歴代の受賞作

2020年代の視覚効果賞

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2020年代 | 2010年代↓

受賞 ノミネート
2024 3月11日(月)発表
  • 「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」
    (山崎貴、渋谷紀世子、高橋正紀、野島達司) ゴジラ-1.0(マイナス・ワン)
    映画大国のアメリカにおいて「商業」と「批評」の両面で大成功した。 アニメでは珍しくないが、実写の邦画としては歴史的な快挙だった。

    怖いゴジラ

    とりわけ高く評価されたのが、視覚効果(VFX)だった。 CG(コンピューター・グラフィクス)によって描いたゴジラは、重厚感がたっぷり。 迫ってくるときの凄み、怖さに加えて、元祖ゴジラを想起させる質感や形も称賛された。
    銀座の破壊シーン
    ゴジラが暴れる街もVFXで緻密に生成された。 見せ場となる東京・銀座の破壊シーンでは、無数の建物をCGで配置。 ビル一棟一棟について、壁や床の素材や構造をコンピューターに入力したうえで、 「壊れて粉々になる」という物理現象を出力させた。
    海を歩くシーン
    海を舞台とするシーンでも、視覚効果の技術が活かされた。 物体や生き物が水の中を移動すると、白く泡立つ波「白波」(ホワイト・ウォーター)が発生する。 巨体のゴジラともなれば、白波のボリュームはとてつもないが、これもCGで緻密に描き、 実写の海と組み合わせた。 その結果、洋上で迫ってくるゴジラがリアルに。 「海上アクション映画」としても一級になった。
    3分の2にVFX
    全体の3分の2程度(尺数ベース)の映像に、 VFX技術が何らかの形で使われたという。

    格安の製作費&わずか35人

    製作費はわずか30億円程度で、ハリウッド大作と比べれば超格安。 しかも、VFXスタッフは35人。ハリウッドなら数百人規模も珍しくない。 技術的にも日本の視覚効果技術はハリウッドに大きく劣ると思われていた。 それだけに、ゴジラ-1.0は、米国を驚かせた。 最近の米国製SF大作に物足りなさやマンネリ感を覚えていた映画ファンも喝采を浴びせた。

    VFXの名手・山崎貴監督

    本作は、視覚効果を得意とする山崎貴監督の集大成となった。 山崎監督は日本を代表する「VFXの名手」として有名。 「ALWAYS 三丁目の夕日」で昭和30年代の街並みをVFXで丸ごと構築し、 その続編ではCG製ゴジラも登場させた。 「永遠の0」ではゼロ戦の戦闘シーンを再現。 「海賊とよばれた男」では、東京大空襲で町が火煙に包まれるシーンをCGで描いた。 さらに、埼玉県の「西武園ゆうえんち」でゴジラをテーマとする乗り物アトラクションの映像を担当した。 本作では、過去の作品で蓄えたノウハウを全てぶつけたという。
    白組
    制作には、山崎氏自身が所属する映像制作会社「白組」のVFXスペシャリストが集結。 長年にわたり山崎作品の視覚効果を支えてきた渋谷紀世子氏が、 今回もリーダー役となる「VFXディレクター」を務めた。

    米国の賞レースで台風の目

    本作は米国の映画館での大ヒットを受けて、賞レースでも台風の目になった。 各地域別の評論家の映画賞では、 視覚効果賞を次々とさらった。

    SF映画賞も

    視覚効果にとどまらず、 SF映画賞も相次いで受賞。 中でもラスベガス批評家賞では「SF/ホラー映画賞」「国際映画賞」の2冠を達成した。

    国際映画部門は対象外

    なお、オスカーの国際映画賞では、 日本代表に「パーフェクト・デイズ」が選ばれたため、 選考の対象外となった。

    【他の賞の受賞実績】

     ラスベガス批評家賞 SF/ホラー映画賞、国際映画賞【2冠】
     シカゴ批評家賞 視覚効果賞
     フロリダ批評家賞 視覚効果賞
     ユタ批評家賞 視覚効果賞
     ジョージア批評家賞 国際映画賞
     ハワイ批評家賞 SF作品賞
     ポートランド批評家賞 SF作品賞
     カンザスシティ批評家賞 SFホラー賞

    アニメ以外の邦画で過去最高のヒット

    賞レースに参加したことで、年明け以降も上映が続いた。 北米での興行収入は5000万ドルを突破。 アニメを除く日本映画としては史上最高記録となった。 これまでアメリカ市場における邦画の商業的な成功は、 ほぼアニメに限られていたが、 実写でのメジャーヒットを出したことは、日本の映画産業にとって実に意義深い。 また、米国での配給を、現地企業に頼らず東宝が自ら行ったことも画期的だった。(参考:河端哲朗氏)

    家族愛のテーマ設定も成功

    なお、本作ではテーマを「家族愛」に据えたことも、 米国で成功した理由の一つだと考えられている。 日本では人間ドラマの部分について賛否が分かれたが、 アメリカでは「賛」が圧倒的な多数派となった。

    初代ゴジラ

    「ゴジラ-1.0」は、初代ゴジラから50周年として企画された。第1作「ゴジラ」は1954年(昭和29年)に公開された。水爆実験の影響で誕生した巨大恐竜が人間を襲うというコンセプト。ビキニ核実験で死の灰を浴びた「第五福竜丸事件」に触発された。ゴリラとクジラの合いの子として「ゴジラ」と名付けられた。

    「特撮の父」円谷英二

    製作費は当時の映画5本分に当たる1億円がかけられた。後に「特撮の父」と呼ばれるようになる円谷英二が特撮監督を務めた。着ぐるみの中に人間が入るという方式を開発した。 着ぐるみがミニチュアの街を壊し、それカメラで撮影する「特撮」。 リアルな動きや破壊シーンが世界を驚かせた。
    初代ゴジラは国内で大ヒットし、すぐに1.5億円を稼いだ。戦後日本の子供たちを熱狂させた。

    米国でも人気沸騰

    これにハリウッドが目をつけた。人気俳優レイモンド・バー扮する新聞記者の部分を撮り足して再編集され、「怪獣王ゴジラ」(1956年)として公開された。米国の一流劇場でロードショー公開されるのは、日本映画として初めてだった。しかも大ヒットした。以後、東宝特撮映画のほとんどはアメリカで上映されることになった。
    1962年、シリーズ3作目「キングコング対ゴジラ」が公開される。アメリカ映画が生んだ大怪獣の元祖キングコングと、雪氷の奥で目覚めて再び巨体を現したゴジラが対決する。シリーズ初のカラー作品となった。
    米国では「Gファン」という怪獣映画愛好グループが発足した。定期的に大会開催されるようになった。

    ハリウッドに影響を与える

    ハリウッドの視覚効果の専門家の中には、ゴジラやモスラなどの日本の怪獣映画を見ながら育った人も多い。とくにオスカーの投票権が与えられるようなベテラン技術者は、大きな影響を受けている。
    VFX技術者たち
    「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」(1983年)のロボットと「ジュラシック・パーク」(1993年)の恐竜づくりで2度の視覚効果賞に輝いたフィル・ティペット氏などが有名だ。「シェイプ・オブ・ウォーター」で作品賞などを獲ったギレルモ・デル・トロ監督も、日本製怪獣のファンを公言している。
     監督・脚本・視覚効果:山崎貴
     主演:神木隆之介
     助演:浜辺美波、安藤サクラ、山田裕貴ほか
     視覚効果(VFX)制作会社:白組
     視覚効果(VFX)ディレクター:渋谷紀世子
     公開日:2023年11月3日
     英題:Godzilla Minus One
     言語:日本語
     製作国:日本
     配給:東宝
    【ノミネート有力部門】
     作品賞
     視覚効果賞
    【評価】
     ロッテン・トマト:98%(最新→
     IMDB:8.3(最新→
     メタクリティック:79%(最新→
     レターボックス:4.2(最新→
    【興行収入】
      米国:4600万ドル
      世界:8500万ドル(最新→
    動画集を開く▼ <監督によるVFX説明▼>


    <ノミネート発表時の監督らの歓喜▼>


    <視覚効果担当の天才青年▼>


    <監督インタビュー▼>


    <サントラ▼>


    <制作の舞台裏▼>


    <予告編▼>



  • 「ザ・クリエイター/創造者」
    ザ・クリエイター/創造者
    【前哨戦での受賞】
    ・視覚効果協会賞(実写部門)
    ・セントルイス批評家賞 視覚効果賞


  • 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ボリューム3」
    ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ボリューム3


  • 「ナポレオン」
    ナポレオン


  • 「ミッション・インポッシブル/デッドレコニング1」
    ミッション・インポッシブル/デッドレコニング1

受賞作品 ノミネート
2023 「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター

初代アバターに続いての受賞となった。3D映像の奥行きの深さが感動的。その空間に入り込み、没入感を得られる。

海中を舞台に、水や生き物の動きを現実以上にリアルに美しく表現した。押し寄せる波、水中の小さな泡の一つ一つまでリアルだ。自分が水中に一緒にいるように感じられ、一緒に横で泳いでいるような感覚を覚える。

宇宙人ナヴィ族は青い皮膚で身長3メートル。人の体や顔の実際の動きをデータ化してCGでキャラクターを造形する「モーション・キャプチャー」で表現された。 表情が変化に富んでおり、人間の感情表現に近くなった。

<メイキング映像▼>
【受賞者】
ジョー・レッテリ(5度目)
リチャード・バネハム(2度目)
ダニエル・バレット(初)
エリック・セインドン(初)

【前哨戦での受賞】
・クリティック・チョイス賞
・英国アカデミー賞
・フロリダ批評家賞
・ヒューストン批評家賞
・ハリウッド批評家賞
  • 「トップガン マーヴェリック」
    トップガン マーヴェリック


  • 「ザ・バットマン」
    ザ・バットマン


  • 「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」
    ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
    ・ネバダ批評家賞


  • 「西部戦線異状なし」
    西部戦線異状なし

2023年の全部門→
2022 「DUNE/デューン 砂の惑星」

 DUNE/デューン 砂の惑星

(視覚効果監修:ポール・ランバート)

伝説的なSF小説の世界が、壮大で美しい映像になった。トンネル大の砂虫がはい回る壮大な砂漠や、すさまじい砂嵐。空に浮かぶ無数の飛行船などを、繊細かつ大胆に表現した。

作品紹介→

 オスカー受賞歴(Wiki)→

 動画「ビルヌーブ監督とジェームズ・キャメロン監督(アバター)の対談(英語)」→

 字幕版(Amazon)→

 吹替版(Amazon)→
  • 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」
     スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
    作品紹介→
     予告編→
    (日本公開:2022年1月7日)

  • 「シャン・チー/テン・リングスの伝説」
     シャン・チー/テン・リングスの伝説
     予告編→
    (日本公開:2021年9月3日)

  • 「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」
     007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
     予告編→
    (日本公開:2021年10月1日)

  • 「フリー・ガイ」
     フリー・ガイ
     予告編→

2022年の全部門→
2021 「テネット(TENET)」

テネット

クリストファー・ノーラン監督の大作。コロナウイルスで大型作品が次々と劇場公開の延期に追い込まれるなか、思い切って公開に踏み切った。 感染拡大が極めて深刻だった米国では集客面で苦戦したが、 日本では大ヒットになった。

 予告編→

 字幕版(Amazon)→

 吹替版(Amazon)→

 メイキング映像→

 監督インタビュー→
2020 「1917 命をかけた伝令」

1917 命をかけた伝令

ギョーム・ロシェロン、グレッグ・バトラー、ドミニク・タオイー

最初から最後までカメラを一度も止めない「全編ワンカット」であるかのように、映像をつないだ。圧倒的な迫力の戦場体験。

 参考動画(英語)→

2010年代の視覚効果賞

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受賞作品 ノミネート
2019 「ファースト・マン」

ファースト・マン

ポール・ランバート、イアン・ハンター、トリスタン・マイルズ、J・D・シュワルム

 予告編(Amazon)→

月面着陸を描いた。
2018 「ブレードランナー 2049」

ブレードランナー 2049

リチャード・R・フーバー、ジョン・ネルソン、Gerd Nefzer、ポール・ランバート

SF映画の金字塔「ブレードランナー」(1982年、リドリー・スコット監督)の35年ぶりの続編。 前作で舞台となった2019年から30年後となる2049年の米国ロサンゼルスを描いた。

廃墟と化した街や仮想現実が緻密に表現された。

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  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
  • キングコング: 髑髏島(どくろとう)の巨神
  • スター・ウォーズ/最後のジェダイ
  • 猿の惑星: 聖戦記
2017 「ジャングル・ブック」

ジャングル・ブック

ロバート・レガート、アダム・ヴァルデス、アンドリュー・R・ジョーンズ、ダン・レモン

 予告編(Amazon)→
  • バーニング・オーシャン
  • ドクター・ストレンジ
  • KUBO/クボ 二本の弦の秘密
  • ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
2016 「エクス・マキナ」

エクス・マキナ

アンドリュー・ホワイトハースト、サラ・ベネット、ポール・ノリス

 予告編(Amazon)→
  • マッドマックス 怒りのデス・ロード
  • オデッセイ
  • レヴェナント: 蘇えりし者
  • スター・ウォーズ/フォースの覚醒
2015 「インターステラー」

インターステラー

ポール・フランクリン、アンドリュー・ロックリー、イアン・ハート、スコット・フィッシャー

これまで見たことのない宇宙の光景を見せた。

過酷な運命に置かれた人間を壮大なスケールで描いたSF巨編。農作物に疫病が広がり食料不足が生じ、酸素不足も懸念される近未来の地球が舞台。NASAは、ひそかに地球外への植民計画を進め、元NASAの宇宙飛行士で今は農業に従事しているマシュー・マコノヒーが加わる。題名の「インターステラー」は「星と星の間」という意味。主人公たちは星間飛行、さらには銀河系をも超える旅をすることになる。

クリストファー・ノーラン監督は、7歳の時にロンドンで見た「2001年宇宙の旅」(1968年)に大きな影響を受けた。スタンリー・キューブリック監督の名作SFから得た感動を、この映画で伝えたかったという。

「完全主義者」として知られるノーラン監督は、後にノーベル物理学賞を受賞したキップ・ソーン博士を科学コンサルタントに迎え、時間と重力場、特殊相対性理論(ウラシマ効果)、ブラックホールなどの科学的検証を行った。

監督:クリストファー・ノーラン

 予告編(Amazon)→
  • キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
  • 猿の惑星: 新世紀
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
  • X-MEN: フューチャー&パスト
2014 「ゼロ・グラビティ」

ゼロ・グラビティ

ポール・フランクリン、アンドリュー・ロックリー、イアン・ハート、スコット・フィッシャー

宇宙の暗闇に放り出される飛行士を描いた。 地上での撮影とは思えない映像が衝撃を与えた。 特に宇宙船内の浮遊場面が見どころ。

 予告編(Amazon)→
  • ホビット 竜に奪われた王国
  • アイアンマン3
  • ローン・レンジャー
  • スター・トレック イントゥ・ダークネス
2013 「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」

ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227

ビル・ウェステンホファー、ギョーム・ロシェロン、エリック・ジャン・デ・ブール、ドナルド・R・エリオット

 予告編(Amazon)→
  • ホビット 思いがけない冒険
  • アベンジャーズ
  • プロメテウス
  • スノーホワイト
2012 「ヒューゴの不思議な発明」

ヒューゴの不思議な発明

ロブ・レガート、ジョス・ウィリアムズ、ベン・グロスマン、アレックス・ヘニング

 予告編(Amazon)→
  • ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
  • リアル・スティール
  • 猿の惑星: 創世記
  • トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
2011 「インセプション」

インセプション

ポール・フランクリン、クリス・コーボールド、Andrew Lockley、Peter Bebb

人の夢に侵入してアイデアを盗む企業スパイの攻防を描いたSFアクション。めくれ上がる街や崩落する巨大な建物群などが表現された。

監督:クリストファー・ノーラン

 予告編(Amazon)→
  • アリス・イン・ワンダーランド
  • ハリー・ポッターと死の秘宝
  • ヒア アフター
  • アイアンマン2
2010 「アバター」

アバター

ジョー・レッテリ、スティーヴン・ローゼンバウム、リチャード・バネハム、アンドリュー・R・ジョーンズ

映像が立体的に見える3D技術で、架空の惑星を舞台とする物語を描いた。3D映画のブームを巻き起こした。

 予告編(Amazon)→
  • 第9地区
  • スター・トレック

2000年代の視覚効果賞

 | 2009 | 2008 | 2007 | 2006 | 2005 | 2004 | 2003 | 2002 | 2001 | 2000 | 

2010年代↑ | 2000年代 | 1990年代↓

受賞作品 ノミネート
2009 ベンジャミン・バトン 数奇な人生

エリック・バーバ、スティーヴ・プレッグ、バート・ダルトン、クレイグ・バロン
  • ダークナイト
  • アイアンマン
2008 ライラの冒険 黄金の羅針盤

マイケル・フィンク、ビル・ウェステンホファー、ベン・モリス、トレヴァー・ウッド
  • パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
  • トランスフォーマー
2007 パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

ジョン・ノール、ハツ・ヒッケル、チャールズ・ギブソン、アレン・ホール
  • ポセイドン
  • スーパーマン リターンズ
2006 キング・コング

ジョー・レッテリ、ブライアン・バントフル、クリスチャン・リヴァース、リチャード・テイラー
  • ナルニア国物語/第1章: ライオンと魔女
  • 宇宙戦争
2005 スパイダーマン2

ジョン・ダイクストラ、スコット・ストックディック、アンソニー・ラモリナラ、ジョン・フレイジャー
  • ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
  • アイ,ロボット
2004 ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還

ジム・ライジール、ジョー・レッテリ、ランダル・ウィリアム・コック、アレックス・ファンク

主要な舞台は、人間の国ゴンドールの都「ミナス・ティリス」。高さ約200メートルの七層からなる白亜の城塞都市の映像は、ニュージーランド・ウェリントン郊外の採石場の実物大セット、72分の1と14分の1のミニチュア、そしてCGの組み合わせだ。

ピーター・ジャクソン監督は「これまでの映画は、実写はセットで撮り、ワイドになるとミニチュアを使うという風にスタイルが決まっていた。そういう常識を打ち破り、ミニチュアで撮っていてもその中に役者が入ってくるとか、実写で撮っていてもその先にミニチュアがあり、空までのびている、という撮り方をした。CGなど特殊効果はそれと分からないように消す努力をした」と語った。

ミナス・ティリスすそ野のペレンノール野で繰り広げられる大合戦は迫力満点。この群衆シーンでは、実写とともにデジタル工房「WETA」が開発した最新ソフト「マッシブ」が使われた。
  • マスター・アンド・コマンダー
  • パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
2003 ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔

ジム・ライジール、ジョー・レッテリ、ランダル・ウィリアム・コック、アレックス・ファンク
  • スパイダーマン
  • スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
2002 ロード・オブ・ザ・リング

ジム・ライジール、ランダル・ウィリアム・コック、リチャード・テイラー、マーク・ステットソン
  • A.I.
  • パール・ハーバー
2001 グラディエーター

ジョン・ネルソン、ネイル・コーボルド、ティム・バーク、スタン・パークス
  • インビジブル
  • パーフェクト ストーム
2000 マトリックス

ジョン・ゲイター、ジャネット・サールズ、スティーヴ・コートリー、ジョン・サム

地球はコンピューターに支配され、人間はバーチャルな世界に生きる。
  • スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
  • スチュアート・リトル
(参考:プレナス投資顧問

1990年代の視覚効果賞

 | 1999 | 1998 | 1997 | 1996 | 1995 | 1994 | 1993 | 1992 | 1991 | 1990 | 

2000年代↑ | 1990年代 | 1980年代↓

受賞作品 ノミネート
1999 奇蹟の輝き

ジョエル・ハイネック、ニコラス・ブルックス、スチュアート・ロバートソン、ケヴィン・マック
  • アルマゲドン
  • マイティ・ジョー
1998 タイタニック

ロバート・レガート、マーク・ラソフ、トーマス・L・フレッシャー、マイケル・カンファー
  • ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
  • スターシップ・トゥルーパーズ
1997 インデペンデンス・デイ

フォルカー・エンゲル、ダグラス・スミス、クレイ・ピンネイ、ジョセフ・ヴィスコンシル
  • ドラゴンハート
  • ツイスター
1996 ベイブ

スコット・E・アンダーソン、チャールズ・ギブソン、ニール・スカンラン、ジョン・コックス
  • アポロ13
1995 フォレスト・ガンプ/一期一会

ケン・ローストン、ジョージ・マーフィー、スティーヴン・ローゼンバウム、アレン・ホール
  • マスク
  • トゥルーライズ
1994 ジュラシック・パーク

デニス・ミューレン、スタン・ウィンストン、フィル・ティペット、マイケル・ランティエリ
  • クリフハンガー
  • ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
1993 永遠に美しく…

ケン・ローストン、ダグ・チャン、ダグ・スミス、トム・ウッドルフ・Jr
  • エイリアン3
  • バットマン リターンズ
1992 ターミネーター2

デニス・ミューレン、スタン・ウィンストン、ジーン・ウォーレン・Jr、ロバート・スコータク
  • バックドラフト
  • フック
1991 トータル・リコール (特別業績賞)

エリック・ブレヴィグ、ロブ・ボッティン、ティム・マクゴヴァーン、アレック・ファンク
1990 アビス

ジョン・ブルーノ、デニス・ミューレン、ホイト・イェットマン、デニス・スコタク
  • バロン
  • バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2

1980年代の視覚効果賞

 | 1989 | 1988 | 1987 | 1986 | 1985 | 1984 | 1983 | 1982 | 1981 | 1980 | 

1990年代↑ | 1980年代 | 1970年代↓

受賞作品 ノミネート
1989 ロジャー・ラビット

ケン・ローストン、リチャード・ウィリアムス、エドワード・ジョーンズ、ジョージ・ギブス
  • ダイ・ハード
  • ウィロー
1988 インナースペース

デニス・ミューレン、ウィリアム・ジョージ、ハーレー・ジェソップ、ケネス・F・スミス
  • プレデター
1987 エイリアン2

ロバート・スコータク、スタン・ウィンストン、ジョン・リチャードソン、スーザン・ベンソン
  • リトル・ショップ・オブ・ホラーズ
  • ポルターガイスト2
1986 コクーン

ケン・ローストン、ラルフ・マクウォリー、スコット・ファラー、デヴィッド・ベリー
  • オズ
  • ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎
1985 インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説

デニス・ミューレン、マイケル・マカリスター、ローン・ピーターソン、ジョージ・ギブソン
  • 2010年
  • ゴーストバスターズ
1984 スター・ウォーズ/ジェダイの復讐(特別業績賞)

リチャード・エドランド、デニス・ミューレン、ケン・ローストン、フィル・ティペット
1983 E.T.

カルロ・ランバルディ、デニス・ミューレン、ケネス・F・スミス

地球に取り残された宇宙人と少年が心を通い合わせる。
  • ブレードランナー
    逃亡したアンドロイド(人造人間)を狩る賞金稼ぎの男が、次第に己が生身の人間である確信を疑い始める。人が人である根源の証がテーマだ。
  • ポルターガイスト
1982 レイダース/失われたアーク《聖櫃》

リチャード・エドランド、キット・ウェスト、ブルース・ニコルソン、ジョー・ジョンストン
  • ドラゴンスレイヤー
1981 スター・ウォーズ/帝国の逆襲(特別業績賞)

ブライアン・ジョンソン、リチャード・エドランド、デニス・ミューレン、ブルース・ニコルソン
1980 エイリアン

H・R・ギーガー、カルロ・ランバルディ、ブライアン・ジョンソン、ニック・オールダー、デニス・エイリング

宇宙船ノストロモ号がある惑星で発見した謎の生命体が幼生から不気味に成長、乗組員を血祭りにあげる。
  • 1941
  • ブラックホール
  • 007 ムーンレイカー
  • スター・トレック
    宇宙船エンタープライズ、地球に向かってくるなぞの物体の調査に出発。

1970年代の視覚効果賞

 | 1979 | 1978 | 1977 | 1976 | 1975 | 1974 | 1973 | 1972 | 1971 | 1970 | 

1980年代↑ | 1970年代 | 1960年代↓

受賞作品 ノミネート
1979 スーパーマン(特別業績賞)

レイ・ボウイ、コリン・チルヴァース、デニス・コープ、ロイ・フィールド、デレク・メディングス、ゾーラン・ペリシク
1978 スター・ウォーズ

ジョン・スティアーズ、ジョン・ダイクストラ、リチャード・エドランド、グラント・マキューン、ロバート・ブララック

VFXで映画の表現を革命的に変えた。CGやカメラの動きをコンピューター制御する新技術を使い、迫力の戦闘場面を生み出した。

終兵器デス・スターを建造した銀河帝国に、共和国軍が反撃する。
  • 未知との遭遇

    アメリカにUFOの巨大な母船が飛来、人類はついに地球外生命体とのファーストコンタクトを果たす。
1977 キングコング

カルロ・ランバルディ、グレン・ロビンソン、フランクファンデルビア

2300年未来への旅

L・B・アボット、グレン・ロビンソン、マシュー・ユリシーチ
1976 ヒンデンブルグ

アルバート・ウィトロック、グレン・ロビンソン
1975 大地震

フランク・ブレンデル、グレン・ロビンソン、アルバート・ウィットロック
1974 無し
1973 ポセイドン・アドベンチャー

L・B・アボット、A・D・フラワーズ
1972 ベッドかざりとほうき

アラン・マーリー、ユースタス・ライセット、ダニー・リー
  • 恐竜時代
1971 トラ・トラ・トラ!

A・D・フラワーズ、L・B・アボット
  • パットン大戦車軍団
1970 宇宙からの脱出

ロビー・ロバートソン
  • Krakatoa, East of Java
  

1960年代の視覚効果賞

 | 1969 | 1968 | 1967 | 1966 | 1965 | 1964 | 

1970年代↑ | 1960年代 | 1950年代↓

受賞作品 ノミネート
1969 2001年宇宙の旅

スタンリー・キューブリック

宇宙船ディスカバリー号は謎の物体モノリスの探査のため木星へ。 神のごとく存在する超知性と接触した人類が超進化を遂げる。 謎めいたストーリーをほぼ映像のみで描ききる。

革新的なSFXや、宇宙の深淵(しんえん)に迫った哲学的な内容が話題を呼んだ。SF映画の金字塔といわれた輝きは、今も健在だ。
  • 北極の基地/潜航大作戦
1968 ドリトル先生不思議な旅

L・B・アボット
  • トブルク戦線
1967 ミクロの決死圏

アート・クルックシャンク

脳内出血で倒れた科学者を治療するため、脳外科医を乗せてミクロ化した潜航艇が体内に注入される。
  • ハワイ
1966 007 サンダーボール作戦

ジョン・スティアーズ
  • 偉大な生涯の物語
1965 メリー・ポピンズ

ピーター・エレンショウ、ユースタス・ライセット、ハミルトン・ラスク
  • ラオ博士の7つの顔
1964 クレオパトラ

エミール・コーサ・Jr

1950年代の視覚効果賞

 | 1959 | 1958 | 1957 | 1956 | 1955 | 1954 | 1953 | 1952 | 1951 | 1950 | 

1970年代↑ | 1950年代

受賞作品 ノミネート
1959 親指トム トム・ハワード
1958 眼下の敵 ウォルター・ロッシ
1957 十戒 ジョン・Pフルトン
1956 トコリの橋 無し
1955 海底二万哩 無し
1954 宇宙戦争 無し
1953 Plymouth Adventure 無し
1952 地球最後の日 無し
1951 月世界征服 無し
1950 猿人ジョー・ヤング 無し

2010年代の視覚効果賞(受賞作のみ)

受賞作品 ノミネート
2019 「ファースト・マン」

 予告編(Amazon)→
ポール・ランバート、イアン・ハンター、トリスタン・マイルズ、J・D・シュワルム
2018 「ブレードランナー 2049」

 予告編(Amazon)→
リチャード・R・フーバー、ジョン・ネルソン、Gerd Nefzer、ポール・ランバート
2017 「ジャングル・ブック」

 予告編(Amazon)→
ロバート・レガート、アダム・ヴァルデス、アンドリュー・R・ジョーンズ、ダン・レモン
2016 「エクス・マキナ」

 予告編(Amazon)→
アンドリュー・ホワイトハースト、サラ・ベネット、ポール・ノリス
2015 「インターステラー」

 予告編(Amazon)→
ポール・フランクリン、アンドリュー・ロックリー、イアン・ハート、スコット・フィッシャー
2014 「ゼロ・グラビティ」

 予告編(Amazon)→
ティム・ウェバー、クリス・ローレンス、デイヴ・シャーク、ネイル・コーボルド
2013 「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」

 予告編(Amazon)→
ビル・ウェステンホファー、ギョーム・ロシェロン、エリック=ジャン・デ・ブール、ドナルド・R・エリオット
2012 「ヒューゴの不思議な発明」

 予告編(Amazon)→
ロブ・レガート、ジョス・ウィリアムズ、ベン・グロスマン、アレックス・ヘニング
2011 「インセプション」

 予告編(Amazon)→
ポール・フランクリン、クリス・コーボールド、Andrew Lockley、Peter Bebb
2010 「アバター」

 予告編(Amazon)→
ジョー・レッテリ、スティーヴン・ローゼンバウム、リチャード・バネハム、アンドリュー・R・ジョーンズ

2000年代の視覚効果賞(受賞作のみ)

受賞作品 ノミネート
2009 ベンジャミン・バトン 数奇な人生 エリック・バーバ、スティーヴ・プレッグ、バート・ダルトン、クレイグ・バロン
2008 ライラの冒険 黄金の羅針盤 マイケル・フィンク、ビル・ウェステンホファー、ベン・モリス、トレヴァー・ウッド
2007 パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト ジョン・ノール、ハツ・ヒッケル、チャールズ・ギブソン、アレン・ホール
2006 キング・コング ジョー・レッテリ、ブライアン・バントフル、クリスチャン・リヴァース、リチャード・テイラー
2005 スパイダーマン2 ジョン・ダイクストラ、スコット・ストックディック、アンソニー・ラモリナラ、ジョン・フレイジャー
2004 ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 ジム・ライジール、ジョー・レッテリ、ランダル・ウィリアム・コック、アレックス・ファンク
2003 ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 ジム・ライジール、ジョー・レッテリ、ランダル・ウィリアム・コック、アレックス・ファンク
2002 ロード・オブ・ザ・リング ジム・ライジール、ランダル・ウィリアム・コック、リチャード・テイラー、マーク・ステットソン
2001 グラディエーター ジョン・ネルソン、ネイル・コーボルド、ティム・バーク、スタン・パークス
2000 マトリックス ジョン・ゲイター、ジャネット・サールズ、スティーヴ・コートリー、ジョン・サム

1990年代の視覚効果賞(受賞作のみ)

受賞作品 ノミネート
1999 奇蹟の輝き ジョエル・ハイネック、ニコラス・ブルックス、スチュアート・ロバートソン、ケヴィン・マック
1998 タイタニック ロバート・レガート、マーク・ラソフ、トーマス・L・フレッシャー、マイケル・カンファー
1997 インデペンデンス・デイ フォルカー・エンゲル、ダグラス・スミス、クレイ・ピンネイ、ジョセフ・ヴィスコンシル
1996 ベイブ スコット・E・アンダーソン、チャールズ・ギブソン、ニール・スカンラン、ジョン・コックス
1995 フォレスト・ガンプ/一期一会 ケン・ローストン、ジョージ・マーフィー、スティーヴン・ローゼンバウム、アレン・ホール
1994 ジュラシック・パーク デニス・ミューレン、スタン・ウィンストン、フィル・ティペット、マイケル・ランティエリ
1993 永遠に美しく… ケン・ローストン、ダグ・チャン、ダグ・スミス、トム・ウッドルフ・Jr
1992 ターミネーター2 デニス・ミューレン、スタン・ウィンストン、ジーン・ウォーレン・Jr、ロバート・スコータク
1991 トータル・リコール (特別業績賞) エリック・ブレヴィグ、ロブ・ボッティン、ティム・マクゴヴァーン、アレック・ファンク
1990 アビス ジョン・ブルーノ、デニス・ミューレン、ホイト・イェットマン、デニス・スコタク

1980年代の視覚効果賞(受賞作のみ)

受賞作品 ノミネート
1989 ロジャー・ラビット ケン・ローストン、リチャード・ウィリアムス、エドワード・ジョーンズ、ジョージ・ギブス
1988 インナースペース デニス・ミューレン、ウィリアム・ジョージ、ハーレー・ジェソップ、ケネス・F・スミス
1987 エイリアン2 ロバート・スコータク、スタン・ウィンストン、ジョン・リチャードソン、スーザン・ベンソン
1986 コクーン ケン・ローストン、ラルフ・マクウォリー、スコット・ファラー、デヴィッド・ベリー
1985 インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 デニス・ミューレン、マイケル・マカリスター、ローン・ピーターソン、ジョージ・ギブソン
1984 スター・ウォーズ/ジェダイの復讐(特別業績賞) リチャード・エドランド、デニス・ミューレン、ケン・ローストン、フィル・ティペット
1983 E.T. カルロ・ランバルディ、デニス・ミューレン、ケネス・F・スミス
1982 レイダース/失われたアーク《聖櫃》 リチャード・エドランド、キット・ウェスト、ブルース・ニコルソン、ジョー・ジョンストン
1981 スター・ウォーズ/帝国の逆襲(特別業績賞) ブライアン・ジョンソン、リチャード・エドランド、デニス・ミューレン、ブルース・ニコルソン
1980 エイリアン H・R・ギーガー、カルロ・ランバルディ、ブライアン・ジョンソン、ニック・オールダー、デニス・エイリング

1970年代の視覚効果賞(受賞作のみ)

受賞作品 ノミネート
1979 スーパーマン(特別業績賞) レイ・ボウイ、コリン・チルヴァース、デニス・コープ、ロイ・フィールド、デレク・メディングス、ゾーラン・ペリシク
1978 スター・ウォーズ ジョン・スティアーズ、ジョン・ダイクストラ、リチャード・エドランド、グラント・マキューン、ロバート・ブララック
1972 ベッドかざりとほうき アラン・マーリー、ユースタス・ライセット、ダニー・リー
1971 トラ・トラ・トラ! A・D・フラワーズ、L・B・アボット
1970 宇宙からの脱出 ロビー・ロバートソン

1960年代の視覚効果賞(受賞作のみ)

受賞作品 ノミネート
1969 2001年宇宙の旅 スタンリー・キューブリック
1968 ドリトル先生不思議な旅 L・B・アボット
1967 ミクロの決死圏 アート・クルックシャンク
1966 007 サンダーボール作戦 ジョン・スティアーズ
1965 メリー・ポピンズ ピーター・エレンショウ、ユースタス・ライセット、ハミルトン・ラスク
1964 クレオパトラ エミール・コーサ・Jr
1963 史上最大の作戦 ロバート・マクドナルド
1962 ナヴァロンの要塞 ビル・ウォリントン
1961 タイム・マシン 80万年後の世界へ ジーン・ウォーレン、ティム・バー
1960 ベン・ハー A・アーノルド・ギレスピー、ロバート・マクドナルド