オスカー作品賞の名作ベスト40(2015年選出)

<トップ10>
順位 作品名 受賞年と説明
「カサブランカ」

カサブランカ

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1944年
(第16回)

第2次世界大戦下のモロッコを舞台にした傑作ロマンス。ハンフリー・ボガートの名ゼリフ「君の瞳に乾杯」で知られる。うるんだ瞳のイングリッド・バーグマンの美しさが際立つ。作品賞のほか、監督賞、脚色賞を受賞。かつての恋人たちの思い出を奏でる名曲「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」が切ない。
「ゴッドファーザー」

ゴッドファーザー

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1973年
(第45回)

米国のイタリア系マフィアの内幕を描いた傑作。監督は、当時まだ32歳だったフランシス・コッポラ。主人公のヴィト・コルレオーネ(マーロン・ブランド)は、イタリアのシシリア島からアメリカへ移住した。苦労の末に富を築き上げた。相手が貧しく微力でも、助けを求めに来れば親身になって問題を解決する。抗争では冷酷だが、仲間からは「ドン」「ゴッドファーザー」と慕われ、何よりも家族を大切する。マリオ・プーゾのベストセラー小説が原作。
「ゴッドファーザーPARTⅡ」

ゴッドファーザーPARTⅡ

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1975年
(第47回)

続編の映画として史上初めてオスカー作品賞に輝いた。「パート1」の「前」と「後」の物語が描かれている。マフィアのコルレオーネ一族のうち、ロバート・デニーロ演じる父親と、アル・パチーノ演じる息子が主人公。
「アニー・ホール」

アニー・ホール

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1978年
(第50回)

ウディ・アレンの最高傑作のひとつ。ロマンチック・コメディ。アレン自ら演じる男とが、恋人アニー(ダイアン・キートン)との関係が失敗した理由を探っていく物語。当時アレンは41歳。脚本は、史上最も愉快な傑作として称えられている。
「アラビアのロレンス」

アラビアのロレンス

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1963年
(第35回)

イギリス映画。デビッド・リーン監督。

第1次世界大戦時、アラブの動向を探るべく英軍のロレンス少佐が砂漠へと派遣される。やがて彼はアラブの民を率いてトルコ軍と戦い、英雄となっていくが…。実在する英国の探検家がモデルとなっている。

コンピューターグラフィックス(CG)が未発達の時代に、果てしなく広がる砂漠を舞台にして迫力ある映像を表現した。主演ピーター・オトゥールの演技も絶賛された。
「波止場」

波止場

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1955年
(第27回)

社会派ドラマ。1940、1950年代を代表するエリア・ガザン監督。セミ・ドキュメンタリー調。

暴力に支配されたニューヨークの波止場が舞台。 港湾労働者の青年の激しい行動力を描く。 この主人公はボクサーくずれ。一匹狼。 マーロン・ブランドが演じる。 ブランドは主演男優賞を受賞した。 なんと、4年連続でのノミネートだった。

11部門でノミネートされ、8部門で受賞した。
「風と共に去りぬ」

風と共に去りぬ

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1940年 年
(第12回)

「不朽の名作」といえば、この映画を思い浮かべる人も多いだろう。 アメリカに限らず世界で「感動映画」の代名詞のように語り継がれてきた。アカデミー賞は10部門受賞。

大物プロデューサー、デビッド・O・セルズニックが、小説家マーガレット・ミッチェル女史から映画化権を獲得。 ビクター・フレミングを監督に起用し、当時としては破格の製作費600万ドルを投じて作り上げた。

南北戦争が始まる直前の南部ジョージア州。 大農場主の娘スカーレットの波乱万丈の人生が圧倒的スケールで描かれた。

野性的なバトラーを演じたクラーク・ゲーブル、そしてスカーレット役ビビアン・リーの名演。 アトランタ市街の大炎上など見せ場シーンの迫力も圧巻。 カラーの彩色技術も称賛された。 マックス・スタイナーの音楽なども見事にマッチ。

インフレ率を加味した興行収入(北米)は、歴代1位を維持している。

1939年の作品だが、日本で最初に公開されたのは戦後の1952年。 多くの人たちが、豪華な衣装やビビアン・リーの美しさに魅了された。 その後も数年おきに映画館で再上映。 1967年のリバイバルでは、東京の映画館に連日長蛇の列ができた。 洋画の代表的な名作として記憶に残された。
「イヴの総て」

イヴの総て

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1951年
(第23回)

スターの座をめぐる女優たちの下克上の物語。 華やかなステージの裏で繰り広げられる人間ドラマを描く。 緻密な構成が見事。

ブロードウェーのトップ女優マーゴに憧れ、近づいた女優志願の若い女性イヴが、策を弄(ろう)して、その座を奪い取ろうとする。 追い詰めるイヴ。感情のバランスを壊していくマーゴ。緊迫した心理サスペンスに、イヴの才能と下心をともに見抜いて近づく演劇評論家や、2人の運命の重要な鍵を握る劇作家夫婦などがからみ、物語が進行する。

映画評論家・山田宏一氏によれば、最も複雑なフラッシュバック(回想形式)を駆使したオーソン・ウェルズ監督の名作「市民ケーン」に対して、本作は最も洗練されたフラッシュバックによる巧みな語り口が評価されている。 ベティ・デイビスの年齢を隠さない存在感と演技が絶賛された。イヴ役のアン・バクスターとの火花を散らす場面も圧巻だった。
「或(あ)る夜の出来事」

或る夜の出来事

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1935年
(第7回)

オスカーで軽視されがちな恋愛コメディながら、初の主要5部門(作品、監督、脚本、主演男優、主演女優)受賞という快挙を成し遂げた。

民主主義を高らかにうたい上げ、「アメリカ映画界の良心」と呼ばれた名匠フランク・キャプラ監督の代表作。

「ロマンチック・コメディー」というジャンルの確立と流行に大きな役割を果たした。 さらに、車での旅の道のりを描く「ロードムービー」の草分けでもある。 日本の映画史にも大きな影響を与えた。
10 「羊たちの沈黙」

羊たちの沈黙

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1992年
(第64回)

サイコ・スリラーの傑作。「猟奇犯罪」「狂気的殺人」といったテーマを、ハリウッドの人間ドラマに取り入れた画期的な作品として評価されている。

作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞の主要5部門を独占した。

トマス・ハリスのベストセラー小説をジョナサン・デミ監督が忠実に映画化。連続殺人事件が発生し、FBIの学校に通う若き女性クラリスが捜査に参加する。彼女は、残忍な手口を解明するため、同じような罪で監禁されていた精神科医のレクター博士に接近、ヒントを得ようとする。
<11位~20位>
順位 作品名 受賞年
11 「許されざる者」

許されざる者

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1993年
(第65回)

西部劇。 クリント・イーストウッド(当時61歳)が監督、主演、そして、プロデューサーを務めた。 作品賞、監督賞、助演男優賞(ジーン・ハックマン)、編集賞を受賞。 長年、世界的なトップスターだったイーストウッドが、ついにその実力をハリウッドの主流映画人たちに認めさせた。

秀逸なシナリオ、演出も重厚で濃密が光る名作。 映画ジャーナリストの野島孝一氏は「伝統の西部劇のムードを盛り上げながら、かなり思い切ったアウトロー像を展開していくことで、既存の西部劇と一線を画している」と評価した。 そのうえで「ヤマ場を一つずつクリアーしながら、興奮を盛り上げていくイーストウッド監督の手腕は称賛に値する」と論じた。

初老の域に達した元ガンマン(イーストウッド)が、幼い子供の将来のために再び賞金稼ぎの旅に出る。
12 「シンドラーのリスト」

シンドラーのリスト

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1994年
(第66回)
13 「我等の生涯の最良の年」

我等の生涯の最良の年

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1947年
(第19回)
14 「地上より永遠に」

地上より永遠に

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1954年
(第26回)
15 「愛と追憶の日々」

愛と追憶の日々

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1984年
(第56回)
16 「真夜中のカーボーイ」

真夜中のカーボーイ

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1970年
(第42回)
17 「ウエスト・サイド物語」

ウエスト・サイド物語

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1962年
(第34回)
18 「アパートの鍵貸します」

アパートの鍵貸します

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1961年
(第33回)
19 「戦場にかける橋」

戦場にかける橋

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1958年
(第30回)
20 「カッコーの巣の上で」

カッコーの巣の上で

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1976年
(第48回)
<21位~30位>
順位 作品名 受賞年
21 わが谷は緑なりき

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1942年
(第14回)
22 巴里のアメリカ人

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1952年
(第24回)
23 ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還

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2004年
(第76回)
24 バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

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2015年
(第87回)
25 グランド・ホテル

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1933年
(第5回)
26 夜の大捜査線

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1968年
(第40回)
27 わが命つきるとも

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1967年
(第39回)
28 ハムレット

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1949年
(第21回)
29 レベッカ

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1941年
(第13回)
30 フレンチ・コネクション

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1972年
(第44回)
<31位~40位>
順位 作品名 受賞年
31 ディパーテッド 2007年
(第79回)
32 それでも夜は明ける 2014年
(第86回)
33 ハート・ロッカー 2010年
(第82回)
34 普通の人々 1981年
(第53回)
35 クレイマー・クレイマー 1980年
(第52回)
36 ミリオン・ダラー・ベイビー 2005年
(第77回)
37 恋におちたシェイクスピア 1999年
(第71回)
38 アマデウス 1985年
(第57回)
39 スティング 1974年
(第46回)
40 ノーカントリー 2008年
(第80回)