アカデミー賞の主演女優賞の歴代の一覧です。映画女優の最高峰。受賞者とノミネート。
年 | 受賞者 | 詳細 |
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2023 |
ミシェル・ヨー
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」 |
詳細▼ |
2022 |
ジェシカ・チャステイン
「タミー・フェイの瞳」 |
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2021 |
フランシス・マクドーマンド
「ノマドランド」 |
詳細▼ |
2020 |
レネー・ゼルウィガー
「ジュディ 虹の彼方に」 |
詳細▼ |
2019 |
オリビア・コールマン
「女王陛下のお気に入り」 |
候補▼ |
2018 |
フランシス・マクドーマンド
「スリー・ビルボード」 |
候補▼ |
2017 |
エマ・ストーン
「ラ・ラ・ランド」 |
候補▼ |
2016 |
ブリー・ラーソン
「ルーム」 |
候補▼ |
2015 |
ジュリアン・ムーア
「アリスのままで」 |
候補▼ |
2014 |
ケイト・ブランシェット
「ブルージャスミン」 |
候補▼ |
2013 |
ジェニファー・ローレンス
「世界にひとつのプレイブック」 |
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2012 |
メリル・ストリープ
「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」 |
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2011 |
ナタリー・ポートマン
「ブラック・スワン」 |
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2010 |
サンドラ・ブロック
「しあわせの隠れ場所」 |
候補▼ |
2009 |
ケイト・ウィンスレット
「愛を読むひと」 |
候補▼ |
2008 |
マリオン・コティヤール
「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」 |
候補▼ |
2007 |
ヘレン・ミレン
「クィーン」 |
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2006 |
リース・ウィザースプーン
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」 |
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2005 |
ヒラリー・スワンクス
「ミリオン・ダラー・ベイビー」 |
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2004 |
シャーリズ・セロン
「モンスター」 |
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2003 |
ニコール・キッドマン
「めぐりあう時間たち」 |
候補▼ |
2002 |
ハル・ベリー
「チョコレート」 |
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2001 |
ジュリア・ロバーツ
「エリン・ブロコビッチ」 |
候補▼ |
2000 |
ヒラリー・スワンクス
「ボーイズ・ドント・クライ」 |
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1999 |
グウィネス・パルトロウ
「恋におちたシェイクスピア」 |
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1998 |
ヘレン・ハント
「恋愛小説家」 |
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1997 |
フランシス・マクドーマン
「ファーゴ」 |
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1996 |
スーザン・サランドン
「デッドマン・ウォーキング」 |
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1995 |
ジェシカ・ラング
「ブルー・スカイ」 |
候補▼ |
1994 |
ホリー・ハンター
「ピアノ・レッスン」 |
候補▼ |
1993 |
エマ・トンプソン
「ハワーズ・エンド」 |
候補▼ |
1992 |
ジョディ・フォスター
「羊たちの沈黙」 |
候補▼ |
1991 |
キャシー・ベイツ
「ミザリー」 |
候補▼ |
1990 |
ジェシカ・ダンディ
「ドライビングMissデイジー」 |
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1989 |
ジョディ・フォスター
「告発の行方」 |
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1988 |
シェール
「月の輝く夜に」 |
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1987 |
マーリー・マトリン
「愛は静けさの中に」 |
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1986 |
ジェラルディン・ペイジ
「バウンティフルへの旅」 |
候補▼ |
1985 |
サリー・フィールド
「プレイス・イン・ザ・ハート」 |
候補▼ |
1984 |
シャーリー・マクレーン
「愛と追憶の日々」 |
候補▼ |
1983 |
メリル・ストリープ
「ソフィーの選択」 |
候補▼ |
1982 |
キャサリン・ヘップバーン
「黄昏」 |
候補▼ |
1981 |
シシー・スペイセク
「歌え!ロレッタ愛のために」 |
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1980 |
サリー・フィールド
「ノーマ・レイ」 |
候補▼ |
1979 |
ジェーン・フォンダ
「帰郷」 |
候補▼ |
1978 |
ダイアン・キートン
「アニー・ホール」 |
候補▼ |
1977 |
フェイ・ダナウェイ
「ネットワーク」 |
候補▼ |
1976 |
ルイーズ・フレッチャー
「カッコーの巣の上で」 |
候補▼ |
1975 |
エレン・バースタイン
「アリスの恋」 |
候補▼ |
1974 |
グレンダ・ジャクソン
「ウィークエンド・ラブ」 |
候補▼ |
1973 |
ライザ・ミネリ
「キャバレー」 |
候補▼ |
1972 |
ジェーン・フォンダ
「コールガール」 |
候補▼ |
1971 |
グレンダ・ジャクソン
「恋する女たち」 |
候補▼ |
1970 |
マギー・スミス
「ミス・ブロディの青春」 |
候補▼ |
1960年代以前 | 一覧▼ |
キャサリン・ヘプバーンが過去に4回受賞し、最多記録を保持しています。 オスカー常連のメリル・ストリープはこの部門で2回受賞。17回ノミネートされています(助演女優を含めると3回受賞し、21回ノミネート)。 (オスカー・ウォッチ編集部)
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(2020年代 | 2010年代↓)
主演女優賞 | ||
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年 | 受賞 | ノミネート |
2023 |
ミシェル・ヨー
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」 ![]() アジア人として史上初の主演女優賞の受賞となった。非白人としては、2002年のハリ・ベリーに続いて史上2人目。 総決算の多面キャラ異色のインディーSFを大成功へと導いた立役者。幾多もの異次元宇宙を転々とし、それぞれの世界での「別の自分」を表現した。庶民からセレブ女優、カンフー格闘家、料理人まで、その多面的なキャラ変容は、まさに長いキャリアの総決算。娘や夫への感情表現や、未知なる世界との遭遇で見せる戸惑いと覚醒反応も、本作の魅力を格段に高めた。 香港アクション界からハリウッドへ1962年マレーシア生まれ。中華系。 1980年代から香港のアクション映画界で大活躍。「ポリス・ストーリー3」でジャッキー・チェンとの見事な格闘コンビを見せ、世界から注目を集めた。1997年の「007 トゥモロー・ネバー・ダイ」でボンドガール役を務め、ハリウッドに進出。 「グリーン・デスティニー」で英国アカデミー賞候補に台湾・米国などの合作「グリーン・デスティニー」(2001年オスカー作品賞候補)の大成功によって、アジア系を代表する名女優として認知され、英国アカデミー賞にもノミネートされた。近年は、大ヒットコメディ「クレイジー・リッチ」(2018年)やマーベル映画を通じて若い世代にもお馴染み。 現場のリーダー役本作では、破天荒な脚本のポテンシャルにいち早く気づき、エグゼクティブ・プロデューサーの一人に名をつらねた。続き▼撮影現場では、アジアとハリウッドの映画界での豊富な経験を活かして若い監督に有益な助言を与えるなど、チームを引っ張ったという。候補入りは2人目アジア系の主演女優賞ノミネートは、1936年のマール・オベロンに続き史上2人目だった。本選では当初、ケイト・ブランシェットのほうが有利と予想されていたが、「エブエブ」ブームの白熱化とともに支持が拡大。 前哨戦の天王山となるSAGアワードを制し、その勢いに乗って大一番をものにした。 【前哨戦での受賞】 ・SAGアワード(俳優組合賞) ・米国映画評議会議(NBR) その他▼・ゴールデングローブ賞(コメディ部門)・ボストン批評家賞 ・ネバダ批評家賞 ・ハリウッド批評家賞 <受賞スピーチ▼> ▲1回タップして、数秒待ってからもう1回タップすると再生スタート 動画集を開く▼<エブエブ格闘シーン▼>▲1回タップして、数秒待ってからもう1回タップすると再生スタート <歴代の格闘シーン集▼> ▲1回タップして、数秒待ってからもう1回タップすると再生スタート <SAGの受賞スピーチ▼> ▲1回タップして、数秒待ってからもう1回タップすると再生スタート |
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2022 |
ジェシカ・チャステイン
「タミー・フェイの瞳」 ![]() 3度目のノミネートにして初のオスカー獲得。過去に「ヘルプ」(2011年)で助演に、「ゼロ・ダーク・サーティ」(2012年)で主演女優賞にノミネートされた。 テレビで派手な布教活動を展開した実在の著名伝道師タミー・フェイを演じた。自らプロデューサーも務めた。 【説明→】 予告編→ プレビュー→ 作品一覧(wiki)→ |
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2021 |
フランシス・マクドーマンド
「ノマドランド」 ・作品一覧→ ![]() ・本編映像→ ![]() 1997年「ファーゴ」、2018年「スリー・ビルホード」に続いて、3度目の主演女優賞。 メリル・ストリープ、イングリッド・バーグマンら映画史に残る大御所たちに並んだ。 「主演」部門だけでの3回受賞は、 4回のキャサリン・ヘプバーンと、3回のダニエル・デイ・ルイス(男優)に続く快挙。 本作では、地味な役柄を、説得力あふれるリアル感で演じた。 表情やしぐさによる繊細な演技が絶賛された。 作品の共同プロデューサーとして作品賞も手にした。 後に原作となる本を読んで感銘を受け、 仲間とともに映画化権を取得。 ほとんど無名だった若手監督(クロエ・ジャオ)を指名し、プロジェクトを大成功へと導いた。 |
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2020 |
レネー・ゼルウィガー
「ジュディ 虹の彼方に」 作品一覧→ ![]() レッドカーペット→ 受賞発表とスピーチ(動画)→ 17歳にして一躍スターダムに駆け上がるものの、47歳の死まで波乱の女優人生を送ったジュディの最期の日々と、起死回生を懸けたラスト・ステージの裏側を描いた。ゼルウィガーは、圧倒的なパフォーマンスで全曲を自ら歌い上げた。さらに、女性としての苦悩も表現した。助演女優賞は一度受賞したことがあるが、主演賞は初めて。 |
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主演女優賞 | ||
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年 | 受賞 | ノミネート |
2019 | オリビア・コールマン 「女王陛下のお気に入り」 作品一覧→ ![]() 受賞スピーチ→ |
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2018 | フランシス・マクドーマンド 「スリー・ビルボード」 作品一覧→ 受賞スピーチ→ |
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2017 | エマ・ストーン 「ラ・ラ・ランド」 作品一覧→ ![]() 受賞スピーチ→ |
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2016 | ブリー・ラーソン 「ルーム」 作品一覧→ ![]() 受賞スピーチ→ |
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2015 | ジュリアン・ムーア 「アリスのままで」 作品一覧→ ![]() 受賞スピーチ→ |
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2014 | ケイト・ブランシェット 「ブルージャスミン」 作品一覧→ ![]() 受賞スピーチ→ |
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2013 | ジェニファー・ローレンス 「世界にひとつのプレイブック」 作品一覧→ ![]() 受賞スピーチ→ 心のバランスを失った女性を力強く演じた。22歳での受賞。 |
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2012 | メリル・ストリープ 「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」 作品一覧→ ![]() 受賞スピーチ→ |
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2011 | ナタリー・ポートマン 「ブラック・スワン」 作品一覧→ ![]() 受賞スピーチ→ |
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2010 | サンドラ・ブロック 「しあわせの隠れ場所」 作品一覧→ ![]() 受賞スピーチ→ |
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年 | 受賞 | ノミネート |
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