米国のクリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)の受賞者&ノミネートです。2026年、2025年~歴代の一覧(映画部門)。
| 年 | 作品賞 | |
|---|---|---|
| 2026 | 「ワン・バトル・アフター・アナザー」 | 詳細▼ |
| 2025 | 「アノーラ」 | 詳細▼ |
| 2024 | 「オッペンハイマー」 | 詳細▼ |
| 2023 | 「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」 | 詳細▼ |
| 2022 | 「パワー・オブ・ザ・ドッグ」 | 詳細▼ |
| 2021 | 「ノマドランド」 | 詳細▼ |
| 2020 | 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」 | 詳細▼ |
| 2019 | 「ROMA/ローマ」 | |
| 2018 | 「シェイプ・オブ・ウォーター」 | |
| 2017 | 「ラ・ラ・ランド」 | |
| 2016 | 「スポットライト」 | |
| 2015 | 「6才のボクが、大人になるまで。」 | 詳細▼ |
| 2014 | 「それでも夜は明ける」 | |
| 2013 | 「アーゴ」 | |
| 2012 | 「アーティスト」 | |
| 2011 | 「ソーシャル・ネットワーク」 | |
| 2010 | 「ハート・ロッカー」 | |
| 2009 | 「スラムドッグ$ミリオネア」 | |
| 2008 | 「ノーカントリー」 | |
| 2007 | 「ディパーテッド」 | |
| 2006 | 「ブロークバック・マウンテン」 | |
| 2005 | 「サイドウェイ」 | |
| 2004 | 「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」 | |
| 2003 | 「シカゴ」 | |
| 2002 | 「ビューティフル・マインド」 | |
| 2001 | 「グラディエーター」 | |
| 2000 | 「アメリカン・ビューティー」 | |
| 1999 | 「プライベート・ライアン」 | |
| 1998 | 「L.A.コンフィデンシャル」 | |
| 1997 | 「ファーゴ」 | |
| 1996 | 「いつか晴れた日に」 | |
クリティックス・チョイスは、アカデミー賞(オスカー)の重要な前哨戦の一つとして注目されています。
ベテラン批評家だけでなく、一部の若い映画系ユーチューバーも投票権を持っています。
評論家の賞のわりに大衆寄りで、マニアックな結果にならないのが特徴。
各都市や州ごとに行われる批評家賞に比べると、ややミーハーです。
また、原則としてアメリカ国内の批評家が投票するため、一定の比率で海外票があるアカデミー賞やゴールデングローブ賞に比べて、米国内の世論や空気感が反映されやすいです。
2023年のアワード・シーズンで「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」旋風を世に知らしめたのは、クリティクス・チョイス賞でした。
ほぼ同じ時期に開催されるゴールデングローブ賞への対抗意識が感じられます。
米国の地上波(ネット局)で放送されるゴールデングローブ賞と違い、
クリティクス・チョイス賞はケーブルテレビでの放送。
一般の知名度は劣ります。
それでも、近年のオスカーへの影響力はクリティクス・チョイス賞のほうが上かも知れません。
(アワードウォッチ/有宗良治)
(26年 | 25年▼)
【映画主要8部門】
作品賞、
監督賞、
主演男優賞、
主演女優賞、
助演男優賞、
助演女優賞、
脚本賞、
脚色賞
【映画ジャンル別部門】
アニメ賞、
外国語映画賞、
コメディ賞
【技術系8部門】
歌曲賞、
作曲賞、
視覚効果賞、
撮影賞、
衣装デザイン賞、
編集賞、
美術賞、
音響賞、
メイク&ヘア賞
今回(2026年)のクリティック・チョイス賞は、いつもゴールデングローブ賞よりも早く授賞式(結果発表会)を行った。 開催日は1月4日(日)で、ゴールデングローブ賞の1月11日(日)より1週間早かった。 1996年に始まったクリティック・チョイス賞にとって、念願の「賞レースの先頭バッター」の地位を手にしたのだ。
これまで、「アカデミー賞の前哨戦の幕切れ」と位置付けられていたのは、ゴールデングローブ賞だった。 前哨戦は例年、11月ごろからスタートするが、マイナーな賞ばかりで、テレビ中継されない。 一般の人の目に触れるような本格的な前哨戦としては、ゴールデングローブ賞が第一弾で、おおむねその1週間後にクリティック・チョイス賞が開催されていた。 クリティック・チョイス賞はケーブルテレビで放送されている(今回はE!(イー) と USA Network(USAネットワーク) で同時生中継)。 地上波で放送されるゴールデングローブ賞よりも注目度が低いのは仕方ないとして、アカデミー賞への影響力を高めるためにも、せめて「一番手でやりたい」というのが、CCA(クリティック・チョイス賞)の悲願だった。
そもそも、クリティック・チョイス賞は、ゴールデングローブ賞にとってかわる存在になることを、究極の命題してきた面がある。 歴史の古さでは、ゴールデングローブ賞のほうがはるかに分があるが、なんといってもゴールデングローブ賞は米国人ではなく「外国人」が選ぶ賞である。米国内の批評家からすれば、「米国の映画を最も理解できるのは、米国の人間だ」という自負があるのは当然だ。実際、主要な映画賞の中で「とんでも」な選考結果が最も出やすいのは、断トツでゴールデングローブ賞であった。
実は過去に一度、クリティック・チョイス賞がゴールデングローブ賞よりも早く開催されたことがある。それは2016年のことだ。 この年、クリティック・チョイス賞は賞レースの主導権を握るために、開催時期をそれまでの1月から12月11日へと大幅に前倒しした。 しかし、12月はみんなクリスマス休暇でそれどころではない。この「12月開催」の試みは不調で、翌年からは再び1月に戻された。
ともあれ、1月の第1日曜日にゴールデングローブ賞(GG)、その翌週にクリティック・チョイス賞(CCA)というスケジュールは「お決まり」だった。こうしたなか、2025年4月24日、ゴールデン・グローブ賞は「2026年1月11日に開催する」と発表する。すると翌日の2025年4月25日、クリティック・チョイス賞(CCA)が「2026年1月4日開催」を発表した。CCAのCEOであるジョーイ・ベルリン氏は、この発表の際に「2026年最初の主要テレビ放送アワードとして、賞レースの会話をリードできることを嬉しく思う」といった趣旨のコメントを出しており、確信犯的にGGより前の日程を選んだことが伺える。
なお、多くの人がご存じの通り、ゴールデングローブ賞は、その選考姿勢や特権階級的な立ち振る舞いが問題視されてきた。長年、わずか約90名という極めて小規模かつ閉鎖的なグループが投票する事態が続き、ついに2001年ごろから大バッシングが起きた。一時は、地上波放送局NBCに放送をキャンセルされる事態にまで発展した。この間隙を縫って、クリティック・チョイス賞が存在感を増してきた。
今回のクリティック・チョイス賞で投票権を持っていたのは、約600人。新聞や放送局だけでなく、影響力のあるWebメディアやYouTubeなどで活動する批評家にも門戸が開かれたことで、会員数が増加してきた。大バッシング受けて会員を約300人にまで急増させたゴールデングローブ賞()の2倍という多さだ。
ただ、あまりに人数が増えすぎると「質」の面での問題が起こりかねない。今回のクリティック・チョイス賞では、「Netflixの作品が優遇され過ぎ」という批判が出た。Netflixの「ジェイ・ケリー」「トレイン・ドリームズ」「フランケンシュタイン」「イン・ユア・ドリームズ:願いがかなうなら」といった作品が、ノミネートや受賞において下馬評よりはるかに良い成績を出した。
例えば「ジェイ・ケリー」。主要な批評家のレビューを集計するメタクリティックにおいて、「67点」という得点だ。これは、批評家から「並」の評価を得ていることを示している。にもかかわらず、作品賞にノミネートされた。メタクリティックで「81点」の「ウェポンズ」を差し置いて、である。「トレイン・ドリームズ」「フランケンシュタイン」とあわせて、作品賞ノミネート10本のうち3本をNetflix作品が占めた。
Netflixは、賞レースに投じる予算が他社を圧倒している。今回も、クリティック・チョイス賞の会員(投票メンバー)に対して強力なプロモーションを展開したとされ、YoutubeなどのSNSで「Netflixがこんなことまでしてくれた!」と感謝(暴露)する会員が相次いだ。会員を選ぶ基準が緩いと、誘惑に負けるような志が低い批評家がまぎれ込むリスクが高まる。
| 部門 | 受賞 | ノミネート |
|---|---|---|
| 作品賞 |
「ワン・バトル・アフター・アナザー」
|
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| 監督賞 |
ポール・トーマス・アンダーソン
「ワン・バトル・アフター・アナザー」
※「リコリス・ピザ」以来4年ぶりの新作。55歳。 |
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| 主演男優賞 |
ティモシー・シャラメ
「マーティ・シュプリーム」
※実在の卓球選手役。「キャリア最高」「この役のために生まれてきたようだ」などと絶賛された。 |
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| 主演女優賞 |
ジェシー・バックリー
「ハムネット」
※シェイクスピアの妻アグネスを演じた。 過去のオスカーでは、2022年に「ロスト・ドーター」で助演女優賞ノミネート。アイルランド出身。1989年生まれ。 |
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| 助演男優賞 |
ジェイコブ・エロルディ
「フランケンシュタイン」
|
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| 助演女優賞 |
エイミー・マディガン
「ウェポンズ」
|
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| 脚本賞 |
「罪人たち」
脚本:ライアン・クーグラー |
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| 脚色賞 |
「ワン・バトル・アフター・アナザー」
脚本:ポール・トーマス・アンダーソン ※現代アメリカを代表する小説家の一人、トマス・ピンチョンの「ヴァインランド」(1990年刊)から着想を得た。小説は、1980年代を生きる父娘の物語を通じて、1960年代の政治闘争を振り返る内容。アンダーソン監督はピンチョン本人(88歳)の了承を得たうえで、小説の中の「親子関係の構築」に焦点を当て、現代の物語としてシナリオ化した。 |
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| アニメ賞 |
「K-Popガールズ!デーモン・ハンターズ」
(Netflix) 制作会社:ソニー・ピクチャーズ・アニメーション 製作国:アメリカ 言語:英語 |
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| 外国語映画賞 |
「シークレット・エージェント」
国:ブラジル
監督:クレベール・メンドンサ・フィリオ 主演:ヴァグネル・モウラ 製作国:ブラジル+独仏蘭 言語:ポルトガル語、ドイツ語 米国配給会社:ネオン 長さ:2時間38分 【前哨戦での受賞】 ・カンヌ国際映画祭【4冠】監督賞&主演男優賞&国際映画批評家連盟賞&フランスアート系映画館協会賞 |
※歴代のアカデミー賞国際映画賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| コメディ賞 | 「裸の銃を持つ男」 |
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| 歌曲賞 |
「K-Popガールズ!デーモン・ハンターズ」
曲名:『ゴールデン』 歌手:ハントリックス ft イージェイ&オードリー・ヌナ&レイ・アミ 作曲・作詞:イージェイ(Ejae)&マーク・ソーネンブリック |
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| 作曲賞 |
「罪人たち」
作曲:ルドウィグ・ゴランソン ※1930年代のアメリカ南部を音楽で再現。綿花畑で働く労働者らの喜怒哀楽を、セリフ以上に切実に語った。過去に「オッペンハイマー」「ブラックパンサー」で作曲賞2回 <劇伴のアルバム再生リスト▼> |
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| 視覚効果賞 |
「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」
※シリーズ第3弾。前作の「海(水)」に続いて、今回は「炎」のVFX表現に挑んだ。 |
※歴代のアカデミー賞視覚効果賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 撮影賞 |
「トレイン・ドリームズ」
撮影監督:アドルフォ・ヴェローソ ※ブラジル出身 |
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| 衣装デザイン賞 |
「フランケンシュタイン」
衣装デザイナー:ケイト・ホーリー ※ギレルモ・デル・トロ監督とは「クリムゾン・ピーク」「パシフィック・リム」でもタッグを組んでいる。 |
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| 編集賞 |
「F1/エフワン」
|
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| 美術賞 |
「フランケンシュタイン」
|
※歴代のアカデミー賞美術賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 音響賞 |
「F1/エフワン」
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※歴代のアカデミー賞音響賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| メイク&ヘア賞 |
「フランケンシュタイン」
|
※歴代のアカデミー賞メイク&ヘア賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
映画部門の作品賞は「アノーラ」(ショーン・ベイカー監督)。米国の地域別の批評家賞で高い勝率を誇っていたが、「全米決戦」も制した。アカデミー作品賞の有力候補の一角を占める「ブルータリスト」は、主演男優賞のみにとどまった。監督賞にはアカデミー監督賞ノミネートを逃したジョン・M・チュウ(ウィキッド)が選ばれ、最大のサプライズとなった。
【映画主要8部門】
作品賞、
監督賞、
主演男優賞、
主演女優賞、
助演男優賞、
助演女優賞、
脚本賞、
脚色賞
【映画ジャンル別部門】
アニメ賞、
外国語映画賞、
コメディ賞
【技術系8部門】
歌曲賞、
作曲賞、
視覚効果賞、
撮影賞、
衣装デザイン賞、
編集賞、
美術賞、
メイク&ヘア賞
・「アノーラ」が作品賞のみの1冠という珍しいパターン。
・ジョン・M・チュウ(ウィキッド)の監督賞が最大のサプライズ。チュウは、アカデミー賞監督賞やDGA(米監督組合賞)にノミネートされなかった。
・「サブスタンス」の脚本賞もサプライズ。
・俳優4部門はサプライズなし。
・技術部門では、編集賞「チャレンジャーズ」と、撮影賞「吸血鬼ノスフェラトゥ」が予想外の結果だった。
| 部門 | 受賞 | ノミネート |
|---|---|---|
| 作品賞 |
「アノーラ」
作品賞のみ1部門の受賞という珍しい勝ち方となった。大混戦になっている本年度の作品賞レースを象徴する。それでも、小規模なコメディ作品である本作が、「ウィキッド」などのメジャー娯楽大作や、「ブルータリスト」のような重厚作に勝った意義は大きい。 <受賞スピーチ> |
※歴代のアカデミー賞作品賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 監督賞 |
ジョン・M・チュウ
「ウィキッド ふたりの魔女」
下馬評では最も弱小と見られていたが、サプライズで受賞。アカデミー監督賞やDGA(米監督組合賞)にノミネートされなかった。クリティック・チョイス賞の投票はアカデミー賞ノミネートの発表前に締め切られており、同情票が集まったわけではない。映画化が極めて困難と見られていた伝説的な舞台ミュージカルを、映像作品として巧妙にまとめあげた手腕が評価されたのだろう。批評家のわりにブロックバスターをしっかりと評価するのが、クリティック・チョイス賞の特徴である。 事前予想で「最有力」とされていたブラディ・コーベットは、翌日発表されたDGA(米監督組合賞)でも敗北。 <受賞スピーチ> |
※歴代のアカデミー賞監督賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 主演男優賞 |
エイドリアン・ブロディ
「ブルータリスト」
|
※歴代のアカデミー賞主演男優賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 主演女優賞 |
デミ・ムーア
「サブスタンス」
|
※歴代のアカデミー賞主演女優賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 助演男優賞 |
キーラン・カルキン
「リアル・ペイン~心の旅」
|
※歴代のアカデミー賞助演男優賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 助演女優賞 |
ゾーイ・サルダーニャ
「エミリア・ペレス」
|
※歴代のアカデミー賞助演女優賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 脚本賞 |
「サブスタンス」
脚本:コラリー・ファルジャ 有力候補「アノーラ」をおさえ、鮮やかなサプライズ受賞。カンヌ国際映画祭でも脚本賞を獲っており、シナリオの面白さに改めてスポットが当たった形。 |
※歴代のアカデミー賞脚本賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 脚色賞 |
「教皇選挙」
脚本:ピーター・ストローハン |
※歴代のアカデミー賞脚色賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| アニメ賞 |
「野生の島のロズ」
|
※歴代のアカデミー賞アニメ賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 外国語映画賞 |
「エミリア・ペレス」
国:フランス(スペイン語)
|
※歴代のアカデミー賞国際映画賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| コメディ賞 |
【タイ(同点)】
「リアル・ペイン~心の旅」
「デッドプール&ウルヴァリン」
|
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| 歌曲賞 |
「エミリア・ペレス」
曲名:『エル・マル』 歌手:ゾーイ・サルダーニャ&カルラ・ソフィア・ガスコン |
※歴代のアカデミー賞歌曲賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 作曲賞 |
「チャレンジャーズ」
作曲:Trent Reznor&Atticus Ross |
※歴代のアカデミー賞作曲賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 視覚効果賞 |
「デューン 砂の惑星PART2」
|
※歴代のアカデミー賞視覚効果賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 撮影賞 |
「吸血鬼ノスフェラトゥ」
|
※歴代のアカデミー賞撮影賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 衣装デザイン賞 |
「ウィキッド ふたりの魔女」
|
※歴代のアカデミー賞衣装デザイン賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 編集賞 |
「チャレンジャーズ」
|
※歴代のアカデミー賞編集賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 美術賞 |
「ウィキッド ふたりの魔女」
|
※歴代のアカデミー賞美術賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| メイク&ヘア賞 |
「サブスタンス」
|
※歴代のアカデミー賞メイク&ヘア賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
テレビ・ドラマシリーズ部門で、「SHOGUN 将軍」に出演した日本人俳優3人が受賞した。 真田広之(主演男優賞)、浅野忠信(助演男優賞)、穂志もえか(助演女優賞)。 将軍はドラマシリーズ作品賞も受賞。
日本人の俳優が多数出演した「SHOGUN 将軍」が4冠。このうち、武将の夫と子に先立たれた女性(藤の方)を演じた穂志(ほし)もえかが、一連の賞レースで初の受賞を果たした。受賞スピーチが「とても謙虚」だと話題になった。
| 部門 | 受賞 |
|---|---|
| 作品賞(ドラマ・シリーズ部門) |
「SHOGUN 将軍」
(第1期) |
| 主演男優賞(ドラマ・シリーズ部門) |
真田広之
「SHOGUN 将軍」
|
| 助演男優賞(ドラマ・シリーズ部門) |
浅野忠信 「SHOGUN 将軍」
|
| 助演女優賞(ドラマ・シリーズ部門) |
穂志(ほし)もえか 「SHOGUN 将軍」
<受賞スピーチの冒頭▼> <出演シーン集▼> |
賞レースの先頭を走る「オッペンハイマー」が作品賞を獲得。計8冠。 主演男優賞と脚色賞こそ逃したが、それ以外の部門ではほぼ無敗だった。 対抗馬の「バービー」はそれに次ぐ6冠ながら、主要部門では脚本賞のみにとどまった。
2024年は、外国語映画賞に「ゴジラ-1.0(マイナス・ワン)」と「パーフェクト・デイズ」の日本映画2本がノミネート。さらに、アニメ賞に宮崎駿監督(ジブリ)の「君たちはどう生きるか」がノミネートされました。しかし、いずれも受賞は逃しました。
【主要8部門】
作品賞、
監督賞、
主演男優賞、
主演女優賞、
助演男優賞、
助演女優賞、
脚本賞、
脚色賞
【ジャンル別部門】
アニメ賞、
外国語映画賞、
コメディ賞
【技術系8部門】
歌曲賞、
作曲賞、
視覚効果賞、
撮影賞、
衣装デザイン賞、
編集賞、
美術賞、
メイク&ヘア賞
| 部門 | 受賞 | ノミネート |
|---|---|---|
| 作品賞 |
「オッペンハイマー」
(日本公開:2024年) ※米政府の原爆開発チームを率いた科学者の人物伝。 監督:クリストファー・ノーラン プロデューサー:ノーラン夫妻ほか 配給:ユニバーサル ■評点:ロッテン93%、IMDb8.4 ■米興収:3億2500万ドル→ ■製作費:1億ドル 【前哨戦での受賞】 ・アトランタ批評家賞 動画集を開く▼<予告編▼><特別映像▼> <劇伴▼> |
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| 監督賞 |
クリストファー・ノーラン
「オッペンハイマー」
【前哨戦での受賞】 ・ニューヨーク批評家賞 監督賞 ・アトランタ批評家賞 監督賞 ・ワシントン批評家賞 監督賞 |
※歴代のアカデミー監督賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 主演男優賞 |
ポール・ジアマッティ
「ホールドオーバーズ」
【前哨戦での受賞】 ・米国映画評議会議賞(NBR) ・ボストン批評家賞 ・ミシガン批評家賞(同点) |
※歴代のアカデミー主演男優賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 主演女優賞 |
エマ・ストーン
「哀れなるものたち」
【前哨戦での受賞】 ・ミシガン批評家賞 ・ロサンゼルス批評家賞 |
※歴代のアカデミー主演女優賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 助演男優賞 |
ロバート・ダウニーJr
「オッペンハイマー」
【前哨戦での受賞】 ・アトランタ批評家賞(同点) |
※歴代のアカデミー助演男優賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 助演女優賞 |
デバイン・ジョイ・ランドルフ
「ホールドオーバーズ」
【前哨戦での受賞】 ・米国映画評議会議賞(NBR) ・ニューヨーク批評家賞 ・ロサンゼルス批評家賞 ・ボストン批評家賞 ・ワシントン批評家賞 ・アトランタ批評家賞 ・ミシガン批評家賞 |
※歴代のアカデミー助演女優賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 脚本賞 |
「バービー」
脚本:グレタ・ガーウィグ、ノア・バームバック
|
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| 脚色賞 |
「アメリカン・フィクション」
脚本:コード・ジェファーソン
|
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| アニメ賞 |
「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」
(日本公開:2023年6月16日) 監督:ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン 配給:ソニー ■評点:ロッテン95%、IMDb8.7 ■米興収:3億8100万ドル→ ■製作費:1億ドル 【前哨戦での受賞】 ・米国映画評議会議賞(NBR) アニメ賞 動画集を開く▼<予告編▼><挿入歌「コーリング」▼> |
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| 外国語映画賞 |
「落下の解剖学」
国:フランス
監督:ジュスティーヌ・トリエ プロデューサー:マリー=アンジュ・ルシアーニほか 配給:ネオン ■評点:ロッテン96%、IMDb7.9 ■米興収:300万ドル→ ■製作費:668万ドル 【前哨戦での受賞】 ・カンヌ国際映画祭 最高賞(パルムドール) 動画集を開く▼<クリップ▼> |
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| コメディ賞 |
「バービー」
|
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| 歌曲賞 |
「バービー」
曲名:『アイム・ジャスト・ケン』 歌手:ライアン・ゴスリング |
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| 作曲賞 |
「オッペンハイマー」
作曲家:ルドウィグ・ゴランソン |
※歴代のアカデミー作曲賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 視覚効果賞 |
「オッペンハイマー」
|
※歴代のアカデミー視覚効果賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 撮影賞 |
「オッペンハイマー」
|
※歴代のアカデミー撮影賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 衣装デザイン賞 |
「バービー」
|
※歴代のアカデミー衣装デザイン賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 編集賞 |
「オッペンハイマー」
|
※歴代のアカデミー編集賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| 美術賞 |
「バービー」
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※歴代のアカデミー美術賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
| メイク&ヘア賞 |
「バービー」
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※歴代のアカデミーメイク&ヘア賞→ ▲ 一覧の先頭へ |
【主要8部門】作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、 脚本賞、脚色賞 【ジャンル別部門】アニメ賞、外国語映画賞、コメディ賞 【技術部門】 歌曲賞、作曲賞、撮影賞、視覚効果賞、衣装デザイン賞 、編集賞、美術賞、メイク&ヘア賞
作品賞は「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(略称:エブエブ)」が受賞しました。監督賞、助演男優賞、脚本賞、編集賞も獲得し、計5冠に輝きました。「フェイブルマンズ」「トップガン」などのライバルを突き放し、圧勝となりました。
この直前に行われたゴールデングローブ賞は、
ドラマ作品賞と監督賞を「フェイブルマンズ」に、コメディ作品賞を「イニシェリン島の精霊」に授与しており、
エブエブは負けていました。
一方、この後に行われた英国アカデミー賞で「西部戦線異状なし」が圧勝。猛烈な勢いを見せていました。
こうした状況下で、米国世論が反映されやすいクリティクス・チョイス賞は、
「エブエブ」を断然支持。
この後に続くSAGアワード(全米俳優組合賞)などの職業組合系でエブエブが連勝する潮流の起点となりました。
そして、オスカーでもエブエブが主要部門をねこそぎさらう圧勝を見せました。
このほか、注目のインド映画「RRR」が作品賞、監督賞、外国語映画賞、歌曲賞、視覚効果賞の5ノミネートにノミネートされ、このうち外国語映画賞と歌曲賞を受賞しました。
| 部門 | 受賞 | ノミネート |
|---|---|---|
| 作品賞 |
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
(日本公開:2023年3月3日) ※ダントツの独創性が大絶賛されたSFドラマ。新進気鋭の監督コンビ、ダニエルズの大出世作となった。 【他の主な受賞歴】 ・ロサンゼルス批評家賞 作品賞(タールと同点) ・アトランタ批評家賞 作品賞 ・ワシントン批評家賞 作品賞 ・ゴッサム賞 作品賞 作品説明→ |
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| 監督賞 |
ダニエルズ(ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート)
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
【他の主な受賞歴】 ・アトランタ批評家賞 監督賞 ・ワシントン批評家賞 監督賞 |
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| 主演男優賞 |
ブレンダン・フレイザー
「The Whale(ホエール)」
※世界が熱狂したカムバック劇 |
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| 主演女優賞 |
ケイト・ブランシェット
「TÁR(ター)」
※過去に7度オスカーにノミネートされ2度受賞。今回の演技もキャリアベスト級と称賛されている 【他の主な受賞歴】 ・ベネチア映画祭 女優賞 ・ニューヨーク批評家賞 ・ロサンゼルス批評家賞 ・アトランタ批評家賞 ・ワシントン批評家賞 |
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| 助演男優賞 |
キー・ホイ・クァン
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
※「グーニーズ」で世界的に有名になったアジア系子役が、裏方から表舞台に戻ってきた。コミカルな演技と鋭いアクションで作品の大成功に貢献した。 【他の主な受賞歴】 ・ゴッサム賞 助演賞 ・ニューヨーク批評家賞 ・ロサンゼルス批評家賞 ・ボストン批評家賞 ・アトランタ批評家賞 ・ワシントン批評家賞 |
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| 助演女優賞 |
アンジェラ・バセット
「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」
|
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| 脚本賞 |
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
脚本:ダニエルズ
【他の主な受賞歴】 ・ワシントン批評家賞 |
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| 脚色賞 |
「ウーマン・トーキング 私たちの選択」
脚本:サラ・ポーリー
|
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| アニメ賞 |
「ギレルモ・デル・トロのピノッキオ」
【他の主な受賞歴】 ・アトランタ批評家賞 【Netflix】 【配信:ネトフリ】 |
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| 外国語映画賞 |
「RRR(アール・アール・アール)」
(インド映画) (日本公開:2022年10月21日) ※ハリウッドも驚愕の最高級エンタメ大作。 |
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| コメディ賞 |
「ナイブズ・アウト:グラスオニオン」
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| 歌曲賞 |
「RRR」
歌手:ラーフル・シプリガンジ&カーラ・バイラヴァ 曲名:ナートゥ・ナートゥ |
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| 作曲賞 | 「TÁR(ター)」 |
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| 撮影賞 |
「トップガン マーヴェリック」
撮影監督:クラウディオ・ミランダ ※「ベンジャミン・バトン」でオスカーの撮影賞ノミネート歴 【他の主な受賞歴】 ・ワシントン批評家賞 |
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| 視覚効果賞 |
「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」
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| 衣装デザイン賞 |
「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」
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| 編集賞 |
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
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| 美術賞 |
「バビロン」
美術監督:フローレンシア・マーティン 【他の主な受賞歴】 ・フロリダ批評家賞 |
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| メイク&ヘア賞 |
「エルヴィス」
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データ提供:株オンライン
| 部門 | 受賞者(作品) | ノミネート |
|---|---|---|
| 作品賞 |
「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
(日本公開:2021年12月1日からNetflix配信) 予告編→ Netflix→ |
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| 外国語映画賞 |
「ドライブ・マイ・カー」
【日本】 予告編→ |
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| 監督賞 |
ジェーン・カンピオン
「パワー・オブ・ザ・ドッグ」 予告編→ 作品一覧(wiki)→ |
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| 主演男優賞 |
ウィル・スミス
「ドリームプラン」 予告編→ 作品一覧(wiki)→ |
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| 主演女優賞 |
ジェシカ・チャステイン
「タミー・フェイの瞳」 予告編(英語)→ 作品一覧(wiki)→ |
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| 助演男優賞 |
トロイ・コッツァー
「コーダ あいのうた」 予告編→ 作品一覧(英語wiki)→ |
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| 助演女優賞 |
アリアナ・デボーズ
「ウエスト・サイド・ストーリー」 予告編(デボーズ用)→ 作品一覧(英語wiki)→ |
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| アニメ映画賞 |
「ミッチェル家とマシンの反乱」
(公開:2021年4月23日からNetflix配信) 予告編→ Netflix→ |
| 部門 | 受賞者(作品) | ノミネート |
|---|---|---|
| 作品賞 |
「ノマドランド」 (公開:2021年3月26日) 予告編→ |
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| 監督賞 |
クロエ・ジャオ
「ノマドランド」 |
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| 主演男優賞 |
チャドウィック・ボーズマン
「マ・レイニーのブラックボトム」 |
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| 主演女優賞 |
キャリー・マリガン
「プロミシング・ヤング・ウーマン」 |
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| 助演男優賞 |
ダニエル・カルーヤ
「ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償」 |
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| 助演女優賞 |
マリア・バカロワ
「続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画」 |
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| コメディ映画賞 |
「パーム・スプリングス」 (公開:2021年4月9日) 予告編→ |
2020年の作品賞は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が受賞しました。 監督賞は韓国映画「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノ監督と、「1917 命をかけた伝令」のサム・メンデス監督が同点による2人受賞となりました。
| 部門 | 受賞者(作品) | ノミネート |
|---|---|---|
| 作品賞 |
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」 (公開:2019年8月) 予告編→ 字幕版(Amazon)→ 吹替版(Amazon)→ 解説→ |
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| 監督賞 |
<同点で2人受賞>
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| 主演男優賞 |
ホアキン・フェニックス
「ジョーカー」 作品一覧→ |
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| 主演女優賞 |
レネー・ゼルウィガー
「ジュディ 虹の彼方に」 作品一覧→ |
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| 助演男優賞 |
ブラッド・ピット
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」 作品一覧→ |
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| 助演女優賞 |
ローラ・ダーン
「マリッジ・ストーリー」 作品一覧→ |
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| コメディ映画賞 |
「ルディ・レイ・ムーア」 (公開:2019年11月) 予告編→ |
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| アンサンブル・キャスト賞 | 「アイリッシュマン」 |
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| 長編アニメ賞 |
「トイ・ストーリー4」
字幕版(Amazon)→ 吹替版(Amazon)→ |
かけがえのない少年時代を、実際に12年かけて撮影した意欲作。主人公の少年をはじめ出演スターやスタッフたちは定期的に会って、映画の断片を撮り続けて行った。そうやって断片を積み重ねて行って、粘り強く一本の映画に仕立てあげた。
クリティック・チョイス賞では、作品賞、監督賞、助演女優賞の3冠に輝いた。その後のアカデミー賞では作品賞を含む6部門にノミネートされたが、助演女優賞(パトリシア・アークエット)のみの受賞にとどまった。
主人公である6歳のメイソン君(エラー・コルトレーン)は、離婚した母(パトリシア・アークエット)と姉(ローレライ・リンクレイター)と3人暮らし。特に問題児でもなく、特に良い子でもなく、穏やかなまなざしが印象的な男の子だ。そんな彼が若者になっていく過程が活写される。柔らかなほおから余分な肉が落ち、背が伸び、目に意志の光が宿る。