーチ→ |
※歴代の受賞者(助演女優賞)→ 一覧表の上部に戻る↑ |
長編アニメ賞 |
「ソウルフル・ワールド」
(ピクサー) ![]() ピクサーの歴史の残る傑作の一つと称賛された。 事故で命をおとし、ソウル(魂)になった男性が主人公。 彼は音楽教師で、長年の夢だった音楽家としての演奏デビューのチャンスが目前に迫っていた。 現世に戻る冒険の中で、生命と向き合う。 コロナの影響で劇場公開されなかった。 (公開:2020年12月25日、ディズニープラス配信) 予告編→ 字幕版(Amazon)→ 吹替版(Amazon)→ 動画配信(ディズニープラス)→ 受賞スピーチ→ レビュー動画(ツッチ)→ |
※歴代のアニメ賞→ 一覧表の上部に戻る↑ |
脚本賞 |
「プロミシング・ヤング・ウーマン」
(脚本家:エメラルド・フェネル) ![]() 受賞スピーチ→ レビューと脚本解説(シネコト)→ |
※歴代の脚本賞→ 一覧表の上部に戻る↑ |
脚色賞 |
「ファーザー」
(脚本家:クリストファー・ハンプトン、フロリアン・ゼレール) ![]() 受賞スピーチ→ 解説動画(シネコト)→ |
※歴代の脚色賞→ 一覧表の上部に戻る↑ |
国際映画賞 |
「アナザーラウンド」 (デンマーク) ![]() ※デンマークを代表するトマス・ヴィンターベア監督の作品。 酒の魔力にのめり込む男たちの物語。 主人公の高校教師が、同僚3人と「アルコール摂取によって人生を劇的に良くする」という理論の実践を試みる。 すると、冷え切った家族関係が改善し、授業も絶好調になった。男たちはさらなる効果を求め、強い酒に手を出す。 日本からは「朝が来る」(河瀬直美監督)が出品されたが、ノミネート候補作品(ショートリスト)に入らなかった。 (公開:2021年9月3日) 予告編→ 受賞スピーチ→ 町山ラジオ解説→ |
※歴代の国際映画賞→ 一覧表の上部に戻る↑ |
2020年の全部門の一覧は特集ページ→へ。
韓国映画「パラサイト 半地下の家族」が作品賞を受賞。英語以外の映画(外国語映画)として史上初の快挙となりました。監督賞や脚本賞なども獲り、最多4冠に輝きました。
■ 最多受賞:パラサイト 半地下の家族(4部門)
■ 最多ノミネート:ジョーカー(11部門)
部門 | 受賞者(作品) | ノミネート |
---|---|---|
作品賞 |
「パラサイト 半地下の家族」
(公開:2020年1月10日) 説明ページ→ 予告編→ 動画配信(Amazon字幕版)→ 動画配信(Amazon吹替版)→ 授賞式の発表の瞬間(動画)→ ![]() 韓国映画。外国語(英語以外の言語)の映画として史上初の作品賞となった。 この年のオスカーは、近年まれにみる力作ぞろい。王道の秀作映画「1917」が優勢と見られたが、面白さてんこ盛りで新鮮味にあふれるパラサイトが制した。 |
※歴代の受賞作(作品賞)→ |
監督賞 |
ポン・ジュノ
「パラサイト 半地下の家族」 作品一覧→ 受賞スピーチ(動画)と日本語訳→ |
歴代の受賞者(監督賞)→ |
主演男優賞 |
ホアキン・フェニックス
「ジョーカー」 作品一覧→ ![]() |
※歴代の主演男優賞→ |
主演女優賞 |
レネー・ゼルウィガー
「ジュディ 虹の彼方に」 作品一覧→ ![]() レッドカーペット→ 受賞発表とスピーチ(動画)→ 17歳にして一躍スターダムに駆け上がるものの、47歳の死まで波乱の女優人生を送ったジュディの最期の日々と、起死回生を懸けたラスト・ステージの裏側を描く。ゼルウィガーは、圧倒的なパフォーマンスで全曲を自ら歌い上げた。さらに、女性としての苦悩も表現した。 |
※歴代の主演女優賞→ |
助演男優賞 |
ブラッド・ピット
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」 作品一覧→ ![]() |
※歴代の助演男優賞→ |
助演女優賞 |
ローラ・ダーン
「マリッジ・ストーリー」 作品一覧→ ![]() |
※歴代の助演女優賞→ |
長編アニメ賞 |
「トイ・ストーリー4」
字幕版(Amazon)→ 吹替版(Amazon)→ |
※歴代のアニメ賞→ |
国際映画賞(外国語映画賞) |
「パラサイト 半地下の家族」
(韓国) 公開:2020年1月10日 予告編→ 字幕版(Amazon)→ 吹替版(Amazon)→ ![]() |
※歴代の国際映画賞→ |
脚本賞 |
「パラサイト 半地下の家族」
ポン・ジュノ、ハン・ジンウォン |
※歴代の脚本賞→ |
脚色賞 | 「ジョジョ・ラビット」
タイカ・ワイティティ |
※歴代の脚色賞→ |
衣装賞 | 「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」
(ジャクリーン・デュラン) 解説動画(英語)→ |
※歴代の衣装賞→ |
| 2019 | 2018 | 2017 | 2016 | 2015 | 2014 | 2013 | 2012 | 2011 | 2010 |
■ 最多受賞:ボヘミアン・ラプソディ(4部門)
■ 最多ノミネート:ローマ、女王陛下のお気に入り(10部門)
部門 | 受賞者(作品) | ノミネート |
---|---|---|
作品賞 | 「グリーンブック」 (公開:2019年3月1日) 説明ページ→ 予告編→ 動画配信(Amazon字幕版)→ 動画配信(Amazon吹替版)→ 受賞スピーチ→ ![]() 黒人ピアニストと白人運転手の友情を描く。 実話に基づいた物語。心温まる内容。 時は1962年。 既にニューヨークを拠点に音楽界で大成功を収めていたシャーリーが、人種差別が悪質な米国南部へと演奏ツアーに向かう。 その専属運転手として、イタリア系の用心棒トニーが雇われる。 エリート教育を受けてきた知性派の黒人シャーリーと、 労働者階級の白人トニーのやり取りがコミカルに描写されている。 トニーの実の息子が50年の時を経て脚本を書いた。 ピーター・ファレリー監督は、「メリーに首ったけ」などコメディー映画で知られる。 いわゆるロードムービーであるとともに、クリスマス映画でもある。 ネットフリックスの白黒映画「ROMA/ローマ」との一騎打ちの展開。 事前予想ではローマが有力視されていた。 しかし、大衆的な面白味にあふれたグリーンブックが栄冠を手にした。 |
歴代の受賞作→ |
監督賞 | アルフォンソ・キュアロン 「ROMA/ローマ」 作品一覧→ ![]() |
歴代の受賞者→ |
主演男優賞 | ラミ・マレック 「ボヘミアン・ラプソディ」 作品一覧→ ![]() 受賞スピーチ→ |
歴代の受賞者→ |
主演女優賞 | オリビア・コールマン 「女王陛下のお気に入り」 作品一覧→ ![]() 受賞スピーチ→ |
歴代の受賞者→ |
助演男優賞 | マハーシャラ・アリ 「グリーンブック」 作品一覧→ ![]() |
歴代の受賞者→ |
助演女優賞 | レジーナ・キング 「ビール・ストリートの恋人たち」 作品一覧→ ![]() |
歴代の受賞者→ |
長編アニメ賞 | 「スパイダーマン:スパイダーバース」 (公開:2019年3月8日) 予告編(字幕版、Amazon)→ 予告編(吹替版、Amazon)→ |
歴代の受賞作→ |
外国語映画賞 | 「ROMA/ローマ」 (メキシコ) (公開:2018年12月からNetflixで配信) 予告編→ Netflix→ アルフォンソ・キュアロン監督が、自身の少年期を投影して製作したNetflixオリジナルのヒューマンドラマ。中産階級の家で家政婦をする女性を通して、政治的混乱の渦中にあった1970年初頭のメキシコでの1年を描く。アカデミー賞では、外国語映画賞のほか、監督賞など計3部門を受賞した。主演は本作で女優デビューを果たしたヤリッツァ・アパリシオ。 |
歴代の受賞作→ |
脚本賞 | 「グリーンブック」 ピーター・ファレリー ニック・バレロンガ ブライアン・クリー 予告編→ |
歴代の受賞作→ |
脚色賞 | 「ブラック・クランズマン」 スパイク・リー デヴィッド・ラビノウィッツ ケヴィン・ウィルモット チャーリー・ワクテル 受賞スピーチ(動画)→ |
歴代の受賞作→ |
衣装デザイン賞 | 「ブラックパンサー」 (ルース・E・カーター) 解説動画(英語)→ |
歴代の受賞作→ |
長編ドキュメンタリー賞 | 「Free Solo(原題)」 (監督:エリザベス・チャイ・バサヒリー、ジミー・チン) 予告編(字幕なし)→ |
歴代の受賞作→ |
■ 最多受賞:シェイプ・オブ・ウォーター(4部門)
■ 最多ノミネート:シェイプ・オブ・ウォーター(11部門)
部門 | 受賞者(作品) | ノミネート |
---|---|---|
作品賞 |
「シェイプ・オブ・ウォーター」
(日本公開:2018年3月1日) 説明ページ→ 予告編→ 動画配信(Amazon字幕版)→ 動画配信(Amazon吹替版)→ 受賞スピーチ→ ![]() 半魚人と女性のラブロマンス映画。ファンタジーもの。美しいおとぎ話である。 「怪獣もの映画として初のオスカー作品賞」とも言われる。 ヒレやウロコのある生々しい半魚人。最初は恐ろしい怪人に見えるが、だんだんとイケメンに見えてくる。 ヒロインの女性は発声に障害があり、口がきけない。簡単な手話や音楽で、半魚人と心を通わせていく。 メキシコ人のギレルモ・デル・トロ監督は当時53歳。 怪獣や特撮を愛するオタク系。親日派。 特殊メイクの助手として映画界に入り、監督に。 「パンズ・ラビリンス」(2006年)でアカデミー賞3部門を獲得した。 前哨戦では、社会派ドラマ「スリー・ビルボード」と勝利を二分していた。 オスカーでは、華やかさや視覚的な芸術性で上回るシェイプ・オブ・ウォーターが勝利した。 |
|
長編アニメ賞 | 「リメンバー・ミー」 |
|
監督賞 | ギレルモ・デル・トロ (シェイプ・オブ・ウォーター) 作品一覧→ ![]() |
|
主演男優賞 | ゲイリー・オールドマン (ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男) 作品一覧→ |
|
主演女優賞 | フランシス・マクドーマンド (スリー・ビルボード) 作品一覧→ |
|
助演男優賞 | サム・ロックウェル (スリー・ビルボード) 作品一覧→ |
|
助演女優賞 | アリソン・ジャニー (アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル) 作品一覧→ |
|
脚本賞 |
「ゲット・アウト」 (ジョーダン・ピール) 予告編(Amazon)→ |
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脚色賞 | 「君の名前で僕を呼んで」
(ジェームズ・アイボリー) 予告編(Amazon)→ |
|
外国語映画賞 | 「ナチュラルウーマン」 (チリ) 予告編(Amazonビデオ字幕版)→ |
|
長編ドキュメンタリー賞 | 「イカロス」 Netflix→ 予告編→ |
|
衣装デザイン賞 | 「ファントム・スレッド」 (マーク・ブリッジス) 予告編(Amazon)→ |
|
メイクアップ&ヘアスタイリング賞 | 「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」 (辻一弘、デヴィッド・マリノフスキ、ルーシー・シビック) |
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■ 最多受賞:ラ・ラ・ランド(6部門)
■ 最多ノミネート:ラ・ラ・ランド(14部門)
部門 | 受賞者(作品) | ノミネート |
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作品賞 | 「ムーンライト」 予告編→ 動画配信(Amazon字幕版)→ 動画配信(Amazon吹替版)→ 受賞発表(間違えハプニング付き)→ 宇多丸の解説→ 説明ページ→ ![]() 製作費1.5億円という小規模予算。 正真正銘のインディー映画である。 主人公はゲイの黒人。 いじめ、差別、貧困に直面しながら生きる姿が、静かな語り口で描かれる。 子供時代、高校時代、大人時代の3部に分かれている。 美しい映像と音楽とともに、主人公の内面へ引き込む力が、高い評価を得た。 黒人のバリー・ジェンキンス監督は37歳。本作が長編2作目となった。 登場人物もほとんどが黒人。 このうち、麻薬の売人を演じるマハーシャラ・アリが助演男優賞を受賞した。 配給は、質の高いインディー映画で有名なアメリカの「A24」。 製作は、ブラッド・ピットが経営する「プランB」とA24が共同で手がけた。 事前予想では、ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」が最有力との声が圧倒的に多かった。 とはいえ、批評家からの評価は「ムーンライト」のほうが、やや上だった。 両作品とも、歴史に残る傑作として語り継がれている。 |
|
長編アニメ賞 | 「ズートピア」 予告編(Amazonビデオ字幕版)→ 吹替版(Amazonビデオ)→ |
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監督賞 | デミアン・チャゼル (ラ・ラ・ランド) オリジナルの曲と脚本で、廃れつつあった古典ミュージカルのスタイルを復活させた。 学生時代から構想を温めていたという。当時32歳。史上最年少の受賞となった。 |
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主演男優賞 | ケイシー・アフレック (マンチェスター・バイ・ザ・シー) |
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主演女優賞 | エマ・ストーン (ラ・ラ・ランド) |
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助演男優賞 | マハーシャラ・アリ (ムーンライト) |
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助演女優賞 | ビオラ・デイビス (フェンス) |
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脚本賞 | 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」 (ケネス・ロナーガン) |
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脚色賞 | 「ムーンライト」 (バリー・ジェンキンス、タレル・アルビン・マクレイニー) |
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外国語映画賞 | 「セールスマン」 (イラン) 予告編(Amazonビデオ字幕版)→ |
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長編ドキュメンタリー賞 | 「O.J.:メイド・イン・アメリカ」 (監督:エズラ・エデルマン) 予告編(字幕なし)→ |
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衣装デザイン賞 | 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」 (コリーン・アトウッド) Netflix→ |
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■ 最多受賞:「マッドマックス 怒りのデスロード」(6部門)
■ 最多ノミネート:「レヴェナント 蘇りし者」(12部門)
部門 | 受賞者(作品) | ノミネート |
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作品賞 | 「スポットライト 世紀のスクープ」
説明ページ→ 予告編→ 動画配信(Amazon字幕版)→ 動画配信(Amazon吹替版)→ 動画配信(Netflix)→ 受賞スピーチ→ ![]() 米国のキリスト教会の聖職者による大規模な性的虐待を描いた。 事件をスクープした新聞社が舞台。 新聞記者たちの粘り強さが心を打つ。 この年のオスカーは秀作ぞろい。「マネー・ショート」や「レヴェナント」も有力視されていた。 現実の社会問題に対して、奇をてらずにまっすぐに取り組んだ「スポットライト」に軍配が上がった。 |
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監督賞 | アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ (レヴェナント 蘇えりし者) |
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主演男優賞 | レオナルド・ディカプリオ (レヴェナント 蘇えりし者) |
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主演女優賞 | ブリー・ラーソン (ルーム) |
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助演男優賞 | マーク・ライランス (ブリッジ・オブ・スパイ) |
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助演女優賞 | アリシア・ヴィキャンデル (リリーのすべて) |
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脚本賞 | スポットライト 世紀のスクープ (ジョシュ・シンガー、トム・マッカーシー) |
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脚色賞 | マネー・ショート 華麗なる大逆転 (チャールズ・ランドルフ、アダム・マッケイ) |
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衣装デザイン賞 | マッドマックス 怒りのデス・ロード (ジェニー・ビーバン) |
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アニメ映画賞(長編) | 「インサイド・ヘッド」 予告編(Amazonビデオ字幕版)→ Amazonビデオ吹替版→ |
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外国語映画賞 | 「サウルの息子」 (ハンガリー) 予告編(Amazonビデオ字幕版)→ |
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■ 最多受賞:
バードマン(4部門)
■ 最多ノミネート:
グランド・ブタペスト・ホテル(9部門)
バードマン(9部門)
部門 | 受賞者(作品) | ノミネート |
---|---|---|
作品賞 | 「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
説明ページ→ 予告編→ 動画配信(Amazon字幕版)→ 動画配信(Amazon吹替版)→ 受賞スピーチ→ ![]() バードマンは作り手の遊び心と挑戦があふれた実験的な作品。物語も、映像も、一筋縄ではいかない。 カット割りがなく、全編が一場面のような長回しの撮影。 そうかと思うと突然怪獣が出たり空を飛んだりのファンタジー。妄想と現実がない交ぜになっている。 かつて鳥人のヒーロー映画「バードマン」の主演でスターになり、その後落ちぶれた俳優が、ブロードウェーの舞台劇で一発逆転を夢見る。 |
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監督賞 | アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ (バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)) |
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主演男優賞 | エディ・レッドメイン (博士と彼女のセオリー) |
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主演女優賞 | ジュリアン・ムーア (アリスのままで) |
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助演男優賞 | J・K・シモンズ (セッション) |
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助演女優賞 | パトリシア・アークエット (6才のボクが、大人になるまで。) |
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脚本賞 | バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) (アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、 ニコラス・ヒアコボーネ、アレクサンダー・ディネラリス・Jr、アルマンド・ボー) |
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脚色賞 | イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 (グラハム・ムーア) |
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衣装デザイン賞 | グランド・ブダペスト・ホテル (ウェス・アンダーソン) |
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アニメ映画賞(長編) | 「ベイマックス」 予告編(Amazonビデオ字幕版)→ Amazonビデオ吹替版→ |
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外国語映画賞 | イーダ (ポーランド・デンマーク) |
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■ 最多受賞:
ゼロ・グラビティ(7部門)
■ 最多ノミネート:
アメリカン・ハッスル(10部門)
ゼロ・グラビティ(10部門)
部門 | 受賞者(作品) | ノミネート |
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作品賞 | 「それでも夜は明ける」 予告編→ 動画配信(Amazon字幕版)→ 動画配信(Amazon吹替版)→ 動画配信(Netflix)→ 受賞スピーチ→ 説明ページ→ ![]() 奴隷制度の冷酷さを、誠実に描いた歴史物語。 奴隷の輸入が禁止された後のアメリカにおいて、 米国内で自由に暮らす黒人を誘拐し、強制的に奴隷にしてしまう事件が多発した。 その被害者の一人の手記に基づく実話である。 監督スティーヴ・マックイーンはアフリカ系イギリス人。 黒人監督として史上初のアカデミー賞作品賞を受賞した。 SF映画の傑作「ゼロ・グラビティ」をおさえ、堂々の受賞。 |
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監督賞 | アルフォンソ・キュアロン (ゼロ・グラビティ) |
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主演男優賞 | マシュー・マコノヒー (ダラス・バイヤーズクラブ) |
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主演女優賞 | ケイト・ブランシェット (ブルージャスミン) |
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助演男優賞 | ジャレッド・レト (ダラス・バイヤーズクラブ) |
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助演女優賞 | ルピタ・ニョンゴ (それでも夜は明ける) |
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脚本賞 | her/世界でひとつの彼女 (スパイク・ジョーンズ) |
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脚色賞 | それでも夜は明ける (ジョン・リドリー) |
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衣装デザイン賞 | 華麗なるギャツビー (キャサリン・マーティン) |
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アニメ映画賞(長編) | 「アナと雪の女王」 予告編(Amazonビデオ字幕版)→ Amazonビデオ吹替版→ |
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外国語映画賞 | 追憶のローマ (イタリア) |
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下馬評では、リンカーン大統領の伝記映画「リンカーン」(スピルバーグ監督)が最有力と予想されていた。授賞式で作品賞の発表者を務めたのは、現職オバマ大統領のミシェル・オバマ夫人。
ホワイトハウスからのライブ中継で出演だった。奴隷解放宣言を行い、歴史上最も偉大な大統領と評価されているリンカーンの映画が受賞すれば、見事な演出となるところだった。しかし、受賞したのはアルゴだった。
ウサマ・ビンラディン容疑者殺害の真相に迫り、捕虜虐待の場面が波紋を呼んだ「ゼロ・ダーク・サーティ」は音響編集賞にとどまった。
■ 最多受賞:
ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(4部門)
■ 最多ノミネート:
リンカーン(12部門)
部門 | 受賞者(作品) | ノミネート |
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作品賞 | 「アルゴ」 予告編→ 動画配信(Amazon字幕版)→ 動画配信(Amazon吹替版)→ 受賞スピーチ→ 説明ページ→ ![]() 実話をベースにしたサスペンス劇。 1979年に起きたイランの米大使館人質事件で、大使館員6人がイラン国内に取り残された。 CIAは、ハリウッドの映画人が協力して、6人を救出する計画を立てる。 映画のロケハンを装って人命を救おうとする「ハリウッド礼賛」的な側面がある。 これが受賞の決め手となったと見られている。 正体がばれないかスリリングで、ドラマに緊張感がある。 監督賞にノミネートされなかった映画が作品賞を受賞するのは、1990年の「ドライビングMissデイジー」以来。 |
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監督賞 | アン・リー (ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日) |
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主演男優賞 | ダニエル・デイ・ルイス (リンカーン) |
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主演女優賞 | ジェニファー・ローレンス (世界にひとつのプレイブック) |
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助演男優賞 | クリストファー・ヴァルツ (ジャンゴ 繋がれざる者) |
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助演女優賞 | アン・ハサウェイ (レ・ミゼラブル) |
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脚本賞 | ジャンゴ 繋がれざる者 (クエンティン・タランティーノ) |
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脚色賞 | アルゴ (クリス・テリオ) |
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衣装デザイン賞 | アンナ・カレーニナ (ジャクリーン・デュラン) |
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アニメ映画賞(長編) | 「メリダとおそろしの森」 予告編(Amazonビデオ字幕版)→ 吹替版(Amazonビデオ)→ |
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外国語映画賞 | 愛、アムール (オーストリア) |
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■ 最多受賞:
ヒューゴの不思議な発明(5部門)
アーティスト(5部門)
■ 最多ノミネート:
ヒューゴの不思議な発明(11部門)
部門 | 受賞者(作品) | ノミネート |
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作品賞 | 「アーティスト」
予告編→ 動画配信(Amazon字幕版)→ 受賞スピーチ→ ・説明ページ→ ![]() 無声映画。かつ白黒映画。 ハリウッド映画についての映画であり、全般にわたって映画愛が満ちている。 アカデミー会員は大喜び。 3D全盛の時代に、映画様式の原点に戻ったシンプルさが感動を呼んだ。 作品賞、監督賞、主演男優賞など、主要5部門を制した。 1920年代後半から30年代にかけて、無声映画(サイレント)から発声映画(トーキー)への過渡期のハリウッドが舞台となっている。 サイレント時代の終わりとともに、落ちぶれてゆくスター男優が主人公。 人気上昇中の新人女優と心を寄せ合う。 監督は45歳のフランス人、ミシェル・アザナビシウス。 出演者もフランス人たち。 |
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監督賞 | ミシェル・アザナヴィシウス (アーティスト) |
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主演男優賞 | ジャン・デュジャルダン (アーティスト) |
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主演女優賞 | メリル・ストリープ (マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙) |
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助演男優賞 | クリストファー・プラマー (人生はビギナーズ) |
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助演女優賞 | オクタヴィア・スペンサー (ヘルプ~心がつなぐストーリー~) |
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脚本賞 | ミッドナイト・イン・パリ (ウッディ・アレン) |
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脚色賞 | ファミリー・ツリー (アレクサンダー・ペイン、ナット・ファクソン、ジム・ラッシュ) |
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アニメ映画賞(長編) | 「ランゴ」 予告編(Amazonビデオ字幕版)→ 吹替版(Amazonビデオ)→ |
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外国語映画賞 | 別離 (イラン) |
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■ 最多受賞:
英国王のスピーチ(4部門)
インセプション(4部門)
■ 最多ノミネート:
英国王のスピーチ(12部門)
部門 | 受賞者(作品) | ノミネート |
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作品賞 | 「英国王のスピーチ」 予告編→ 動画配信(Amazon字幕版)→ 動画配信(Amazon吹替版)→ 動画配信(Netflix)→ 受賞スピーチ→ ・説明ページ→ ![]() 内気で演説が苦手なイギリス国王が、歴史を左右するような重大なスピーチに臨むまでの実話を描いた。 感動的な歴史もの。 この年の作品賞争いは、本作と「ソーシャル・ネットワーク」との一騎打ちとなった。 ソーシャル・ネットワークはFacebookの創業をテーマにした意欲作。 新しい時代の空気をつかみ、斬新な映像で表現。年月を経ても色あせない普遍的な娯楽映画として、 その後も讃えられ続けた。 21世紀で最高の名作の一つとも言われる。 一方で、「英国王のスピーチ」は、それほど高い評価は得ていない。 この年の賞レースでも前哨戦の中盤まではソーシャル・ネットワークが優勢だった。 しかし、オスカー直前にタイムリーに現れた英国王のスピーチが猛追。 結局、王室ものゆえの格式が漂い、シニア層の共感も得やすい英国王のスピーチに軍配が上がった。 当時、絶頂期にあった大物プロデューサー、ハービー・ワインスタイン(後にセクハラ事件で業界追放)による巧妙なオスカー・キャンペーンも、英国王のスピーチに有利に働いたようだ。 |
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監督賞 | トム・フーパー (英国王のスピーチ) |
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主演男優賞 | コリン・ファース (英国王のスピーチ) |
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主演女優賞 | ナタリー・ポートマン (ブラック・スワン) |
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助演男優賞 | クリスチャン・ベール (ザ・ファイター) |
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助演女優賞 | メリッサ・レオ (ザ・ファイター) |
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脚本賞 | 英国王のスピーチ (デビッド・サイドラー) |
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脚色賞 | ソーシャル・ネットワーク (アーロン・ソーキン) |
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アニメ映画賞(長編) | 「トイ・ストーリー3」 予告編(Amazonビデオ字幕版)→ 吹替版(Amazonビデオ)→ |
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外国語映画賞 | 未来を生きる君たちへ (デンマーク) |
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■ 最多受賞:
ハート・ロッカー(6部門)
■ 最多ノミネート:
アバター(9部門)
ハート・ロッカー(9部門)
部門 | 受賞者(作品) | ノミネート |
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作品賞 | 「ハート・ロッカー」 予告編→ 動画配信(Amazon字幕版)→ 受賞スピーチ→ ・説明ページ→ ![]() |
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監督賞 | キャスリン・ビグロー (ハート・ロッカー) |
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主演男優賞 | ジェフ・ブリッジス (クレイジー・ハート) |
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主演女優賞 | サンドラ・ブロック (しあわせの隠れ場所) |
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助演男優賞 | クリストフ・ヴァルツ (イングロリアス・バスターズ) |
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助演女優賞 | モニーク (プレシャス) |
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脚本賞 | ハート・ロッカー (マーク・ボール) |
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脚色賞 | プレシャス (ジェフリー・フレッチャー) |
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アニメ映画賞(長編) | 「カールじいさんの空飛ぶ家」 予告編(Amazonビデオ字幕版)→ 吹替版(Amazonビデオ)→ |
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外国語映画賞 | 瞳の奥の秘密 (アルゼンチン) |
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| 2009 | 2008 | 2007 | 2006 | 2005 | 2004 | 2003 | 2002 | 2001 | 2000 |
■ 最多受賞:
スラムドッグ$ミリオネア(8部門)
■ 最多ノミネート:
ベンジャミン・バトン 数奇な人生(13部門)
部門 | 受賞者(作品) | ノミネート |
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作品賞 | 「スラムドッグ$ミリオネア」 予告編→ 動画配信(Amazon字幕版)→ 動画配信(Amazon吹替版)→ 動画配信(Netflix)→ 受賞スピーチ→ 説明ページ→ ![]() |
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監督賞 | ダニー・ボイル (スラムドッグ$ミリオネア) |
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主演男優賞 | ショーン・ペン (ミルク) |
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主演女優賞 | ケイト・ウィンスレット (愛を読むひと) |
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助演男優賞 | ヒース・レジャー (ダークナイト) |
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助演女優賞 | ペネロペ・クルス (それでも恋するバルセロナ) |
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脚本賞 | ミルク (ダスティン・ランス・ブラック) |
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脚色賞 | スラムドッグ$ミリオネア (サイモン・ボーファイ) |
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アニメ映画賞(長編) | 「ウォーリー」 予告編(Amazonビデオ字幕版)→ 吹替版(Amazonビデオ)→ |
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外国語映画賞 | おくりびと (日本) |
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2022年→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 1940年代 | 1930年代 | 作品賞(歴代)→ | ページの先頭↑ |
■ 最多受賞:
ノーカントリー(4部門)
■ 最多ノミネート:
ノーカントリー(8部門)
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(8部門)
部門 | 受賞者(作品) | ノミネート |
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作品賞 | 「ノーカントリー」 予告編→ 動画配信(Amazon字幕版)→ 動画配信(Amazon吹替版)→ 受賞スピーチ→ ・説明ページ→ ![]() 作品賞、監督賞、助演男優賞、脚色賞のオスカー4冠に輝いた。 衝撃の犯罪サスペンス。 悪役の殺し屋は冷酷無比。「映画史上、最も恐ろしいキャラクター」と評される。 この役で助演男優賞を受賞したハビエル・ベルデムの怪演が強烈。 アメリカとメキシコの国境地帯で、麻薬取引の大金をめぐる惨劇が起きる。 コ―マック・マッカーシーの小説「血と暴力の国」を、「ファーゴ」のコーエン兄弟が映画化した。 (山崎暁 医師) |
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監督賞 | ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン (ノーカントリー) |
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主演男優賞 | ダニエル・デイ=ルイス (ゼア・ウィル・ビー・ブラッド) |
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主演女優賞 | マリオン・コティヤール (エディット・ピアフ~愛の讃歌~) |
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助演男優賞 | ハビエル・バルデム (ノーカントリー) |
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助演女優賞 | ティルダ・スウィントン (フィクサー) |
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脚本賞 | JUNO/ジュノ (ディアブロ・コーディ) |
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脚色賞 | ノーカントリー (ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン) |
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アニメ映画賞(長編) | 「レミーのおいしいレストラン」 予告編(Amazonビデオ字幕版)→ 吹替版(Amazonビデオ)→ |
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外国語映画賞 | ヒトラーの贋札 (オーストリア) |
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■ 最多受賞:
ディパーテッド(4部門)
■ 最多ノミネート:
ドリームガールズ(8部門)
部門 | 受賞者(作品) | ノミネート |
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作品賞 | 「ディパーテッド」 予告編→ 動画配信(Amazon字幕版)→ 受賞スピーチ→ ・説明ページ→ ![]() |
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監督賞 | マーティン・スコセッシ (ディパーテッド) |
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主演男優賞 | フォレスト・ウィテカー (ラストキング・オブ・スコットランド) |
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主演女優賞 | ヘレン・ミレン (クィーン) |
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助演男優賞 | アラン・アーキン (リトル・ミス・サンシャイン) |
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助演女優賞 | ジェニファー・ハドソン (ドリームガールズ) |
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脚本賞 | リトル・ミス・サンシャイン (マイケル・アーント) |
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脚色賞 | ディパーテッド (ウィリアム・モナハン) |
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アニメ映画賞(長編) | 「ハッピー フィート」 予告編(Amazonビデオ字幕版)→ 吹替版(Amazonビデオ)→ |
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外国語映画賞 | 善き人のためのソナタ (ドイツ) |
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■ 最多受賞:
ブロークバック・マウンテン(3部門)
クラッシュ(3部門)
キング・コング(3部門)
SAYURI(3部門)
■ 最多ノミネート:
ブロークバック・マウンテン(8部門)
部門 | 受賞者(作品) | ノミネート |
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作品賞 | 「クラッシュ」 予告編→ 動画配信(Amazon字幕版)→ 受賞スピーチ→ 説明ページ→ ![]() |
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監督賞 | アン・リー (ブロークバック・マウンテン) |
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主演男優賞 | フィリップ・シーモア・ホフマン (カポーティ) |
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主演女優賞 | リース・ウィザースプーン (ウォーク・ザ・ライン/君につづく道) |
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助演男優賞 | ジョージ・クルーニー (シリアナ) |
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助演女優賞 | レイチェル・ワイズ (ナイロビの蜂) |
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脚本賞 | クラッシュ (ポール・ハギス、ボビー・モレスコ) |
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脚色賞 | ブロークバック・マウンテン (ラリー・マクマートリー、ダイアナ・オサナ) |
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アニメ映画賞(長編) | 「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」 Netflix→ |
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外国語映画賞 | ツォツィ (南アフリカ) |
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2022年→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 1940年代 | 1930年代 | 作品賞(歴代)→ | ページの先頭↑ |
■ 最多受賞:
アビエイター(5部門)
■ 最多ノミネート:
アビエイター(11部門)
部門 | 受賞者(作品) | ノミネート |
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作品賞 | 「ミリオン・ダラー・ベイビー」
・説明ページ→ 予告編→ 動画配信(Amazon字幕版)→ 受賞スピーチ→ ![]() 老いたボクシング・トレーナー、フランキーのジムに入門を希望する31歳の女性マギー。最初は断わるもののやがて才能を認め指導するようになる。イーストウッド監督・主演のヒューマン・ドラマで、アカデミー賞では作品・監督・主演女優・助演男優賞を受賞。 |
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監督賞 | クリント・イーストウッド (ミリオン・ダラー・ベイビー) |
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主演男優賞 | ジェイミー・フォックス (Ray/レイ) |
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主演女優賞 | ヒラリー・スワンクス (ミリオン・ダラー・ベイビー) |
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助演男優賞 | モーガン・フリーマン (ミリオン・ダラー・ベイビー) |
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助演女優賞 | ケイト・ブランシェット (アビエイター) |
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脚本賞 | エターナル・サンシャイン (チャーリー・カウフマン、ミシェル・ゴンドリー、ピエール・ビスマス) |
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脚色賞 | サイドウェイ (アレクサンダー・ペイン、ジム・テイラー) |
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アニメ映画賞(長編) | 「Mr.インクレディブル」 予告編(Amazonビデオ字幕版)→ 吹替版(Amazonビデオ)→ |
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外国語映画賞 | 海を飛ぶ夢 (スペイン) |
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■ 最多受賞:
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還(11部門)
■ 最多ノミネート:
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還(11部門)
部門 | 受賞者(作品) | ノミネート |
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作品賞 | 「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
予告編→ 動画配信(Amazon字幕版)→ 動画配信(Amazon吹替版)→ 受賞スピーチ→ 説明ページ→ ![]() ノミネートされた11部門ですべて受賞するという快挙を成し遂げた。 さらに11部門受賞は『ベン・ハー』『タイタニック』と並ぶ、最多受賞のタイ記録となった。 トールキン原作の冒険ファンタジー『指輪物語』をピーター・ジャクソン監督が三作まとめて映画化した。総製作費は340億円。第一部『ロード・オブ・ザ・リング』と第二部『二つの塔』は世界中で大ヒット。第三部『王の帰還』は、それらを上回る収入と評価を得た。 スケール感がひたすら大きい。 最新の撮影技術や特殊効果を駆使。前作以上に迫力を増した驚異的な映像となった。 前二作よりも、各登場人物の内面を深く描いた。戦いの経験がないのに勇気を振り絞って剣を取るフロドの仲間たち。権力のためではなく、平和のために王として母国への帰還を決意するゴンドールの王の子孫アラゴルン。彼らの姿が物語に厚みを与える。 3時間23分の超大作 |
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監督賞 | ピーター・ジャクソン (ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還) |
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主演男優賞 | ショーン・ペン (ミスティック・リバー) |
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主演女優賞 | シャーリズ・セロン (モンスター) |
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助演男優賞 | ティム・ロビンス (ミスティック・リバー) |
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助演女優賞 | レネー・ゼルウェガー (コールド マウンテン) |
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脚本賞 | ロスト・イン・トランスレーション (ソフィア・コッポラ) |
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脚色賞 | ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 (ピーター・ジャクソン、フィリッパ・ボウエン、フラン・ウォルシュ) |
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アニメ映画賞(長編) | 「ファインディング・ニモ」
予告編(Amazonビデオ字幕版)→ 吹替版(Amazonビデオ)→ |
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外国語映画賞 | みなさん、さようなら (カナダ) |
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2022年→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 1940年代 | 1930年代 | 作品賞(歴代)→ | ページの先頭↑ |
■ 最多受賞:
シカゴ(6部門)
■ 最多ノミネート:
シカゴ(13部門)
部門 | 受賞者(作品) | ノミネート |
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作品賞 | 「シカゴ」 予告編→ 動画配信(Amazon字幕版)→ 動画配信(Amazon吹替版)→ 受賞スピーチ→ 説明ページ→ ![]() |
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監督賞 | ロマン・ポランスキー (戦場のピアニスト) |
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主演男優賞 | エイドリアン・ブロディ (戦場のピアニスト) |
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主演女優賞 | ニコール・キッドマン (めぐりあう時間たち) |
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助演男優賞 | クリス・クーパー (アダプテーション) |
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助演女優賞 | キャサリン・ゼタ=ジョーンズ (シカゴ) |
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脚本賞 | トーク・トゥ・ハー (ペドロ・アルモドヴァル) |
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脚色賞 | 戦場のピアニスト (ロナルド・ハーウッド) |
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アニメ映画賞(長編) | 「千と千尋の神隠し」 Tsutaya→ |
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外国語映画賞 | 名もなきアフリカの地で (ドイツ) |
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2022年→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 1940年代 | 1930年代 | 作品賞(歴代)→ | ページの先頭↑ |
■ 最多受賞:
ビューティフル・マインド(4部門)
ロード・オブ・ザ・リング(4部門)
■ 最多ノミネート:
ロード・オブ・ザ・リング(13部門)
部門 | 受賞者(作品) | ノミネート |
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作品賞 | 「ビューティフル・マインド」
予告編→ 動画配信(Amazon字幕版)→ 動画配信(Amazon吹替版)→ 受賞スピーチ→ ・説明ページ→ ![]() |
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監督賞 | ロン・ハワード (ビューティフル・マインド) |
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主演男優賞 | デンゼル・ワシントン (トレーニング デイ) |
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主演女優賞 | ハル・ベリー (チョコレート) |
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助演男優賞 | ジム・ブロードベント (アイリス) |
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助演女優賞 | ジェニファー・コネリー (ビューティフル・マインド) |
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脚本賞 | ゴスフォード・パーク (ジュリアン・フェロウズ) |
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脚色賞 | ビューティフル・マインド (アキヴァ・ゴールズマン) |
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アニメ映画賞(長編) | 「シュレック」 Netflix→ |
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外国語映画賞 | ノー・マンズ・ランド (ボスニア・ヘルツェゴビナ) |
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2022年→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 1940年代 | 1930年代 | 作品賞(歴代)→ | ページの先頭↑ |
■ 最多受賞:
グラディエーター(5部門)
■ 最多ノミネート:
グラディエーター(12部門)
部門 | 受賞者(作品) | ノミネート |
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作品賞 | 「グラディエーター」 予告編→ 動画配信(Amazon字幕版)→ 動画配信(Amazon吹替版)→ 受賞スピーチ→ ・説明ページ→ ![]() |
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監督賞 | スティーブン・ソダーバーグ (トラフィック) |
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主演男優賞 | ラッセル・クロウ (グラディエーター) |
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主演女優賞 | ジュリア・ロバーツ (エリン・ブロコビッチ) |
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助演男優賞 | ベニチオ・デル・トロ (トラフィック) |
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助演女優賞 | マーシャ・ゲイ・ハーデン (ポロック 2人だけのアトリエ) |
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脚本賞 | あの頃ペニー・レインと (キャメロン・クロウ) |
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脚色賞 | トラフィック (スティーヴン・ギャガン) |
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外国語映画賞 | グリーン・デスティニー (台湾) |
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2022年→ | 2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 1940年代 | 1930年代 | 作品賞(歴代)→ | ページの先頭↑ |
■ 最多受賞:
アメリカン・ビューティー(5部門)
■ 最多ノミネート:
アメリカン・ビューティー(8部門)
部門 | 受賞者(作品) | ノミネート |
---|---|---|
作品賞 | 「アメリカン・ビューティー」 予告編→ 動画配信(Amazon字幕版)→ 動画配信(Amazon吹替版)→ 受賞スピーチ→ ・説明ページ→ ![]() |
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監督賞 | サム・メンデス (アメリカン・ビューティー) |
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主演男優賞 | ケヴィン・スペイシー (アメリカン・ビューティー) |
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主演女優賞 | ヒラリー・スワンクス (ボーイズ・ドント・クライ) |
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助演男優賞 | マイケル・ケイン (サイダーハウス・ルール) |
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助演女優賞 | アンジェリーナ・ジョリー (17歳のカルテ) |
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脚本賞 | アメリカン・ビューティー (アラン・ボール) |
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脚色賞 | サイダーハウス・ルール (ジョン・アーヴィング) |
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外国語映画賞 | オール・アバウト・マイ・マザー (スペイン) |
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