1930年代のアカデミー賞の受賞結果とノミネート(候補作品)の一覧表です。(アワード・ウォッチ編集部)
年 | 受賞作 | |
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1939年 | 「我が家の楽園」 | 詳細↓ |
1938年 | 「ゾラの生涯」 | 詳細↓ |
1937年 | 「巨星ジーグフェルド」 | 詳細↓ |
1936年 | 「戦艦バウンティ号の叛乱」 | 詳細↓ |
1935年 | 「或る夜の出来事」 | 詳細↓ |
1934年 | 「カヴァルケード」 | 詳細↓ |
1933年 | 「グランド・ホテル」 | 詳細↓ |
1932年 | 「シマロン」 | 詳細↓ |
1931年 | 「西部戦線異状なし」 | 詳細↓ |
1930年 | 「ブロードウェイ・メロディー」 | 詳細↓ |
アカデミー賞は1929年にスタート。第3回目となる1931年には有名な反戦映画「西部戦線異状なし」が作品賞に選ばれました。1935年には「或る夜の出来事」が作品賞など主要5部門を独占しました。
(1939年 | 1938年↓)
1939年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
作品賞 | 「我が家の楽園」
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監督賞 | フランク・キャプラ (我が家の楽園) |
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主演男優賞 | スペンサー・トレイシー (少年の町) |
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主演女優賞 | ベティ・デイヴィス (黒蘭の女) |
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助演男優賞 | ウォルター・ブレナン (Kentucky) |
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助演女優賞 | フェイ・ベインター (黒蘭の女) |
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原案賞 | 少年の町 (エリナー・グリフィン、ドア・シャリー) |
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脚色賞 | ピグマリオン (イアン・ダルリンプル、セシル・ルイス、W・P・リップスコーム、ジョージ・バーナード・ショー) |
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1938年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
作品賞 | 「ゾラの生涯」
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監督賞 | レオ・マッケリー (新婚道中記) |
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主演男優賞 | スペンサー・トレイシー (我は海の子) |
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主演女優賞 | ルイーゼ・ライナー (大地) |
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助演男優賞 | ジョセフ・シルドクラウト (ゾラの生涯) |
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助演女優賞 | アリス・ブラディ (シカゴ) |
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原案賞 | スタア誕生 (ウィリアム・A・ウェルマン、ロバート・カーソン) |
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脚色賞 | ゾラの生涯 (ノーマン・ライリー・レイン、ハインツ・ヘラルド、ゲザ・ハーゼック) |
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1937年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
作品賞 | 「巨星ジーグフェルド」
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監督賞 | フランク・キャプラ (オペラ・ハット) |
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主演男優賞 | ポール・ムニ (科学者の道) |
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主演女優賞 | ルイーゼ・ライナー (巨星ジーグフェルド) |
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助演男優賞 | ウォルター・ブレナン (大自然の凱歌) |
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助演女優賞 | ゲイル・ソンダガード (風雲児アドヴァース) |
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原案賞 | 科学者の道 (シェリダン・ギブニー、ピエール・コリングス) |
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脚色賞 | 科学者の道 (シェリダン・ギブニー、ピエール・コリングス) |
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1936年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
作品賞 | 「戦艦バウンティ号の叛乱」
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監督賞 | ジョン・フォード (男の敵) |
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主演男優賞 | ヴィクター・マクラグレン (男の敵) |
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主演女優賞 | ベティ・デイヴィス (青春の抗議) |
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原案賞 | 生きているモレア (ベン・ヘクト、チャールズ・マッカーサー) |
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脚色賞 | 男の敵 (ダドリー・ニコルズ) |
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1935年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
作品賞 | 「或(あ)る夜の出来事」
![]() 【配信:アマゾン 監督:フランク・キャプラ おしゃれでさわやかなラブコメディー。「ロマンチック・コメディー」というジャンルの流行のきっかけをつくった。 作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞、主演女優賞の主要5部門を獲得した。 主要5部門の独占は、本作が初めて。その後のアカデミー賞の長い歴史の中でも、「カッコーの巣の上で」(1975年)と「羊たちの沈黙」(1991年)しかない。 日本では戦前の1934年に公開された。さまざまに焼き直されて、新しい日本映画を生む原動力になったことで知られている。 とりわけ山中貞雄監督のトーキー第一作「雁太郎街道」(1934年)は有名。 予告編→ 動画配信(Amazon字幕版)→ 動画配信(Amazon吹替版)→ 説明ページ→ |
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監督賞 | フランク・キャプラ (或る夜の出来事) |
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主演男優賞 | クラーク・ゲーブル (或る夜の出来事) |
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主演女優賞 | クローデット・コルベール (或る夜の出来事) |
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原案賞 | 男の世界 (アーサー・シーザー) |
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脚色賞 | 或る夜の出来事 (ロバート・リスキン) |
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1934年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
作品賞 | 「カヴァルケード(大帝国行進曲)」
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監督賞 | フランク・ロイド (カヴァルケード) |
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主演男優賞 | チャールズ・ロートン (ヘンリー八世の私生活) |
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主演女優賞 | キャサリン・ヘプバーン (勝利の朝) |
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原案賞 | 限りなき旅 (ロバート・ロード) |
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脚色賞 | 若草物語 (サラ・Y・メイソン、ヴィクター・ヒアマン) |
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1933年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
作品賞 | 「グランド・ホテル」
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監督賞 | フランク・ボーゼイジ (バッド・ガール) |
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主演男優賞 | ウォーレス・ビアリー (チャンプ) |
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主演女優賞 | ヘレン・ヘイズ (マデロンの悲劇) |
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原案賞 | チャンプ (フランセス・マリオン) |
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脚色賞 | バッド・ガール (エドウィン・バーク) |
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1932年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
作品賞 | 「シマロン」
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監督賞 | ノーマン・タウログ (スキピイ) |
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主演男優賞 | ライオネル・バリモア (自由の魂) |
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主演女優賞 | マリー・ドレスラー (惨劇の波止場) |
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原案賞 | 暁の偵察 (ジョン・モンク・サウンダース) |
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脚色賞 | シマロン (ハワード・エスタブルック) |
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1931年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
作品賞 | 「西部戦線異状なし」
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監督賞 | ルイス・マイルストン (西部戦線異状なし) |
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主演男優賞 | ジョージ・アーリス (Disraeli) |
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主演女優賞 | ノーマ・シアラー (結婚双紙) |
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原案賞 | 該当なし |
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脚色賞 | ビッグ・ハウス (フランシス・マリオン) |
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(1931年↑ | 1930年)
1930年 | ||
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部門 | 受賞 | ノミネート |
作品賞 | 「ブロードウェイ・メロディー」
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監督賞 | フランク・ロイド (情炎の美姫) |
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主演男優賞 | ワーナー・バクスター (懐しのアリゾナ) |
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主演女優賞 | メアリー・ピックフォード (コケット) |
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原案賞 | 該当なし |
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脚色賞 | The Patriot (ハンス・クレイリー) |
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