受賞 | 作品賞 |
---|---|
主演女優賞 グウィネス・パルトロー |
|
助演女優賞 ジュディ・デンチ |
|
脚本賞 マーク・ノーマン、トム・ストッパード |
|
ミュージカル・喜劇映画音楽賞 スティーヴン・ウォーベック |
|
美術賞 マーティン・チャイルズ (美術)、ジル・クォーティアー (装置) |
|
衣装デザイン賞 サンディ・パウエル |
ノミネート | 監督賞 ジョン・マッデン |
---|---|
助演男優賞 ジェフリー・ラッシュ |
|
録音賞 ロビン・オドナヒュー、ドミニク・レスター、ピーター・グロソップ |
|
撮影賞 リチャード・グレートレックス |
|
メイクアップ賞 リサ・ウェストコット、ヴェロニカ・ブレブナー |
|
編集賞 デヴィッド・ギャンブル |
しかし、作品賞、主演女優賞(グウィネス・パルトロウ)、助演女優賞(ジュディ・デンチ)、オリジナル脚本賞、美術賞、衣装デザイン賞、作曲賞を独占した。
シェイクスピアが主人公。舞台は16世紀のロンドン。スランプに悩むシェイクスピア(ジョセフ・ファインズ)の前に男装の麗人バイオラ(パルトロウ)が姿を現す。女優は舞台に上がるのを許されないので、仕方なく男装したのだ。やがて2人は恋におちるが、彼女には女王(デンチ)も認めた貴族のフィアンセがいた。シェイクスピアは恋の苦しさを新作“ロミオとジュリエット”に託する。
娘を演じるグウィネス・パルトロウの、個性的な美しさと、存在感ある演技が印象深い。彼女とシェイクスピアの恋、そしてロミオとジュリエットの恋は、バルコニーの場を中心に二層構造で展開する。見事な構成である。知的で洗練されていて、ユーモアたっぷり。
1998年/アメリカ/123分/原題「Shakespeare in Love」
「恋におちたシェイクスピア」は、Amazonビデオでストリーミング配信されています。
字幕版はこちら→
吹替版はこちら→