アカデミー賞の歴代の脚本賞の一覧です。 受賞作及びノミネートされた映画の題名と脚本家リスト(酒井剛志)。
歴代の受賞者 ▼この賞は、原作のない独自の脚本が対象です。 つまり、小説、演劇、漫画など既存の創作物が元になっていない脚本です。 正式には「オリジナル脚本賞」(Best Original Screenplay)という名称です。 原作をもとに作られた脚本は「脚色賞」(Best Adapted Screenplay)という別の部門の対象になります。
脚本賞を受賞する映画は、物語(ストーリー)に独自性や革新性がある作品が多いです。 また、セリフが洗練されている作品も高く評価されやすいです。 いわゆる「大人の映画」がよく受賞しています。 過去の最多受賞者はウディ・アレンで3回の受賞を誇ります。ノミネート回数も16回で最多です。 (オスカー・ウォッチ編集部 酒井剛志)
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歴代の受賞作
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(2020年代 | 2010年代↓)
年 | 受賞 | ノミネート |
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2024 |
「落下の解剖学」
脚本:ジュスティーヌ・トリエ&アルチュール・アラリ フランス映画。法廷ミステリー。事実婚カップルによる共同執筆の脚本で、複雑な夫婦関係をリアルに綴った。トリエ氏は監督賞にもノミネート。 【作品説明へ】 【前哨戦での受賞】 ・英国アカデミー賞 ・ゴールデングローブ賞 <▼受賞スピーチ> 動画集を開く▼<英国アカデミー賞スピーチ▼><ゴールデングローブ賞スピーチ▼> <予告編▼> <町山智浩らの解説▼> <シネコトの解説▼> |
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2023 |
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
脚本:ダニエルズ(兼監督) 2人の監督の頭の中から生まれた独創的アイデアの脚本。「家族」をめぐる日常的な話題を、多元宇宙(マルチバース)を舞台とする戦いに置き換え、娯楽性の高いストーリーとして成立させた。奇抜でめまぐるしい展開ながら、最後は本筋のテーマへと観客をひきこみ、心を動かす。英語と中国語の多言語脚本。 【前哨戦での受賞】 ・クリティック・チョイス賞 ・ワシントン批評家賞 ・ネバダ批評家賞 ・ハリウッド批評家賞 ・WGA(米脚本家組合賞) |
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2022 |
「ベルファスト」
【作品紹介→】 (脚本家:ケネス・ブラナー) 作品一覧(wiki)→ |
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2021 |
「プロミシング・ヤング・ウーマン」
(脚本家:エメラルド・フェネル) ・レビューと脚本解説(シネコト)→ |
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2020 |
「パラサイト 半地下の家族」
ポン・ジュノ、ハン・ジンウォン 動画(監督や役者のコメント)→ 韓国映画界のヒットメイカー、ボン・ジュノ監督が現代の格差社会をテーマに、コメディ、ホラー、バイオレンスなどのジャンルを横断しながら、ある一家の運命を描く。 貧困地区の半地下アパートで暮らす全員無職のキム一家。彼らは息子のギウ(ウシク)が家庭教師として裕福なパク家に雇われたことを機に、父親のギテク(ガンホ)ら残る3人も身元を偽ってパク家の使用人に。 パク家に"パラサイト"し始めたギテクたちだが、予期せぬ訪問者が現れたことで、事態は思わぬ方向に転がっていく。 |
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年 | 受賞 | ノミネート |
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2019 | 「グリーンブック」 ピーター・ファレリー ニック・バレロンガ ブライアン・クリー 予告編→ |
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2018 |
「ゲット・アウト」 (ジョーダン・ピール) 予告編(Amazon)→ |
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2017 | 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」 (ケネス・ロナーガン) 予告編(Amazon)→ |
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「スポットライト 世紀のスクープ」 (ジョシュ・シンガー、トム・マッカーシー) 予告編(Amazon)→ |
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2015 | 「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」 (アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、 ニコラス・ヒアコボーネ、アレクサンダー・ディネラリス・Jr、アルマンド・ボー) 予告編(Amazon)→ |
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2014 | 「her/世界でひとつの彼女」 (スパイク・ジョーンズ) 予告編(Amazon)→ |
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2013 | 「ジャンゴ 繋がれざる者」 (クエンティン・タランティーノ) 予告編(Amazon)→ |
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2012 | 「ミッドナイト・イン・パリ」 (ウッディ・アレン) 予告編(Amazon)→ |
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2011 | 「英国王のスピーチ」 (デビッド・サイドラー) 予告編(Amazon)→ |
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2010 | 「ハート・ロッカー」 (マーク・ボール) 予告編(Amazon)→ |
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