受賞者・ノミネート一覧

1999年(第71回)

1999年 | 1998年↓

部門 受賞 ノミネート
作品賞 恋におちたシェイクスピア

予告編→

動画配信(Amazon字幕版)→

動画配信(Amazon吹替版)→

受賞スピーチ→

説明ページ→

恋におちたシェイクスピア

スランプに陥った作家シェイクスピアが、男装して接近してきた娘と熱愛し、新境地を開拓するというコミカルなラブストーリー。 男性しか舞台に立てなかった時代に、富豪の娘が男装をして役者になるという独創的な物語になっている。

日本の女性たちからも絶大な支持を得た。

事前予想では、作品賞は「プライベート・ライアン」との声が多かったが、作品賞を獲得。さらに、グウィネス・パルトロウの主演女優賞に、英国の演技派ジュディ・デンチが助演女優賞に輝くなど、7部門を独占。
監督賞 スティーブン・スピルバーグ
(プライベート・ライアン)
  • ジョン・マッデン(恋におちたシェイクスピア)
  • ロベルト・ペニーニ(ライフ・イズ・ビューティフル)
  • テレンス・マリック(シン・レッド・ビューティフル)
  • ピーター・ウィアー(トゥルーマン・ショー)
主演男優賞 ロベルト・ベニーニ
(ライフ・イズ・ビューティフル)
  • トム・ハンクス(プライベート・ライアン)
  • エドワード・ノートン(アメリカン・ヒストリーX)
  • イアン・マッケラン(ゴッド・アンド・モンスター)
  • ニック・ノルティ(アフリクション/白い刻印)
主演女優賞 グウィネス・パルトロウ
(恋におちたシェイクスピア)
  • ケイト・ブランシェット(エリザベス)
  • フェルナンダ・モンテグロ(セントラル・ステーション)
  • エミリー・ワトソン(ほんとうのジャックリーヌ・ステーション)
  • メリル・ストリープ(母の眠り)
助演男優賞 ジェームズ・コバーン
(アフリクション/白い刻印)
  • ジェフリー・ラッシュ(恋におちたシェイクスピア)
  • エド・ハリス(トゥルーマン・ショー)
  • ビリー・ボブ・ソーントン(シンプル・プラン)
  • ロバート・デュバル(シビル・アクション)
助演女優賞 ジュディ・デンチ
(恋におちたシェイクスピア)
  • ブレンダ・プレンシ(リトル・ヴォイス)
  • リン・レッド・グレーヴ(ゴッド・アンド・モンスター)
  • レイチェル・グリフィッス(ほんとうのジャックリーヌ・デュ・プレ)
  • キャシー・ベイツ(パーフェクト・カップル)
脚本賞 恋におちたシェイクスピア
(トム・ストッパード、マーク・ノーマン)
  • トゥルーマン・ショー(アンドリュー・ニコル)
  • プライベート・ライアン(ロバート・ロダット)
  • ブルワース(ウォーレン・ビーティ、ジェレミー・ピクサー)
  • ライフ・イズ・ビューティフル(ロベルト・ベニーニ、ヴィンセンツォ・セラミ)
脚色賞 ゴッド・アンド・モンスター
(ビル・コンドン)
  • アウト・オブ・サイト(スコット・フランク)
  • シンプル・プラン(スコット・B・スミス)
  • シン・レッド・ライン(テレンス・マリック)
  • パーフェクト・カップル(エレイン・メイ)
外国語映画賞 ライフ・イズ・ビューティフル
(イタリア)
  • 運動靴と赤い金魚(イラン)
  • セントラル・ステーション(ブラジル)
  • タンゴ(アルゼンチン)
  • El Abuelo(スペイン)

1998年(第70回)

1999年↑ | 1998年 | 1997年↓

部門 受賞 ノミネート
作品賞 タイタニック

予告編→

動画配信(Amazon字幕版)→

動画配信(Amazon吹替版)→

受賞スピーチ→

説明ページ→

タイタニック

作品賞、監督賞など11部門を制し、「ベン・ハー」に並ぶ最多賞記録を作った。 1912年に沈没した豪華客船タイタニック号を舞台に、ラブストーリーを描く超大作。 実話の事故と、フィクションの恋物語を組み合わせた。

日本でも絶大な支持を獲得。とりわけ1990年代を生きた大勢の女性たちにとって「永遠の名作」として心に刻まれている。 世界の興行記録を塗り替え、日本でも配給収入や観客動員数の新記録を樹立した。 レオナルド・ディカプリオが絶大な人気を博し、「レオ様」として崇められた。

ジェームズ・キャメロン監督はそれまで、 「ターミネーター1、2」「エイリアン2」といった傑作SFアクション映画を手掛けてきた。 完璧主義で知られるキャメロン監督は本作で、実物大のタイタニック号を建造してしまった。 製作費が膨れ上がり、ハリウッドの製作会社も逃げ出しそうになったが、監督は自宅を抵当に入れてまで、自分のこだわりを貫いた。

最新技術を駆使したスペクタクル映像。 セリーヌ・ディオンが歌うテーマ曲。 そして何より、ロマンチックで悲しい恋物語に、観客は酔いしれた。

タイタニック号の金庫に保管されていた1枚の女性の絵。モデルだった老女が当時の様子を語り始める。 17歳のローズ(ケイト・ウィンスレット)は、親の決めた結婚が嫌で船から投身自殺を図る。だが、画家志望のジャック(レオナルド・ディカプリオ)に助けられ、恋に落ちるが……。
外国語映画賞 キャラクター/孤独な人の肖像
(オランダ)
  • パパってなに?(ロシア)
  • ビヨンド・サイレンス(ドイツ)
  • O Que É Isso, Companheiro?(ブラジル)
  • Secretos del corazón(スペイン)

1997年(第69回)

1998年↑ | 1997年 | 1996年↓

部門 受賞 ノミネート
作品賞 イングリッシュ・ペイシェント

予告編→

動画配信(Amazon字幕版)→

動画配信(Amazon吹替版)→

受賞スピーチ→

説明ページ→

イングリッシュ・ペイシェント

作品賞、監督賞など9部門で受賞した。 第二次世界大戦下を舞台に、砂漠で出会ったハンガリー人の探検家とイギリス人の人妻との悲恋が過去と現在を巧みに交差させて描かれる。

大戦の末期に飛行機事故で大やけどを負った探検家(レイフ・ファインズ)は、イタリアの野戦病院に運ばれてくる。 看護婦(ジュリエット・ビノシュ)の献身的な看病で男は断片的に記憶を取り戻していく。 自分はハンガリーの伯爵で、砂漠で会った英国人の人妻(クリスティン・スコット=トーマス)と激しい恋に落ちたこと、そして…。
監督賞 アンソニー・ミンゲラ
(イングリッシュ・ペイシェント)
  • スコット・ヒックス(シャイン)
  • マイク・リー(秘密と嘘)
  • ミロス・フォアマン(ラリー・フリント)
  • ジョエル・コーエン(ファーゴ)
主演男優賞 ジェフリー・ラッシュ
(シャイン)
  • トム・クルーズ(ザ・エージェンシ)
  • ウディ・ハレルソン(ラリー・フリント)
  • ビリー・ボブ・ソーントン(スリング・ブレイド)
  • レイフ・ファインズ(イングリッシュ・ペイシェント)
主演女優賞 フランシス・マクドーマン
(ファーゴ)
  • ブレンダ・ブレシン(秘密と嘘)
  • ダイアン・キートン(マイ・ルーム)
  • エミリー・ワトソン(奇跡の海)
  • クリスティン・スコット・トーマス(イングリッシュ・ペイシェント)
助演男優賞 キューバ・グッディング・Jr
(ザ・エージェント)
  • アーミン・ミューラー・スタール(シャイン)
  • エドワード・ノートン(真実の行方)
  • ジェームズ・ウッズ(ゴースト・オブ・ミシシッピー)
  • ウィリアム・H・メイシー(ファーゴ)
助演女優賞 ジュリエット・ビノッシュ
(イングリッシュ・ペイシェント)
  • マリアンヌ・ジャン=バプティスト(秘密と嘘)
  • ローレン・パコール(マンハッタン・ラプソディ)
  • バーバラ・ハーシー(ある貴婦人の肖像)
  • ジョアン・アレン(クルーシブル)
脚本賞 ファーゴ
(ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン)
  • ザ・エージェント(キャメロン・クロウ)
  • シャイン(スコット・ヒックス、ジャン・サーディ)
  • 真実の囁き(ジョン・セイルズ)
  • 秘密と嘘(マイク・リー)
脚色賞 スリング・ブレイド
(ビリー・ボブ・ソーントン)
  • イングリッシュ・ペイシェント(アンソニー・ミンゲラ)
  • クルーシブル(アーサー・ミラー)
  • トレインスポッティング(ジョン・ホッジ)
  • ハムレット(ケネス・ブラナー)
外国語映画賞 コーリャ 愛のプラハ
(チェコ)
  • コーカサスの虜(ロシア)
  • シェフ イン ラブ(グルジア)
  • 聖なる日の裏側(ノルウェー)
  • リディキュール(フランス)

1996年(第68回)

1997年↑ | 1996年 | 1995年↓

部門 受賞 ノミネート
作品賞 ブレイブハート

予告編→

動画配信(Amazon字幕版)→

動画配信(Amazon吹替版)→

受賞スピーチ→

説明ページ→

ブレイブハート

イングランドの侵略に立ち向かったスコットランドの英雄ウィリアム・ウォレスの生涯を描いた壮大なスペクタクル史劇。 メル・ギブソンの監督2作目。 アメリカでも日本でも初公開時は大ヒットにいたらなかったが、正攻法の演出が高く評価された。 下馬評では「アポロ13」が有力と見られていた。
監督賞 メル・ギブソン
(ブレイブハート)
  • マイケル・ラドフォード(イル・ポスティーノ)
  • クリス・ヌーナン(ベイブ)
  • マイク・フィッギス(リービング・ラスベガス)
  • ティム・ロビンス(デッドマン・ウォーキング)
主演男優賞 ニコラス・ケイジ
(リービング・ラスベガス)
  • マッシモ・トロイージ(イル・ポステージ)
  • アンソニーポプキンス(ニクソン)
  • リチャード・ドレイファス(陽のあたる教室)
  • ショーン・ペン(デッドマン・ウォーキング)
主演女優賞 スーザン・サランドン
(デッドマン・ウォーキング)
  • エリザベス・シュー(リービング・ラスベガス)
  • シャロン・ストーン(カジノ)
  • メリル・ストリープ(マディソン郡の橋)
  • エマ・トンプソン(いつか晴れた日に)
助演男優賞 ケヴィン・スペンシー
(ユージュアル・サスペクツ)
  • エド・ハリス(アポロ13)
  • ブラッド・ビット(12モンキーズ)
  • ティム・ロス(ロブ・ロイ/ロマンに生きた男)
  • ジェームズ・クロウェル(ベイブ)
助演女優賞 ミラ・ソルヴィーノ
(誘惑のアフロディーテ)
  • ジョアン・アレン(ニクソン)
  • キャスリーン・クインラン(アポロ13)
  • メア・ウィニンガム(ジョージア)
  • ケイト・ウィンスレット(いつか晴れた日に)
脚本賞 ユージュアル・サスペクツ
(クリストファー・マッカリー)
  • トイ・ストーリー(ジョン・ラセター、ピーター・ドクター、アンドリュー・スタントン、ジョー・ランフト、アレック・ソコロウ、ジョエル・コーエン)
  • ニクソン(オリヴァー・ストーン、スティーヴン・J・リヴェル、クリストファー・ウィルキンソン)
  • ブレイブハート(ランドール・ウォレス)
  • 誘惑のアフロディーテ(ウディ・アレン)
脚色賞 いつか晴れた日に
(エマ・トンプソン)
  • アポロ13(ウィリアム・ブロイルズ・Jr、アル・ライナート)
  • イル・ポスティーノ(マイケル・ラドフォード、マッシモ・トロイージ)
  • ベイブ(ジョージ・ミラー、クリス・ヌーナン)
  • リービング・ラスベガス(マイク・フィギス)
外国語映画賞 アントニア
(オランダ)
  • 愛の四重奏(ブラジル)
  • あこがれ美しく燃え(スウェーデン)
  • 明日を夢見て(イタリア)
  • Poussières de vie(アルジェリア)

1995年(第67回)

1996年↑ | 1995年 | 1994年↓

部門 受賞 ノミネート
作品賞 フォレスト・ガンプ/一期一会

予告編→

動画配信(Amazon字幕版)→

動画配信(Amazon吹替版)→

受賞スピーチ→

説明ページ→

フォレスト・ガンプ/一期一会

オスカーの歴史に残る大激戦と言われたこの年。 「ショーシャンクの空に」「パルプ・フィクション」という映画史に残る名作を、 これまた傑作の「フォレスト・ガンプ」が破った。

第二次世界大戦後のベイビー・ブームの真っ只中に生まれたフォレスト・ガンプが主人公。 知的障害をものともせず、アメフト選手として活躍。 ベトナム戦争従軍後は、卓球全米チームのメンバーに。 実業界としても大成功し、億万長者になった。

ロックンロールの1950年代、ヒッピーの1960年代、ベトナム戦争の1970年代と、 アメリカの戦後をたくましく生き抜くガンプ。 苦しいときも優しい心を大切にして純粋に生きる姿が感動を呼んだ。

ガンプ役のトム・ハンクスは、2度目の主演男優賞を受賞した。
  • クイズ・ショウ
    U-NEXT→
  • パルプ・フィクション
  • フォー・ウェディング
    U-NEXT→
  • ショーシャンクの空に
監督賞 ロバート・ゼメキス
(フォレスト・ガンプ/一期一会)
  • クエンティン・タランティーノ(パルプ・フィクション)
  • ウディ・アレン(ブロードウェイと銃弾)
  • ロバート・レッド・フォード(クイズ・ショウ)
  • テレサ・コネリー(トリコロール/赤の愛)
主演男優賞 トム・ハンクス
(フォレスト・ガンプ/一期一会)
  • ジョン・トラボルタ(パルプ・フィクション)
  • ポール・ニューマン(ノーバディーズ・フール)
  • モーガン・フリーマン(ショーシャンクの空に)
  • ナイジェル・ホーソーン(英国万歳!)
主演女優賞 ジェシカ・ラング
(ブルー・スカイ)
  • スーザン・サランドン(依頼人)
  • ウィノナ・ライダー(若草物語)
  • ジョディ・フォスター(ネル)
  • ミランダ・リチャードソン(愛しすぎて/詩人の人)
助演男優賞 マーティン・ランドー
(エド・ウッド)
  • サミュエル・L・ジャクソン(パルプ・フィクション)
  • チャズ・パルミンテリ(ブロードウェイと銃弾)
  • ポール・スコフィールド(クイズ・ショウ)
  • ゲイリー・シニーズ(フォレスト・ガンプ/一期一会)
助演女優賞 ダイアン・ウィースト
(ブロードウェイと銃弾)
  • ローズマリー・ハリス(愛しすぎて/詩人の妻)
  • ユマ・サーマン(パルプ・フィクション)
  • ジェニファー・ティリー(ブロードウェイと銃弾)
  • ヘレン・ミレン(英国万歳!)
脚本賞 パルプ・フィクション
(クエンティン・タランティーノ、ロジャー・エイヴァリー)
  • 乙女の祈り(ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ)
  • トリコロール/赤の愛(クシシュトフ・キェシロフスキ、クシシュトフ・ピエシェヴィッチ)
  • フォー・ウェディング(リチャード・カーティス)
  • ブロードウェイと銃弾(ウディ・アレン、ダグラス・マクグラス)
脚色賞 フォレスト・ガンプ/一期一会
(エリック・ロス)
  • 英国万歳!(アラン・ベネット)
  • クイズ・ショウ(ポール・アタナシオ)
  • ショーシャンクの空に(フランク・ダラボン)
  • ノーバディーズ・フール(ロバート・ベントン)
外国語映画賞 太陽に灼かれて
(ロシア)
  • 苺とチョコレート(キューバ)
  • カストラート(ベルギー)
  • 恋人たちの食卓(台湾)
  • ビフォア・ザ・レイン(マケドニア)

1994年(第66回)

1995年↑ | 1994年 | 1993年↓

部門 受賞 ノミネート
作品賞 シンドラーのリスト

予告編→

動画配信(Amazon字幕版)→

動画配信(Netflix)→

受賞スピーチ→

説明ページ→

シンドラーのリスト

第二次世界大戦下、ナチスドイツに占領されたポーランドが舞台。 強制収容所に連行されたユダヤ人の命を救った実在の事業家を描いた。 救われた人数は1100人以上と言われる。

自身がユダヤ系であるスティーブン・スピルバーグ監督が構想に10年以上を費やして映画化した。 スピルバーグ監督は1975年に「ジョーズ」を大成功させて以来、 「レイダース」「E・T」など立て続けに記録破りのヒット性とクオリティーを兼ねた名作を生んできた。 しかし、その功績と実力に評価が追い付かず、オスカー受賞を逃してきた。本作でついに作品賞や監督賞を獲得した。白黒作品の受賞は33年ぶり。
監督賞 スティーブン・スピルバーグ
(シンドラーのリスト)
  • ジム・シェリダン(父の祈りを)
  • ジェームズ・アイヴォリー(日の名残り)
  • ロバート・アルトマン(ショート・カッツ)
  • ジェーン・カンピオン(ピアノ・レッスン)
主演男優賞 トム・ハンクス
(フィラデルフィア)
  • ダニエル・デイ・ルイス(父の祈りを)
  • アンソニーポプキンス(日の名残り)
  • ローレンス・フィッシュバーン(ティナ)
  • リーアム・ニーソン(シンドラーのリスト)
主演女優賞 ホリー・ハンター
(ピアノ・レッスン)
  • デブラ・ウィンガー(永遠の愛に生きて)
  • エマ・トンプソン(日の名残り)
  • ストッカード・チャニング(私に近い6人の他人)
  • アンジェラ・バセット(ティナ)
助演男優賞 トミー・リー・ジョーンズ
(逃亡者)
  • ピート・ポスルスウェイト(父の祈りを)
  • レオナルド・ディカプリオ(ギルバート・グレイプス)
  • ジョン・マルコビッチ(ザ・シークレット・サービス)
  • レイフ・ファインズ(シンドラーのリスト)
助演女優賞 アンナ・パキン
(ピアノ・レッスン)
  • ホリー・ハンター(ザ・ファーム/法律事務所)
  • ロージー・ペレス(フィアレス)
  • ウィノナ・ライダー(エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事)
  • エマ・トンプソン(父の祈りを)
脚本賞 ピアノ・レッスン
(ジェーン・カンピオン)
  • ザ・シークレット・サービス(ジェフ・マグワイア)
  • デーヴ(ゲイリー・ロス)
  • フィラデルフィア(ロン・ナイスワーナー)
  • めぐり逢えたら(ノーラ・エフロン、デヴィッド・S・ウォード)
脚色賞 シンドラーのリスト
(スティーヴン・ザイリアン)
  • エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事(マーティン・スコセッシ、ジェイ・コックス)
  • 父の祈りを(ジム・シェリダン、テリー・ジョージ)
  • 永遠の愛に生きて(ウィリアム・ニコルソン)
  • 日の名残り(ルース・プラワー・ジャブヴァーラ)
外国語映画賞 ベルエポック
(スペイン)
  • 青いパパイヤの香り(ベトナム)
  • ウェディング・バンケット(台湾)
  • さらば、わが愛/覇王別姫(香港)
  • Hedd Wyn(イギリス)

1993年(第65回)

1994年↑ | 1993年 | 1992年↓

部門 受賞 ノミネート
作品賞 許されざる者

予告編→

動画配信(Amazon字幕版)→

受賞スピーチ→

説明ページ→

許されざる者

イーストウッドが俳優としてだけでなく、名監督としても高く評価された最初の作品。 重厚な 西部劇。 老いて農夫となった元ならず者のマニーが、若いカウボーイから賞金稼ぎの話を持ちかけられ、かつての相棒ネッドと共に三人で無法者を追う。町の治安を守るために必死になる保安官と老いたガンマンとの決闘を描いた。

オスカーに冷遇されてきたクリント・イーストウッドがついに作品賞、監督賞という栄冠を手にした。悪役のジーン・ハックマンも助演男優賞に輝いた。 イーストウッドはこの栄誉に安住することなく、2000年代、2010年代にも傑作を次々とつくり続けた。
監督賞 クリント・イーストウッド
(許されざる者)
  • マーティン・ブレスト(セント・オブ・ウーマン/夢の香り)
  • ニール・ジョーダン(クライング・ゲーム)
  • ロバート・アルトマン(ザ・プレイヤー)
  • ジェームズ・アイヴォリー(ハワーズ・エンド)
主演男優賞 アル・パチーノ
(セント・オブ・ウーマン/夢の香り)
  • スティーブン・レイ(クライング・ゲーム)
  • ロバート・ダウニーJr(チャーリー)
  • デンゼル・ワシントン(マルコムX)
  • クリント・イーストウッド(許されざる者)
主演女優賞 エマ・トンプソン
(ハワーズ・エンド)
  • スーザン・サランドン(ロレンツォのオイル/命の詩)
  • カトリーヌ・ドヌーブ(インドシナ)
  • ミッシェル・ファイファー(パッション・フィッシュド)
  • メアリー・マクドネルー(ラブ・フィールド
助演男優賞 ジーン・ハックマン
(許されざる者)
  • ジャック・ニコルソン(ア・ヒュー・グッドメン)
  • ジェイ・デビッドソン(摩天楼を夢見て)
  • アル・パチーノ(摩天楼を夢みて)
  • デビッド・ペイマー(ミスター・サタデー・ナイト)
助演女優賞 マリサ・トメイ
(いとこのビニー)
  • ミランダ・リチャード(ダメージ)
  • ジュディ・デイビス(夫たち、妻たち)
  • ジョーン・プロウライト(魅せられて四月)
  • ヴァネッサ・レッドグレーブ(ハワーズ・エンド)
脚本賞 クライング・ゲーム
(ニール・ジョーダン)
  • 夫たち、妻たち(ウディ・アレン)
  • パッション・フィッシュ(ジョン・セイルズ)
  • 許されざる者(ジョージ・ミラー、ニック・エンライト)
  • ロレンツォのオイル/命の詩(デヴィッド・ウェッブ・ピープルズ)
脚色賞 ハワーズ・エンド
(ルース・プラワー・ジャブヴァーラ)
  • ザ・プレイヤー(マイケル・トルキン)
  • セント・オブ・ウーマン/夢の香り(ボー・ゴールドマン)
  • 魅せられて四月(ピーター・バーンズ)
  • リバー・ランズ・スルー・イット(リチャード・フリーデンバーグ)
外国語映画賞 インドシナ
(フランス)
  • ウルガ(ロシア)
  • Un lugar en el mundo(ウルグアイ) 失格
  • Deans(ベルギー)
  • Schtonk!(ドイツ)

1992年(第64回)

1993年↑ | 1992年 | 1991年↓

部門 受賞 ノミネート
作品賞 羊たちの沈黙

予告編→

動画配信(Amazon字幕版)→

受賞スピーチ→

説明ページ→

羊たちの沈黙

サイコ・サスペンスの最高峰。 「猟奇犯罪」「狂気的殺人」といったテーマを、ハリウッドの人間ドラマに取り入れた画期的な作品とされる。 スリラーものの作品賞受賞は、当時としては異例だった。

獄中の殺人鬼レクターの残忍さ、強烈なキャラクターが世界を震撼させた。 レクターを演じたアンソニー・ホプキンスは、出演時間が20分以下なのに、助演でなく主演男優賞を受賞した。

原作はトマス・ハリスのベストセラー小説。 女性FBI捜査官訓練生クラリスは、元精神科医でレクターを獄中に訪ね、異常連続殺人事件の犯人像のヒントを得ようとする。

ジョディ・フォスターは2度目の主演女優賞を受賞。
監督賞 ジョナサン・デミ
(羊たちの沈黙)
  • バリー・レビンソン(バグジー)
  • オリバー・ストーン(JFK)
  • リドリー・スコット(テルマ&ルイーズ)
  • ジョン・シングルトン(ボーイズン・ザ・フッド)
主演男優賞 アンソニー・ホプキンス
(羊たちの沈黙)
  • ロビン・ウィリアム(フィッシャー・キング)
  • ロバート・デ・ニーロ(ケープ・フィアー)
  • ウォーレン・ビーティー(バグジー)
  • ニック・ノルティ(サウス・キャロナイナ/愛と追憶の彼方)
主演女優賞 ジョディ・フォスター
(羊たちの沈黙)
  • ローラ・ダーン(ランプリング・ローズ)
  • ベッド・ミドラー(フォー・ザ・ボーイズ)
  • スーザン・サランドン(テルマ&ルイーズ)
  • ジーナ・デイビス(テルマ&ルイーズ)
助演男優賞 ジャック・パランス
(シティ・スリッカーズ)
  • マイケル・ラーナー(バートン・フィンク)
  • ハーベイ・カイテル(バグジー)
  • ベン・キングスレー(バグジー)
  • トミー・リー・ジョーンズ(JFK)
助演女優賞 マーセデス・ルール
(フィッシャー・キング)
  • ダイアン・ラッド(ランプリング・ローズ)
  • ジュリエット・ルイス(ケープ・フィアー)
  • ジェシカ・ダンディ(フライド・グリーン・トマト)
  • ケイト・ネリガン(サウス・キャロナイナ/愛と追憶の彼方)
脚本賞 テルマ&ルイーズ
(カーリー・クーリ)
  • バグジー(ジェームズ・トバック)
  • フィッシャー・キング(リチャード・ラグラヴェネーズ)
  • ボーイズ’ン・ザ・フッド(ジョン・シングルトン)
  • わが街(ローレンス・カスダン、メグ・カスダン)
脚色賞 羊たちの沈黙
(テッド・タリー)
  • サウス・キャロライナ/愛と追憶の彼方(パット・コンロイ、ベッキー・ジョンストン)
  • JFK(オリヴァー・ストーン、ザカリー・スクラー)
  • フライド・グリーン・トマト(ファニー・フラッグ、キャロル・ソビエスキー)
  • 僕を愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ(アグニエシュカ・ホランド)
外国語映画賞 エーゲ海の天使
(イタリア)
  • 紅夢(香港)
  • 春にして君を想う(アイスランド)
  • Obecná škola(チェコスロバキア)
  • Oxen(スウェーデン)

1991年(第63回)

1992年↑ | 1991年 | 1990年↓

部門 受賞 ノミネート
作品賞 ダンス・ウィズ・ウルブズ

予告編→

動画配信(Amazon字幕版)→

受賞スピーチ→

説明ページ→

ダンス・ウィズ・ウルブズ

白人の北軍将校と、ネイティブ・アメリカン(先住民)スー族との交流を描いた一大叙事詩。 西部劇が作品賞を受賞したのは「シマロン」以来じつに60年ぶり。ケヴィン・コスナーは初監督にして監督賞受賞。レッドフォードやビーティのように俳優としてよりも監督賞のオスカーを先に手に入れた。長さ約3時間。
監督賞 ケビン・コスナー
(ダンス・ウィズ・ウルブズ)
  • マーティン・スコセッシ(グッドフェローズ)
  • スティーブン・フリアーズ(グリフターズ/詐欺師たち)
  • バーベット・シュローズ(運命の逆転)
  • フランシス・フォード・コッポラ(ゴッドファーザーパートⅢ)
主演男優賞 ジェレミー・アイアンズ
(運命の逆転)
  • ロバート・デ・ニーロ(レナードの朝)
  • ジェラール・ドバルデュー(シラノ・ド・ベルジュラック)
  • リチャード・ハリス(ザ・フィールド)
  • ケビン・コスナー(ダンス・ウィズ・ウルブス)
主演女優賞 キャシー・ベイツ
(ミザリー)
  • ジョアン・ウッドワード(ミスター&ミセス・ブリッジ)
  • ジュリア・ロバーツ(プリティ・ウーマン)
  • アンジェリカ・ヒューストン(グリフターズ/詐欺師たち)
  • メリル・ストリープ(ハリウッドにくちづけ)
助演男優賞 ジョー・ペシ
(グッドフェローズ)
  • ブルース・デイヴィソン(ロングタイム・コンパニオン)
  • アンディ・ガルシア(ゴッドファーザーパート3)
  • アル・パチーノ(ディック・トレイシー)
  • グレアム・グリーン(ダンス・ウィズ・ウルブズ)
助演女優賞 ウーピー・ゴールドパーグ
(ゴースト/ニューヨークの幻)
  • ロレイン・ブラッコ(グッドフェローズ)
  • アネット・ベニング(グリフターズ/詐欺師たち)
  • ダイアン・ラッド(ワイルド・アット・ハート)
  • メアリー・マクドネル(ダンス・ウィズ・ウルブス)
脚本賞 ゴースト/ニューヨークの幻
(ブルース・ジョエル・ルービン)
  • アリス(ウディ・アレン)
  • グリーン・カード(ピーター・ウィアー)
  • メトロポリタン(ホイット・スティルマン)
  • わが心のボルチモア(バリー・レヴィンソン)
脚色賞 ダンス・ウィズ・ウルブズ
(マイケル・ブレイク)
  • 運命の逆転(ニコラス・カザン)
  • グッドフェローズ(マーティン・スコセッシ)
  • グリフターズ/詐欺師たち(ドナルド・E・ウェストレイク)
  • レナードの朝(スティーヴン・ザイリアン)
外国語映画賞 ジャーニー・オブ・ホープ
(スイス)
  • シラノ・ド・ベルジュラック(フランス)
  • 宣告(イタリア)
  • 菊豆(中国)
  • ナスティ・ガール(ドイツ)

1990年(第62回)

1991年↑ | 1990年 | 1989年→

部門 受賞 ノミネート
作品賞 ドライビングMissデイジー

予告編→

動画配信(Amazon字幕版)→

受賞スピーチ→

説明ページ→

ドライビングMissデイジー

意地っぱりな南部の老未亡人と、おかかえ運転手が、白人と黒人、主人と使用人、男と女の枠を越えて、しだいに心を通わせていく。 南部の黒人差別の実態を、さりげなく物語に織りこんだ。 監督賞にノミネートさえされず作品賞を受賞した初めての例となった。 ジェシカ・タンディは史上最年長80歳にして主演女優賞を受賞。
監督賞 オリバー・ストーン
(7月4日に生まれて)
  • ピーター・ウィアー(いまを生きる)
  • ウディ・アレン(ウディ・アレンの重罪と軽罪)
  • ジム・シェリダン(マイ・レフトフット)
  • ケネス・ブラナー(ヘンリー五世)
主演男優賞 ダニエル・デイ・ルイス
(マイ・レフトフット)
  • ロビン・ウィリアム(いまを生きる)
  • トム・クルーズ(7月4日に生まれて)
  • モーガン・フリーマン(ドライビングMissデイジー)
  • ケネス・ブレナー(ヘンリー五世)
主演女優賞 ジェシカ・ダンディ
(ドライビングMissデイジー)
  • イザベル・アジャーニ(カミーユ・クローデル)
  • ミッシェル・ファイファー(恋のゆくえ)
  • ボーリーン・コリンズ(旅する女)
  • ジェシカ・ラング(ミュージックボックス)
助演男優賞 デンゼル・ワシントン
(グローリー)
  • ダニ・アイエロ(ドゥ・ザ・ライト・シング)
  • ダン・エイクロイド(ドライビングMissデイジー)
  • マーロン・ブランド(白く乾いた季節)
  • マーティン・ライド(ウディ・アレンの重罪と軽罪)
助演女優賞 プレンダ・フリッカー
(マイ・レフトフット)
  • アンジェリカ・ヒューストン(敵、ある愛の物語)
  • レナ・オリン(敵、ある愛の物語)
  • ダイアン・ウィースト(パックマン家の人々)
  • ジュリア・ロバーツ(マグノリアの花たち)
脚本賞 いまを生きる
(トム・シュルマン)
  • ウディ・アレンの重罪と軽罪(ウディ・アレン)
  • 恋人たちの予感(ノーラ・エフロン)
  • セックスと嘘とビデオテープ(スティーヴン・ソダーバーグ)
  • ドゥ・ザ・ライト・シング(スパイク・リー)
脚色賞 ドライビング Miss デイジー
(アルフレッド・ウーリー)
  • 7月4日に生まれて(オリヴァー・ストーン、ロン・コヴィック)
  • 敵、ある愛の物語(ポール・マザースキー、ロジャー・L・サイモン)
  • フィールド・オブ・ドリームス(フィル・アルデン・ロビンソン)
  • マイ・レフトフット(ジム・シェリダン、シェーン・コノートン)
外国語映画賞 ニュー・シネマ・パラダイス
(イタリア)
  • いつでも夢を(プエルトリコ)
  • カミーユ・クローデル(フランス)
  • 追想のワルツ(デンマーク)
  • モントリオールのジーザス(カナダ)